【五輪卓球】水谷「銅」個人初 「卓球王国」復活近し ←この記事どう思う？

　リオデジャネイロ五輪の卓球男子シングルスで１１日、水谷隼がシングルスで日本勢初のメダルを手にした。前回ロンドン五輪の女子団体銀メダルに続く快挙は、日本卓球界がジュニア育成など地道な活動を続けてきた成果。「卓球王国ニッポン」の復活近しを、アピールしている。

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【五輪卓球】水谷「銅」個人初　「卓球王国」復活近し - 産経ニュース
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No.1 回答者： soundmap 回答日時： 2016/08/21 03:14

日本卓球界がジュニア育成など地道な活動を続けてきた成果、　　なんていうのは、嘘です。

いろんなドキュメンタリーなどをいくつか見ても、バカでないかぎり嘘だということが、はっきりわかります。　中国の現状を見れば、いかに日本の卓球協会がルーズなのかが一目でわかります。
一番上の協会がそうなのだったら、一般はどうしようもありません。

中国は卓球選手を育てる　という仕組みが出来上がっています。子供のころから卓球を始め、
一緒に練習している数多くの子供たちとしのぎを削る。　そういうことができるのは、ちゃんと練習施設あるいはコーチ等々を国が面倒みてくれているからです。　日本は違います。選手の親が小さいころから少しづつ教えて、その中で才能のある子供が、頭角を現すのです。　したがって、選手の数その
ものも　全然違ったものになってきます。　英才教育を施す環境がない。　これが日本の実態です。
本当に卓球協会なりが選手ひとりひとりの底上げを目指して活動してくれているならば、日本国内にももう少し話題になるような子供が、少なくとも１００人前後位は出てくるはずです。
けれども現状では、１０本の指の数にも満たないありさまですよね。本当に才能の際立ったジュニアは
５本の指で数えても足りるくらいかもしれません。　
かつて、小山ちれという選手がいました。中国から帰化した世界No1の選手ですが、彼女が言った言葉があります。福原　愛選手くらいの実力だったら、中国には千人以上はいると、。

当時私は、小山選手の言葉を嘘だと想っていました。1000人以上は少しふかし過ぎだろうと、、。
でも、実際に中国に渡り色々な卓球関係の施設なりを見学して思うに、小山選手の言ったことは、
本当だった、と確信しました。
3000人はいると思いました。その中で鎬を削りあう優秀な子供を100人ほど集めて、段階的にハイクラスの練習をさせる。勿論、その中で落ちこぼれる選手もいますが、大方はある程度の実力になります。
その中から再度目ぼしい人材をピックアップして、将来のナショナルチームへ向けての練習を施す。
これらの確固たる体制がしっかり作られているわけですから、日本が叶わないのも納得がいきます。
国が定めることなく卓球が国技になった中国と、卓球と聞けば、多くの人が敬遠する日本。
素養世界一の日本人としては、はずかしい話ではありませんか？
けれども、卓球をやっている日本の選手たちには、日本人の素養が体の中に流れているのです。
だから、世界から取り残されていた日本の卓球が、今のようにエッジを輝かせてきたのは、それぞれの時代に熱心に積み重ねられた選手たちの練習等の賜物ではないかと、最近強く想うのです。

才能のある選手の偶然の出現を待つより、これからは必然にしていかなければならない時に、
日本の卓球はさしかかっているのではないでしょうか？

何度でもいいますが、オリンピックでの日本卓球の快挙は、偶然にすぎません。
次の世界戦なりを観ていれば、好調と不調の差が激しいことがわかると想います。
オリンピックの成果はそれとして、協会はそのあり方を今一度振り返ってみるべきだと思います。