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質問させて頂きます。
現在この不景気の中、終身雇用の時代は終わったいう事が
言われています。
しかし自分の父は某大手石油会社を18歳で入社し今年定年退職しまして、特に役職にもつけませんでしたが、やっぱ長くはたらいてよかったっと言っていました。
そして父は転職なんて根性のない奴がしたり、根性があっても奇をてらったり、何か問題があるやつが多い。しかも
なんだかんだ言ってもこんな時代でも転職しないで、頑張っている方が圧倒的に多いといっています。
現在自分も転職を考えていますが、父の言葉を聞くとためらってしまします。ただ地方在住で父も年なので、考えが硬いかなっとも思います。
実際業種にもよりますが転職や職場を去っていく人は増えているのでしょうか?

A 回答 (6件)

大企業がこれまでも数千人規模の強制解雇を行って


きたことはニュースなどでご存知かと思います。

 一般の商品にもはやりすたりがあるように、
日本を支えるために必要な産業、必要な人材も
常に変化しています。産業として必要でも日本人
がっやのではコスト的に合わないものは中国
に仕事を奪われ、その産業に従事していた人には
仕事がなくなります。

>なんだかんだ言ってもこんな時代でも転職しないで、頑張っている方が圧倒的に多いといっています。

 高齢の方が会社にしがみつく傾向は未だに
高く、1つの社会問題になっています。
今、年輩の方の失業問題より、若い人の就職難が
問題になっていますよね。社内の人材育成を考えれば
若い人たちを長期間雇用しないことは企業にとって
マイナスです。年輩の方々をクビにして若い人に
やってもらったほうが、賃金面でも安く抑えられます。
 しかし、実際にはそういったことをしていない
のは、年輩の方々には養わなければならない家族が
いるためです。年輩の方をクビにすると、その人
一人ではなく、奥さんとお子さんといった複数の
方の生活の問題になって、若い人ひとりを雇用
しないことより、社会的影響が大きいんです。
 

>地方在住で父も年なので、考えが硬いかなっとも思います。

 本当はご存知なのかもしれません。1つの企業に長く
居座る人たちが、たかりや社員と呼ばれていることを。
ただそれを受け入れると自分の人生を否定することに
なりますから、ある種の自己防衛なのでしょう。
 
 いまでも大手企業は、わざと仕事を作って
本来不要な社員にその仕事を回すなどして
雇用の維持を優先しています。必要ない製品を
関連会社に発注して、関連会社の利益を守って
います。

 今現在の具体例を挙げると、ここの規約に
違反する可能性がるので、昔の話で言いますと・・・

 かつて日産自動車の複数の社員の方から
聞いたのですが、日産ではかつて必要のない
部品も毎月一定量下請け会社に注文を
出していたそうです。
 当然工場の倉庫にいらない部品の山ができます。
倉庫があふれるんじゃないかと言われたのが
日産座間工場でした。ここが真っ先に閉鎖に
なりました。

 自動車産業のように、国際的な自由市場を
相手にしているところは、不要人員の抱え込み
などやっていると競争に勝てないため
自主的に改善が行われます。

 問題なのは公共事業などにたかる大手
企業です。俗に言うゼネコン以外にも
国のお金にタカって利益をあげている
企業が少なくありません。こういった
ところでは事実上終身雇用が続いて
います。

 無駄な公共工事の発注はかなり減ったように
思いますが、なくなっていません。それは
公共工事によるお金のばらまきで
雇用を維持しようとしているからです。

 しかし、国は国債の発行といった
国の借金でこれを行っているため、
このままではただでは済まない
深刻な状況です。


>父は転職なんて根性のない奴がしたり、根性があっても奇をてらったり、何か問題があるやつが多い。

 あなたのお父さんが、世界で一番給料の
高い会社に勤めていたのなら、そうゆう
理屈もとうるかもしれませんね。
 世の中いろいろチャンスがあるのに、
もっといい給料の仕事をなぜ探そうと
しなかったのか、その理由が聞きたい
ところです。
 失礼かもしれませんが、あなたのお父さんは
他の会社、他の仕事でやっていく能力が
なかったから転職できなかっただけでしょう。
 能力があれば社内でも出世して、役職にも
ついていると思います。役職につけなかった
というのは1の結果で、他の待遇も悪かった
はずですよ。それを我慢していたのは
他でも自分は通用しないという事を自覚
していたからでしょう。
 

 
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転職魔です(^^;



私の場合、興味があるほうへあるほうへ動いてしまいました。
運も良かったのかもしれません。
今は派遣社員をやっていますが、不安定な環境というのを今さら
実感しています。(派遣歴は8年位)
これまで派遣先から契約終了を言われたりってなかったのですが、
初めてされて、何も保障がないことも知りました。

派遣先はいつも同じ系列の企業で長くいたので本当驚きましたが
その職場の知人などが相談に乗ってくれたりしています。
ただ、その知人の方々はみな、ずっとその企業で働いている人で
私は女性ですが「転々としているなぁ」と内心思っているのかも?
と不安に思いながら、最近過ごしています。
(今は別の企業で派遣社員をしています。)

