プロが教えるわが家の防犯対策術!

こちらではいつも大変お世話になっております。里親になるのも複数飼育するのも初めてですが、現在ロングトライアル(延長)中です。ワンちゃんたちの概要は以下の通りです。

○ 先住の子について
 白い雌のトイプードルが1頭のみで体重約3kg、14歳で約7年前に避妊手術済みです。ペットショップで幼犬の時に購入して以来、我々と単独で暮らしてきました。特に既往症もなく元気で活発、健康状態は良い方だと思います。性格的には少し神経質でビビり、寂しがりやな甘えん坊です。散歩中も人間には誰かれなしにフレンドリーですが、他の犬には犬種や相手の反応にも関係なく全くの無関心です。食べることが常に頭の中心にあるような感じで、これら一連の兆候は避妊手術後に顕著になった気がします。

● トライアル中の子について
 茶色い雌のトイプードルが1頭のみで体重約3kg、推定8歳で3か月半程前に避妊手術したそうです。ブリーダーから引取屋に渡り、ボランティア団体さんが救出後に里親を募集していた子です。ボランティア団体さんの下で4か月位、他の犬(小~中型犬)たちと一緒に暮らしていたようです。先住の子より体はやや小さめですが体臭がきつめで、日々のケアにより改善されてきた気はします。柔らかいクッションの上に居座り、餌食いはいいのですが運動量が少なくあまり動きません。人間には従順で依存してくる感じです。

 先住の子は周りに人間しかいない環境で、トライアル中の子は長らく狭いケージに閉じ込められいたという。双方かけ離れた半生だった訳ですが。
 扱い方は先住の子を優先しつつも、基本的には平等にしているつもりです。先住の子もトライアル中の子も特に喧嘩はしませんが、仲良くなったりもしません。

 最初は先住の子が距離を置きたがる傾向にあり、トライアル中の子がやや興味を示そうとしても遠ざかりまして。ところが3週目に入った辺りから逆になりました。
 先住の子が協調性を見せ始めて近づこうとすると、今度はトライアル中の子が追い払うような行動をとるようになりました。

 どうもトライアル中の子が我先にと、飼い主を独占したがっているような感じです。力関係においては結論的に、トライアル中の子の方がより強そうです。

 飼い主としては両方の子を幸福にしてあげたい気持ちです。ただし相性は犬たち同士にしか分からないものかも知れず、このままの状況がずっと続くとどうなのかとも思いまして。
 やはり犬同士の合う合わないは最初から決まってしまうものなのか、だとすれば里子に迎えた犬の性格をもっとよく考えておくべきだったのかと悩んでもおります。

 皆様方にお聞きしたいのは万一この状態のままいくとすれば、先住の子は2番手になっても幸せなんでしょうか。又はずっとトレスがたまり続けるだけになるのでしょうか。
 極めて抽象的なご質問だとは存じますが、経験談や指導論を主にご意見を賜れると幸いです。飼い主としての非力を恥じつつ、どうかよろしくお願い申し上げます。

