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大学で、小説を書いて教授と生徒に批評をもらう、という授業をとっているんですが、辛いです。
褒められる小説と酷評される小説の区別がつかないんです。
きっちりまとまっていて、文章もしっかりしてて、テーマも良くて……な作品が評価されず、よくわからない、文体も適当、ハチャメチャな作品が評価されたりします。
とにかくよく分かりません。酷評されたものも「どこがそんなに悪いの…?」と思ったりします。
毎回、どういうものを書いたらいいのかわからず困惑してました。
中身が無いとか、文章が読みにくいとか、中身が軽いとか明確な基準があるならわかるけれど…
好みです。完全に好み。

自分が「いい」って思ったものほど酷評されたりして、「そんなに自分はダメなの?」と思ったりしました。しかしある日、自分の書いたモノがすごい評価を受けました。それからすごい期待されるようになっちゃいました。それまで鳴かず飛ばずだったので、たまたま先生のツボにはまっただけじゃ…って思ったんですけど。

「好み」とか「方向性の違い」とかあるのはわかるんですけど、相手は権威あって実績もある先生です。否定されたらそりゃ自信も失います。ダメなの?実力ないの?って思います。先生に褒められるものを作っていくべきなんじゃないの?とか思ったりします。
単位をもらおうにも、成長しようにも、どうすりゃいいの?って感じ。先生のさじ加減ひとつでどんどん追い込まれる……。でも成長してない、努力してないとか言われたら辛い。
一回認められて、すごい目をかけられ出したので、失望されたらと思うと夜も眠れません。怖い先生なので。
私はこれからどうすべきでしょう?このまま折れず、周りにつまんないと言われようと自分がおもしろいと思うものを書いていくべきなんですかね?

A 回答 (4件)

この滲み出るような弱気と、芯に光る傲慢なプライド、他者とのキョリ感に垣間見える狡い駆け引き、、、この文体はエロ小説を書くのがいいんじゃないかと思わせます。

自分が納得するものとは違う自分の引き出しって、あるかもしれないでしょう。暇なうちに引き出しを増やしておくのも、いいんじゃないですか。
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もしかしてその授業の趣旨は「特定の読者にウケるためには?」ということが求められているのかも。


プロとして仕事で小説を書くとなれば、自分の書きたいことは我慢しても「売れること」が必要なわけで、そこで特定の種類の人物(子供、OL、主婦、学生、ニートなどなど)が面白がるような物を書かなきゃいけない。
それは社会に出てもプレゼンするにもレポートや報告書を書くにも必要な技術なので、その授業はある意味貴重な経験になりそうですよねー。
いわゆる先生も「俺のツボにハマるようなものを書いてみろや」と言ってるわけですし、生徒にチャレンジ精神を煽ってるんじゃないでしょうかね。
私もちょいと勉強になりました。
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この回答へのお礼

うーん…少し違いますね。
先生は売れるものよりむしろ、売れないものを好む傾向にあります。売れなくても、実質があってオリジナリティがあって…みたいな。私の目指したい方向ではないんですよね…
おっしゃるように、特定の層をねらってみろ!という授業だったら、まだよっぽどマシだったかもしれません。

お礼日時:2016/09/21 10:23

まず第一に、小説に限った話ではないですが、創作物とは人によってあまりに評価が分かれるものです。


例えば村上春樹、宮部みゆき、東野圭吾など人気作家と呼ばれる人はたくさんいますが、この人たちの作品を「超面白い!」と言う人もいれば、「超つまらない」と言う人もいます。
なので先生と質問者さんの評価が違っていても、着眼点が違うんだな、と割り切るしかありません。
実際、こんな話が……って、これは漫画の話なのですが、漫画家になろうとする少年の物語「バクマン」において、こんなシーンがありました。

主人公の少年が応募した漫画に関して、賞の選考結果を編集者から説明される。
「漫画家の先生達の評価は結構いいんだよね。編集部側の評価が良くない。なんでかわかる? これは「ジャンプ」じゃ受けない。そういう見方をするんだ。反対に先生達はジャンプっぽくない話の方が良い点をつける傾向がある。オリジナリティーを求めてるっていうのかな」

なのでひょっとしたら先生は、シンプルな技巧や一般的な面白さで判断せずに、オリジナリティ・展開の大胆さ・テーマ性などに注目しているのかもしれません。
まあ単純に見る目がないだけかもしれませんが。
例えば、有川浩という作家は、とあるライトノベル系新人賞でデビューしたのですが、その二次選考ではこの方を落選させようとした編集者もいたそうです。しかし今になってみれば、有川浩は著作の「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」「三匹のおっさん」「植物図鑑」などが実写化までし、人気作家の仲間入りを果たしました。
小説の評価するプロの編集者とて、判断を誤ることもあるのです。
よって、あまり先生たちの評価を気にしすぎても意味がありません。
自由に書くのも良いでしょう。


ただ、どうしても気になるというのであれば、先生にぐいぐい質問してみると良いでしょう。
具体的にどこが駄目なのか。それを改善させるためにはどうすれば良いのか。
そしてそれが自分の主張と相容れなければ、それを伝えてください。自分はこういうのが面白いと思うと。それも完全な論理武装して。
それで先生を言い負かせられれば、やはり質問者さんは自由に書くべきでしょう。
ただ質問者さんが言い負かせられれば、先生の言うことを素直に聞いてみるのも良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
もっと早く、怖気づかずに先生に傾向やらいろいろと聞いてみればよかったですね。
もう卒業まぎわで、あとは卒論だけなのですが…、小説に対するトラウマができてしまい、こんな質問をさせて頂きました。
授業中では苦悩とか性とかばかりのテーマを求められ、ひたすら「心情描写」うんぬんと言われましたね。オリジナリティ、挑戦してみろ、という雰囲気はたしかにありました。芥川賞系の作家さんなので、エンタメ系は嫌う傾向にありましたね。
とはいえ、そこで震えながら何年間もやってきたわけですから、その意に沿わないモノは「ダメ」という刷り込みができてしまいました。辛い話です。ろくに創作物が読めなくなりました。
いつかまた自分の好きな話がかけたらいいな。

お礼日時:2016/09/21 10:20

「小説とは何なのか」が、あなたの中で明確になっていないと思います。



だから、場当たり的に書くだけで、批評の意味も分からないのでしょう。

「先生に褒められるもの」と言っても、今のあなたでは無理です。

その講義の根本に立ち返るべきだと思います。

なお、大学生は「生徒」とは言いません。
「学生」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分の中で小説は、「面白ければ良い」ですね。
講義の根本…といっても、私には汲み取れません。分かりません。
必死に分かろうと3年ほど身体をこわすほど努力したんですけど、わかりませんでした。
酷評されていた要素が、一週間後の授業で絶賛されたりする授業ですから。

お礼日時:2016/09/20 12:36

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