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「ベートーヴェンとモーツァルト、どっちがより偉大か?」という議論を度々見かけます。

僕は基本的にモーツァルトの方が好みです。
しかし、どちらが偉大かと聞かれると、ベートーヴェンと言わざるを得ません。

確かに、あの類い稀なメロディセンス、バランス感覚をもって、ハイクオリティーな曲をあれだけの数生み出したモーツァルトは、歴史上の天才の名に相応しい偉大な作曲家だと思います。

ですが、モーツァルトには、普通歴史に残るような作曲家が持つ「新規性」「人類を前に進める気概」のようなものがあまり感じられず、ある意味「天才止まり」な気がしてしまいます。(そういう観点では、ショパンやドビュッシーの方が偉大と言えるかもしれません。)

それに対してベートーヴェンの音楽は、「音楽をより高い次元に押し進める」ことに、他の追随を許さないほどの執念を感じます。もう普通の音楽とは次元が違うというか…
第九とか聴いてると、「ああベートーヴェンの音楽は、芸術どころか、もう『人類の叡智そのもの』なんだなぁ…」と思ったりします。

皆さんはどう思われますか?
(優しい回答をお待ちしております)

A 回答 (4件)

そういう議論は、居酒屋で、酒でも飲みながらやってください。

これからの季節、夜は十分に長い。

 「世界一の美女(イケメン)は誰か」という議論と同じですから。

(要するに、「論理的」な話ではないので、このような場には向かないとうことです)
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ベートーベンは16歳の時にウィーンに出向いて当時30歳のモーツアルトに会い弟子入りを希望しますが、実母の死亡などと時期が重なりその夢はかないませんでした。


直接的な指導は受けられなかったとはいえモーツアルトという存在がなければベートーベンは音楽家を目指していない可能性もあります。

音楽家に限らず、芸能の世界では「先駆者・さきがけ」がより偉大です。
先人たちの仕事を後人たちは見て聞いて体験し影響を受けていないわけがないからです。
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芸術の世界では個人によってそれぞれ感じ方が違うことはご存知ですよね。


「あなたにとって」どちらが偉大ですか? という御質問の仕方の方が良いと思います。

ピアノを趣味にしている私にとってはモーツァルトの曲は大嫌いです。
なぜなら、どこにも「感情」を感じることができないからです(私にとって)。
もちろん死ぬ何年か前のものは少し好きですが。

一方、ベートーヴェンはすべての曲において「激しい情熱と悲しみ」が力強く織り込まれていて(私は)昔から大好きです。

さらに、どの作曲家においても「伝記」をお読みになるべきです。
そうすると彼らがそれまでの固定概念(いわゆる当時の音楽の常識)を破壊するためにどれほどの努力をしてきたかがわかります。

その点において、私はモーツァルトの曲や人間性は基本的に嫌いでもその偉大性を否定することはできません。
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モーツァルト>ベートーヴェン
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