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コーチングという分野の書籍を読んでいるのですが、RAS:毛様体賦活系 の機能に関する記載に疑問があり、質問させて下さい。
これらの書籍によると、RASは自分が重要だと思う情報を取捨選択する機能があると書いてあるのですが、実際にそういう機能は証明されているのでしょうか。
私は意識に関わる器官としての機能しか知りませんでした。
自分でも調べてみましたが、参考になる論文を確認出来ませんでした。
どなたか御存知の方がいらっしゃれば、教えて頂けると有り難いです。
どうぞよろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 御返事有難うございます。
    医学書や医学解説書に”RASが情報の取捨選択をする”と書いてあるのでしょうか?
    もし宜しければ、その書籍名だけでもいいので教えて頂けませんか?
    私が確認した範囲内では覚醒や意識、睡眠に関わる記載が殆どでした。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/08/17 17:49

A 回答 (3件)

おっとっとっと、書籍名を聞いてるんだっけ!


数点、②~④はamazonで取り扱っています。


①脳幹網様体賦活系の各種神経細胞と覚醒機構  小山純正

②「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシー・シャイモフ (著), 茂木健一郎 (翻訳)

③「こうして、思考は現実になる」 パム・グラウト (著), 桜田直美 (翻訳)

④全部見える 脳・神経疾患―スーパービジュアル 徹底図解でまるごとわかる!  服部 光男 (監修)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
早速参考にしてみます。

お礼日時:2016/08/18 16:05

脳幹網様体だけで見ると、覚醒や意識、睡眠に関るとしか書いてないですよ。

組織としての機能ですから。

脳幹網様体賦活系>>脳幹網様体の機能
「脳幹網様体賦活系」のフルワードで見て下さい。
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この回答へのお礼

返事がもうできないので、ここに入力します。

御紹介頂いた書籍を早速アマゾンで購入し拝読いたしましたが、内容がやや稚拙で結局詳細は不明でした。

その為結局少し時間をかけて自分で検索致しました。

元々は1960年代に、ドイツの著名な心理学者ハンス・アイゼンベルグが、人間は強すぎもせず弱すぎもしない「最適な」レベルの刺激を求めているという仮説を発表。

内向的な人間と外向的な人間の性格的な違いはなぜ起きるのか?と言う問いに対して、アイゼンベルグは外的刺激に過敏かそうでないかにより、その行動性向が変化すると考えたようです。

http://www.christianitytoday.com/pastors/2013/ju …

その際に情報の取捨選択の重要な機関としてARAS(上行性網様体賦活系)が関わっているのではないかと考え、その後この仮説の是非について1000件以上の臨床実験を行い、最終的にスタンフォード大学の心理学者、デイビッド・フンダ-博士により「凡そ正しいのではないか」とされたようですね。

仮説を元に検証はされているとはいえ、RASの機能はあくまで仮説に基づく検証であり、まだ十分に解明されていません。

コーチングと言う分野が実験心理学に基づいた科学的なものだとわかりましたが、最新の脳科学はこうです、と背景的知識がもたない人間が知ったかぶりで”貴方の人生を変えます”等と吹聴してまわるコーチと言う集団は、全く科学的ではありませんね・・・。

とにかく、御返答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/23 21:58

毛様体賦活系⇒網様体賦活系(正確には、脳幹網様体賦活系)



厳密に「証明」されているかは確認した事が有りませんが、医学書や医学解説書にはそう書かれています。

観測事実からの演繹あるいは帰納が「科学の証明」なので、実際に脳幹網様体に障害のある(ありそう)な人の行動観察から、そう考えられていると思います。

脳幹網様体の電位も測定はしていると思います。

注意欠如多動性障害は、多動性・衝動性と注意力の障害を特徴とする行動の障害ですが、脳幹網様体賦活系の機能が低下していて、必要以上の情報がインプットされてしまい、脳が処理しきれないために起こる、と考えられています。

また脳卒中のリハビリでは、身体を動かそうとする意志が、脳幹網様体賦活系でガードされない様な対策をたてて行なっていたりもする様です。


以下は蛇足です。
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脳神経と言ってしまうと、脳や脳内機能の事では無くなります。
脊髄神経に対する脳神経になります。

主に首から上を支配する神経で、直接脳から左右12対(24本)出ている神経です。

番号が決められていて以下です(脊髄からは出ていません)
1番:嗅神経・・嗅覚
2番:視神経・・視覚動眼神経・・・眼球運動、縮瞳、まぶたを開く
3番:動眼神経・・眼球運動と上眼瞼挙筋、副交感神経で対光反射や縮瞳
4番:滑車神経・・上斜筋を支配(眼球運動)
5番:三叉神経・・顔面の知覚、咀嚼
6番:外転神経・・外直筋を支配(眼球運動)
7番:顔面神経・・表情筋、舌の前2/3の味覚、涙腺・唾液腺、まぶたを閉じる
8番:内耳神経・・聴覚、平衡感覚
9番:舌咽神経・・舌の後1/3の味覚、咀嚼と嚥下
10番:迷走神経・・咀嚼と嚥下、副交感神経支配
11番:副神経・・僧帽筋・胸鎖乳突筋を支配
12番:舌下神経・・舌の動き
この回答への補足あり
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