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10000kVA,遅れ力率80%の負荷に並列に2000kvarのコンデンサを設置した場合

①コンデンサ設置後の無効電力
②変圧器にかかる負荷の力率

①と②について公式から説明してくださると助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

負荷の皮相電力R=10000kVA,遅れ力率cosθ=0.8であるから


有効電力P=10000×0.8=8000kW
無効電力Q=10000×sinθ=10000×√(1-cos²θ)=10000×0.6=6000kvar
①負荷にコンデンサを並列に接続すると
無効電力Qは
Q=6000-2000=4000kvarとなる。
➁Qの減少により
皮相電力はR=√(P²+Q²)=√(8000²+4000²)=4√5×10³kVA
したがって、変圧器にかかる力率は
cosθ=P/R=8000/4√5×10³=2/√5=0.89
89%になります。
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この回答へのお礼

分かりやすく解説して頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2016/10/03 06:30

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