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映画業界は一時期、不況でしたよね。
でも今はまた映画人気が復活しています。
なぜでしょうか?

A 回答 (4件)

まあ、そもそも1960年代の10分の1の観客動員ですから、あくまで80年代比としての微増ですよね。

どこと比較するかによって好況というか不況というかがきまる。
1960の年間動員12億人、80年代1億2千万人、2000年代1億6千万人。といった感じ。
1億人程度のこのマーケット規模でスタジオシステムはありえない。ハリウッドは世界マーケットだからできる。
大ヒットの「世界の中心」ですら東宝には4億ぐらいの見返りしななく、出資額(不明)を引くと果たしていくら儲かったのか。リスク分散の為、博報堂・小学館などに出資を分担させているからである。
松竹は今年はかろうじてキャシャ-ンで潤ったといわれているが果たしていくら儲かったのだろうか?せいぜい数千万であろう。この規模では一本分の映画制作費にもならない。
但し配給部門は配給手数料を手にしている。ここでは数億の利益があるだろう。
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興行面でみると一時に比べ好況のようですが、邦画そのものはシステムが崩壊したままで、松竹はスタジオすら無く、日活、大映(角川)はTV・CM向けの貸しスタジオ状態で、70年代以前のような良作、大作のいずれも撮れる状況に無いように思います。

例外はアニメですが、数十億規模のハイリスク・ハイリターンの大作を各社がヨイショしている状態でこれもあまり健全とも思えません。
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映画館の数が増加に転じたんですね。


どこに増えたかというと今までなかった郊外にです。それにより、これまで映画館から遠ざかっていたファミリー層と主婦層の観客が増加したのです。ファミリーや主婦にとって渋谷まで出てきてちょいと映画を見るというのは不可能なことでしたが近所の映画館ならできるわけです。

シネコンは1個所に6~最大18のスクリーンを持つ映画館のことですが、ロードショーの特徴(初日満員でだんだん観客が現象していく)をうまくとらえて、500席から100席と差のある劇場を擁して公開する順番に劇場を大から小に移行させてゆくオペレーションを実現し、映画館を黒字経営にしたわけです。また、上映開始時間を10分ごとずらすことにより最小人数での接客も可能にしました。映画館の人件費はチケットを売ってもぎったら2時間あそんでしまうものですが、シネコンは8つのスクリーンのもぎりを順々に行っていくので最後のスクリーンのもぎりを終えたらまもなく最初の映画の上映が終了するという寸法です。要するに1スクリーン分の人件費で8つの映画館を運営できるのです。
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シネコンが増えたりと、単純に面白い映画ができてるということでしょうか。


逆にCD業界が不調なのは、私はファイル交換によるものではなく、魅力が薄れているのだと思っています。
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