アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

意外と案外って同じ意味ですか?

A 回答 (5件)

意味はほとんど同じです。


 使い方には違いがあります。

 詳しくは下記をご参照ください。
【「案外」と「意外」辞書】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12187484837.html

 以下は一部の抜粋(重言)。


 こういう質問があると、「違う言葉なんだから違いがある」と主張する人がいる。
 別にその厳密な考え方を否定する気はないけど、ほとんどの場合、根拠は単なる主観でしかない。どんなにもっともらしい言い方をしても、主観は主観でしかない。具体性も論理性もないのなら「ほぼ同じ」としか言いようがない。
「意外」と「案外」は……。
 まず類語辞典をひく。

(略)

「案外」は〈漠然と想像したり、常識と思われている範囲を出た様子に使う〉。
「意外」は〈自分で予想したり考えていた範囲ではなかったことを示す〉。 
 これでわかる人がいるのだろうか。当方には同じ意味にしか見えない。たいていの場合、どちらも使える。片方しか使えない例や、意味が大きく変わる例をあげないと、話にならない。さらに言うと、辞書で「片たり」は勘弁してほしい。〈漠然と想像したり〉はどこにつながっているのだろう。
 意味はほぼ同じだが、使い方には違いがある。

今回の選挙は{案外な/意外な}結果であった
{案外/意外に}できる学生だ
{案外/意外に}強い相手
{案外な/意外な}所で先生と会った

「決定的な違い」と言ってもいいかもしれない。
 類語辞典はそんなこと関係ないのかな。

(略)

『大辞泉』には「案外」と「意外」の違いが明記されている。
「案外」は〈予想と事態が違っていた場合に使う〉らしい。
「意外」は〈「意外な」「意外に」の形で、考えていたことと実際が違う場合や、予想できなかったようなことに使う〉らしい。
 これでわかる人がいるのだろうか。当方には同じ意味にしか見えない。
 で、決定的な違いは何か。
「案外」は副詞として使われることが多い。『大辞林』は「副詞」を認めているが、『大辞泉』は〈副詞的にも用いる〉としている。どちらが適確なのかは関知したくない。
 ここからは、当方の主観。
 意味はほとんど同じだけど、使い方には大きな違いがある。

●案外
・副詞として使われる例がほとんど。
・「案外な」と使えなくはないが、個人的には使わない。「案外な結果」も「案外な所」も使わない。
・「案外な結果」と使った場合には否定的な意味。「案外」の場合は「案外つまらなかった」「案外おもしろかった」のように否定・肯定両方で使える。
・俗語っぽいけど「案外だった」とも使える。こちらも否定的な意味限定。「つまらないって評判だったけど{案外な出来/案外}だった」とは使わない。

●意外
 『大辞泉』に〈くだけた話し言葉では「意外と」の形も使われる〉とある。これでわかるのだろうか。用言(動詞、形容詞など)につく場合は「意外に○○」だが、くだけた話し言葉なら「意外と」もOKということ。「くだけた話し言葉」と「くだけていない話し言葉」がどう違うのかは{知らねえよ/知りません}。
 近年は、書き言葉でも「意外と」と使う気がする。下記を見れば明らか。

(略)

「くだけた」ウンヌンも「話し言葉」ウンヌンを何もない。「現在では」用いられる。ホントに同じ辞書なんだろうか。
 そのとおりだと思う。でも個人的にはできるだけ使わないようにしている。

助詞の話──「ニ」か「ト」か】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1235. …
29)【日本語アレコレ──「自然に」と「自然と」の違い】(2009年04月03日)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-305.h …
==============引用開始
 以前は「意外に」「割合に」「割に」が正しい日本語で、「意外と」「割合と」「割と」は俗語、話し言葉の類いとされていたはず。最近は採用している辞書もあるらしい。古い話は記憶に頼っているだけなので、強く主張する気はない。
==============引用終了

 下記は信頼できそう。
【2008-05-28 「意外に」と「意外と」に違いはあるのか――辞書の個性】
http://d.hatena.ne.jp/hiiragi-june/20080528
【2008-06-04 「意外」な反響の大きさを奇貨として続編】
http://d.hatena.ne.jp/hiiragi-june/20080604
    • good
    • 0

おそらくほぼおなじ言葉ですし、使い分けをする必要はないかもしれませんが


個人的には案外は「案外◯◯な」とか「案外◯◯だ」と状態を修飾しますが、
意外は「意外な☓☓」など名詞と直接組み合わせて使うことが多い気がします
(本来そういう用法ではないかもしれませんが)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2016/08/05 10:14

案ずるより産むがやすし、ってことばありますね。


案ずる=あれこれ思い(悩む)、思案する。
意=意識、思案する以前の状況。
どちらも、思ったほど、想像したほどではない、という意味では同じでしょうが、想像、思案の深さに差がありそうな感じはします。
そうです、先の回答にあるように、想定内なのか想定外なのか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2016/08/05 10:14

意外:想定外を含む。


案外:想定内。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2016/08/05 10:15

手許の電子辞書で調べてみました。



い-がい(意外)
思いのほか。案外。
「ーな出来事」「ーにかさばる「「ーと難しい」

ですから、同じ意味ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2016/08/05 10:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!