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趣味でフルートを楽しんでいるものです。 フルートのトーンホールの製作方法に、引き抜き/引き延ばしによるホール と はんだ付けによるホール とがあるそうですが、楽器自体の値段は断然はんだ付けによるものの方が、はるかに高価のようですが、奏してみて実際の音質上の差異は、どうなのでしょうか?

A 回答 (4件)

フルートの演奏はしないので他のほうから失礼します



フルートのトーンホール
***引き抜き/引き延ばし⇒安価な製品
***はんだ付け⇒高価(高級品)
こんなイメージだと思います。
ですが、きちんとしたフルートを作るには引き抜き/引き延ばしはとても精密な加工技術が必要なんですよ。
もともとフルートの管体は0,3mmくらいしか厚みがなく、これに穴をあけて均一にトーンホールを成形するの至難の技です。少しでも厚みにムラがあると使っているうちに歪んだり最悪割れてしまいます。キーをはずしてタンポをみるとトーンホールの跡がくっきり見えます。結構な圧力がかかっているのが分かります。
7~8年前、某アジア製のとっても安いフルートが数多く出回っていましたが今はさっぱり見かけなくなりました。いくら安くても..............なのでしょうね。
それに対してヤマハのYFL-21やYFL-31など40年以上前の安価なモデルでもきちんと整備されていればそこそこの値段がしてます。単に日本製だからだけではないと思いますね。
これに対してはんだ付けのトーンホールは単体で設計や製作ができるので理想に近いものも作れるし修理や交換もできます。手間は大変ですがより良い楽器とするためには仕方ないのかもしれません。
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この回答へのお礼

kuroshiba999 様
とても興味深いことを教えていただき、大変参考になりました。 半田付けのトーンホールは、均質な管の厚さ状態を保つには適した製造方法だということ、よくわかりました。  
引き抜きの方式では、引き抜く際の引っ張る力によって、どうしても管の厚さに不均一な厚さの箇所ができてしまいますよね。  引き抜きの際の厚さのムラ/不均質性を極力抑えて引き抜く、というところに技術の難しさがあるとのことよく、わかりました。 
粗悪品の楽器の場合は、おそらく、引き抜きの際に安易に引き抜いて作業工数を手抜きする、ということなのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/10 09:35

何度も失礼します。

重要な事を書き忘れていました。私のハンダ付けは、旧東ドイツ時代のメーニッヒですが、ハンダで取り付けた分、大変重量があります。これも、扱いづらい要素です。本当に重いです。何度も失礼しました。それでは、フルート楽しみましょう。
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この回答へのお礼

konnichihaohayou 様
幾度なくお手数をおかけして誠に恐縮の限りです。  
状況はよくわかりました。  やはり、半田付け方式の方が製作上の手数は、かなりかかることが推察できます。 文字通りの ”ハンドメイド” ということなのでしょうか。  ありがとうございました。
それにしても、とてもめずらしい楽器をお持ちのようで、将にビンテージものでしょうか。  ドイツ製とはゆきませんが、私も、1980年ころ購入しましたミヤザワ製の楽器を、オーバーホールを繰り返しながら、今もって愛用しております。

お礼日時:2016/10/08 17:43

お礼、ありがとうございます。

扱いづらい、と言いましたのは、引き延ばしに比べ、正確な音程、音色を出すのが、より難しい感じがする、という事です。しかしこれは、あくまでも主観です。他の方は、別な事を述べられると思います。フルート楽しんでください。
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これはあくまでも主観ですが、はんだ付けは、重厚な音色がする様に感じます。

しかし、扱いづらい感じもします。何と言いますか、未知数な音、といった感じです。
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この回答へのお礼

konnichihaohayou 様
早速のご意見、ありがとうございます。 両者では、左程大きな違いはなし/値段ほどの違いはない、ということなのでしょうかね。  ご指摘の 「扱いずらい」 とはどういう意味なのでしょう?

お礼日時:2016/10/08 15:41

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