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 米誌「タイム」よりフセイン政権崩壊後のイラクで、結婚前にセックスしたり、不倫に走った女性、さらにレイプの犠牲者まで「一族の恥」として身内が殺害する《名誉殺人》が激増している。
 バグダッドの病理学施設にはなんと、《処女性審査室》なるものがある。
 婚前セックスを疑われた娘が家族によって連れてこられる。非処女の判定は死刑宣告と同じである。
 女性は、下半身を裸にされてベッドに開脚した状態で固定され、3人の男性医師によって処女膜を検査される。結果は正式に書類にされ、《名誉殺人》の根拠にされるそうだ。
 隣国のヨルダンでの《名誉殺人》は年平均20件ほどだという。

イスラム教徒が多い国で合法とされるところはあるんでしょうか?
やはり族長会議による処罰規定なのでしょうか?
 

A 回答 (2件)

いわゆる原理主義の考えではないでしょうか?


このようなことは時々報道されるので事実でしょうが、「アメリカメディア」の情報操作という点も考慮しなくて話しません。

いずれにしても「一般的なイラク」を表した記事ではないと思われます。

もし「処女」にこだわった教義を信じる者が検査しているのであれば、3人の男性に処女膜を調べられた人はたとえ処女であってもその時点で「けがれている」と考えるのではないでしょうか。

合理的な検査とは思えません。
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 直接、イラクの刑法を呼んだわけではないので申し訳ないのですが、基本的に名誉殺人の規定ががイラクの法律であるとは考えられませんし、他のイスラム教国においてもそのようなことがあるとは考えられません。



 どのような国の法律も裁判所の決定を受けないで個人同士での事実の認定をし、刑罰を課すという法律を作ることはないのと考えるからです。

 ただ、インドで問題となっている持参金殺人という、嫁の持参金が少ないと嫁を殺してしまうという殺人では、地域の警官、裁判官、行政などが暗黙の了解として認めてしまうので事件として扱われることがない場合があります。
 イスラム教国ということではなく、法律を遵守する、人権を守るという文化があまりない国では、法律の問題ではなく、慣習などによってこのようなことが起こりえるのではないでしょうか。
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