質問者からの補足コメント

  • 確かにパピヨンちゃんは活発かも知れないですね。実は譲渡会で、現在トライアル中の子と一緒のサークル内にパピヨンも一頭いまして。あと一頭の白いプードルとトライアル中の子と、パピヨンが一頭の計三頭が同じサークル内にいたのですが。パピヨン一頭のパワーにプードル二頭が圧倒されてる感じで、トライアル中の子が体格的にも最少だったので大人しいのかなって思ったのですが・・・。それでもトライアル中の子も必死で、現実にしがみつこうとしているように見えて参りました。我々も引き続き、何とか頑張りたいところです。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/10/14 06:15
  • 近況としてワンちゃんたち同士でお互い意識はし合っているのでしょうが、あまり気にもしなくなってきたようです。もちろんまだ仲良くはなっていませんが、各々に自らのペースで動き始めたような。
     散歩に行くと連帯感が出てくるとの説もありますが、全員で同じ方向へと進むのでまさにそんな感じでもありまして。トライアル中の子も家ではあまり動きませんが、散歩では必死について来ようとします。
     またおしっこやウンチも家ではほとんどしませんが、散歩では動くからか問題なく出してくれますし。室内トイレのしつけはまだまだなものの、それは長い目でみて練習していかなければというところです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/10/16 09:06
  • ベストアンサーだけが良回答ではないので、とても貴重なご経験談と率直なご意見を下さいました、この方のご回答もとても役立ちました。今回は選出できず心苦しい限りですが、またの機会にも何卒よろしくお願い申し上げます。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/10/18 21:34
  • 面倒をみるのに手こずっていたので、ボランティア団体から信用されなかったのでしょう。トライアル中の子は結局、元の団体さんに引き戻されてしまいました。
     最初からご縁がなかったものとしてめげずにまた、別の里親会さんから新たな子を迎えたいと思います。その際にもご相談するかも知れませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

      補足日時:2016/10/18 21:40

A 回答 (3件)

こんにちわ。


先日回答させて頂いた者です。

動物の力関係というものは不思議で、人間のわからない間に決まってしまいます。動物病院で飼われている子たちでしたが、ビーグル2匹に対してパピヨンがリーダーという構図でした。勿論パピヨンは後から来た新参者でしたが、態度が大きく、人間を独占する気満々でしたね。今まではビーグル2匹で平和に暮らしていたのにパピヨンが来た瞬間、もう大騒ぎでした。パピヨンもパピヨンで調子に乗る性格だったので尚更(笑)

高齢のビーグル(当時10歳)がパピヨンに圧倒されてしまい、あまりこちらに甘えてくる回数も減って、一時期は心配したのですが、パピヨンがいない時なんかにスタッフが順番にイチャイチャする時間を作りました。しばらくはスネていたんですが、続けてる内に満足してきたのか前のようにスネることはなくなりましたね。
もう1匹のビーグルはまだ5歳で比較的若かったのでパピヨンと何回か衝突がありました。スタッフも「先住犬を優先だ」とイタズラに高齢ビーグル→5歳ビーグル→パピヨンと優先順位をつけてゴハンなど与えていたので、気にくわないと思ったパピヨンが仕掛けてガウガウ戦争になりました。高齢ビーグルは平和主義なのでガウガウはせずに譲り、5歳ビーグルは反撃。しばらくはパピヨンを隔離しましたが、あるスタッフから「パピヨンをリーダーとして扱ってみよう」と実戦したところ、意外とすんなり、それ以来パピヨンが調子に乗った時しかガウガウ戦争は起きなくなりましたね。
ビーグル2匹から攻撃をしかけることはないので、パピヨンさえいい気分にしてやれれば、あとは丸く収まる感じです。パピヨンもロクに世話もされてない家庭から手放された子なので、愛情に飢えていて、動きもオーバーで、典型的なかまってちゃんです(笑)

ビーグル2匹もパピヨンと暮らして数年になりますが、特にストレスを示すような行動や不調は見られていません。
お互いストレスを抱えるパターンは、お互いのパワーが同じぐらいの時です。そうするとガウガウ戦争になります。どちらを優先しても戦争が起きます。この場合はもう犬同士で決着をつけてもらうしかないですが、そうなると流血沙汰になるので、その場合は一緒に住むべきではないと思います。

もし先住の子とトライアル中の子との力関係が、飼い主さま自身のストレスになるのであれば・・・また別の子を探すという手もあると思います。
あまり無理なさらないで下さいね。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

