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人間は、雑食動物で色々な物を食べて、蛋白質・炭水化物・食物繊維、ビタミン・ミネラルを摂取して生きています。
そこで疑問です。 馬は藁や草しか食べてないようですが、人間よりも筋肉量が多く運動量も多いです。
人間は何故多くの物を摂取しないと、身体が成長・維持出来ないのでしょうか?
また他の動物は何故、偏食で生きて行けてるのでしょうか?

A 回答 (2件)

馬もタンパク質、炭水化物、脂肪、ミネラル、ビタミン、水などを摂っています。

主なエサは乾草、ヘイキューブ、大麦(=蛋白、ビタミン)、岩塩(塩)、リン酸カルシウム(ミネラル)。馬の場合はあまりコストのかかるエサ(人参、リンゴ、他)はあげられませんが、必要な栄養はちゃんとあげています。
芋しか食べない人種は学術的に有名のようですが、現代人が粗食と思う食事が案外必要十分だったりするわけです。現代人のように多数の食材を「美食」の観点から選んで食するのが栄養的にベストとは必ずしも言えません。
例えば馬にあげる「大麦」は人間も食べられますが、現代日本は「政府の管理」の下で米や小麦を優先し、大麦はあまり食べていません。大麦は貧乏人の食べる物などという変な観念まで生まれました。大麦を馬に食べさしても批判する世論はありませんが、「所得の少い人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持つて行きたい」と言った大蔵大臣は批判されました。人間もそのような「美食」志向を捨てればもう少し安価に必要十分な栄養を摂ることが可能なのかも知れません。
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この回答へのお礼

天才やな

そうなんですか。
お話を伺ったら、
緑黄色野菜を食べなさいとか、バランスの良い食事を…。
とか盛んにもっともらしい様な事を言っている裏に、経済活動のカラクリが潜んでいる様な気がして来ました。

お礼日時:2016/08/30 15:35

>何故、偏食で生きていけてるのでしょうか?


という問いに対する答えは「食物の種類が少なくてもそれを充分に分解し、生存に必要な物質を体内で生産できるから」となると思います。
具体的には、イヌは体内でビタミンCを生産できるので、食物から取り入れる必要はありません。
でもヒトはビタミンCを合成できないので取り入れるないと壊血病になります。
またイヌはタウリンという物質も体内で合成できますが、ネコにはできません。
このためタウリンの少ないドッグフードをネコに与え続けると病気になります。

コアラの主食はユーカリで他の植物はあまり食べない、相当な偏食です。
それできちんとした生活ができているということはユーカリの成分を分解し、生存に必要な物質を体内で産生できているということです。
一方でユーカリの葉には毒性があることが知られています。
このため他の動物が食べることはあまりないようで、食物不足に陥りにくくなっています。
偏食であることにはメリットもあるということになります。
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この回答へのお礼

ありがとう

便利な体なんですね。
人間でも南洋の島に暮らしている人は、タロイモしか食べてないとか、アフリカの一部の人種は、トウモロコシしか食べてない人達がいるみたいです。
動物みたい!

お礼日時:2016/08/28 15:56

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