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学校で太陽放射を短波放射、地球放射を長波放射と呼ぶ、と習ったのですが、
太陽の放射が地球に当たって宇宙空間に戻る間に、どうして短波が長波に波長が変わるのでしょうか??
良かったら教えて下さい!!

A 回答 (3件)

こんばんは。



短波放射・長波放射自体は、
単純に物体の表面温度の問題と考えて良いです。

物体自体から放射される光(電磁波)は、
その温度が増すとともに全体量が増えるとともに
(ステファン・ボルツマンの法則 で検索してみてください)、
そのピークの波長が短いほうにシフトしていきます
(ウィーンの変位則 で検索してみてください)。
参考URLも見てください。

太陽は、摂氏5500度くらいの表面温度であり、
そのような温度の物体からもっとも出る光は、
(赤外線よりも 波 長 の 短 い )可視光線です。
地球は、平均すると摂氏15度くらいの表面温度であり、
そのような温度の物体からもっとも出る光は、
(可視光線よりも 波 長 の 長 い )赤外線です。

太陽は温度が高いから可視光線を主に出す。
(短波放射)
地球はその太陽光線を受けて温まるけれど、
15度くらいまでしか温まらないので、
赤外線を主に出す。
(長波放射)
というわけです。

それでは。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=716374
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太陽放射はいわゆる波長の短い光として放出していす。


地球はその光のエネルギーを受け温まり、(ストーブのようにとまではいかなくても)今度は地球が熱線という形で宇宙空間に熱(熱線)として放射することになります。
波長が変わるのではなく、入ってきたエネルギーを違う波長のエネルギーで放出しているということです。

高温の物体からは波長の短い光がよく出ます。高温の太陽からは波長の短い光が出て行きますが、太陽に比べて低温の地球からは波長の長い光が出ているということです。
人間の体からも波長の長い光(赤外線)はその温度に応じて出ています。
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地学はよくわかりませんが、


温度高い太陽からの放射は、
温度が高くない地球からの放射よりも
電磁波(光)の波長が短い
ということだと思います。

熱の放射の正体は電磁波(光)ですが、光は波長が短い方がエネルギーが高いです。

温度の高い太陽からは、(地球からの放射に比べて)エネルギーの大きな光が放射されている、ということでしょう。
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