が、その知人の一人が「僕はこの会社しか知らないから、今さら
他へ行かなくてはならなくなっても、無理かもしれない」と・・・
確かに若手の社員でも、これだけ良い待遇(なのです)の企業に
新卒で入って他へ移ろうとしたら(移った人もいますが)
不満が出そうですし、あまり転職できるスキルを持った人もいないように
感じてしまいます。
資格取得制度などは充実しているようですが、冒険できるだけの
パワーがないという気がしますね。

私自身は中小企業に新卒で入ったし、辞めて数年後に倒産してしまった
ため、ずっと居ることはできない運命でしたが、有名企業に入社
していたら、もっと続いたのかな? と思ったり・・・

私は不満を持って働くのはイヤなので転職していますが、なるべく
次の行き先が決まってから辞めています。
この方法だと、給与面などで納得いかなければ辞退すればいいわけで
お父様を納得させることも可能だと思います。

考え方は色々ですね。
私は同じ会社でずっと働いた人を尊敬はしますが、いくつかの企業を
見た人にしかできない経験もあると感じます。
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終身雇用制度を維持するためには右肩あがりの経済成長が必要です。

昔の日本では官庁にでも勤めない限り終身保証の考え方は定着していなかったため、職を変わることは悪ではなかったと聞いています。日本の終身雇用は
高度成長期(1960~1990?)に伝説化したようなもので、日本経営の長所として数えられました。その対価として従業員は体を会社に預けたわけです。会社の利益は個人の利益という思い込みが生まれ、一億馬車馬と化して働いてきました。

その結果がバブル経済であり、その経済システムが崩れた結果、経営者はなりふり構わずリストラに走り、社員の信頼を裏切り、夢を奪って、人間不信集団を作りながら業績回復に努めています。経営という観点からは止むをえない面がありますが、問題は日本企業や日本社会は
転職に対する前向きの捉え方をせず、新しい社会習慣が生まれないうちに急激に、終身雇用制を変えようとしていることです。「海外では当りまえ」という説明はまやかしです。なぜなら海外では転職の社会ルールが確立され、転職する方も受け入れるほうも、新卒者と何ら変わらない就職をする基盤があるからです。むしろ新卒者が例外ともいえる流動的な雇用システムが確立しています。

今、消費税アップの話で一部の政治家が「海外で5%などという国はない」とあげるのが宿命、正論のように言っていますが、所得把握の精度差や納税に対する国民の考え方の差、間接直接税の制度差を全く無視した暴論です。経営者のいう、いまやわが国も終身雇用に固執せず
広く自分の力を生かすチャンスとして転職を捉えるべき・・・という発言は無責任です。率先して転職者を
採用し、昇進、昇給も平等に行ってから言えることだと思います。転職がベターということではありませんが、転職する人への偏見は時代遅れです。
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 私は IT 業界内でとはいえ転職を 4回してるので説得力が無いかもしれませんが、転職することの是非よりも、転職の理由が重要だと思います。



 もし現在の職場で悶々としているのなら、一度は外を見てみるのも経験だと思います。見てみた先が素晴らしいところなら頑張れるでしょうし、もし変わらなければそれなりに諦めも付くでしょう。

 一つの会社で長く勤め上げることは立派だと思いますが、最近は終身雇用自体が揺らいでいますし、最後の方で出向や転籍する可能性もあり、それはそれで『転職』なのではないでしょうか。遅かれ早かれ転職するのなら、早いうちに経験しても... というのは屁理屈ですかね ^^;)。


 周りからは色々言われるかもしれませんが、長く働くのは自分自身ですからね。ご自身で納得いくまでいろんな方と話をすることをお勧めします。焦らず、じっくりと考えてみてください。

この回答への補足

長い人生一つのところで安泰なのもよいですが、色々なことを経験するほうが楽しいっと思います

補足日時:2004/07/24 19:14
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参考にでもなれば幸いです。



私もjazzdasukiさんと同じです。

良く言い合いや価値観の違いに口論することもありました。

厳しい雇用状況が依然として続きますが、転職されない要因を自分に招くことなく立派に勤め上げた親も立派だと思うようになりました。

確かに業種や職務の性質など、またお歳や親子ということで頑固な親と思うときもあります。

この回答への補足

親父には42年間お疲れ様って気持ちでいっぱいです。
ただ親父の会社では、ほとんど特殊なケースぐらいでしか
退職するひとはいないようです

補足日時:2004/07/24 19:10
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もちろん転職しないでずっと働いた方が、給与的にも得なケースがほとんどです。



転職して給与が上がるのはほんの一部で、今は、ほとんどの人が下がります。

転職をするというか、リストラされてやめる人が今は多いんじゃないですか?

この回答への補足

確かにうちの親父など、たいした地位でもないのに
結構退職金もらってました

補足日時:2004/07/24 19:09
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