再度のご回答を誠にどうも有り難うございます。本当に重ね重ね心よりお礼申し上げます。先住の子とは14年も暮らしてますので、プードルなら少しは分かるかなと思っていたのですが。
 冷静に考えればワンちゃんの性格も千差万別あって当然ながら、複数飼育や里親経験が初めてなので戸惑いだらけです。今さらですが、ワンちゃんたちと暮らすのも本当に奥が深いですよね。
 先住の子もトライアル中の子も、各々に予想以上の期間リハビリが必要なのかも分かりませんね。先住の子は自らが犬である認識と他犬への接し方、トライアル中の子は外の世界に慣れつつ群れの形成にと。
 先住の子は小心ながら大人っぽくて平和主義、トライアル中の子は子供っぽくて自我の強めな印象も受けますが。そもそも人間がしっかりとした気持ちでいてあげないと始まらないですよね。
 もちろん彼ら同士のこともありますが、彼らにはどちらにとっても飼い主がどう接してくれるかが第一かも知れないですよね。我々もリハビリのつもりで頑張りたいと存じます。
 お心遣いと貴重なご意見の数々に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にどうも有り難うございます。

お礼日時:2016/10/13 20:17

先住のトイプーちゃんは比較的控えめな性格のようですね。



全く相性の合わない子は戦いになります。近づこうものなら吠えるか唸るか威嚇して、近づけばガブリです。特にそういう行動がお互いに見られなければ相性が最悪ではないと思います。追い払う行動に関してはガウガウになっていなければ「これ以上は近付かないで」と、ただ相手に示してるだけかと思います。もしこれが飼い主さまに先住の子が近付いた時に追い払うのであれば、トライアル中の子が飼い主さまを独占しようとしてるということなので話が変わってきます。もし、先住の子が素直に明け渡すようであれば力関係はお互いもう出来上がっているのではないかと。その場合は争いを避けるためにトライアル中の子を優先します。

先住の子が「ストレスになってるんじゃないだろうか?」と感じる行動は何でしょうか?
ストレスがたまると、下痢をしたり、食欲がなくなったり、肉球を舐め続けたり、尻尾を追いかけ回したり、震えたりと何かしら症状が出ます。特になければ今のところは様子を見てもよいのかと。

距離感についてですが、客観的にお互い良い距離感だなと感じました。付かず離れず、お互いの独立した世界を持って、喧嘩することも、過干渉になることもないのが理想です。
よくありがちなのが若犬が先住犬にグイグイいきすぎて怒られるというパターン。犬も生き物なので、関係を築くのが上手い子もいれば、下手な子もいます。早い子もいれば、遅い子もいます。関係を築くのが遅いはなんどもなんども相手に叱られてやっと距離感を掴みます。

もし先住の子が遠慮してしまって寂しい思いをしてるのでは?と心配になったら、(もしかしたら、実践されてるかもしれないですが・・・)トライアル中の子がいないところで2人だけのイチャイチャタイムをつくると良いですよ。ギュッと抱きしめたり、声をかけたり、撫でてあげたり、おやつを食べるのであれば与えたり、必ず自分だけを構ってくれる時間があるとわかれば「自分は愛されてない」「寂しい」と思うことも減ります。私なんかは「イチャイチャする?」と声かけをしてからスタートして「はい、おしまい」できっちり終了させるようにしてました。

あまりお役に立つような情報がなくてすみません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答を誠にどうも有り難うございます。とても詳しいご見解に心より感謝申し上げます。おっしゃるように先住の子はかなりのビビりで、獣医さんからも我慢する子と言われたことがあります。
 トライアル中の子に関しましても、ほぼ仰せの通りです。飼い主に対しては自らが先に来て、割り込むような時もあります。またくっついている際に先住の子が来ようとすると、ガウガウなんてことも。
 先住の子とトライアル中の子は今のところ別々のクッションで常駐し、双方ともに一方を構っていると片方が羨ましそうに見ている感じです。特に先住の子は平和主義のようで、体調を崩したりもしていないようです。
 先住の子の方が年長な上に体格もやや大きく、運動量や体力等の身体能力も圧倒的に高いので上位になって当然だろう、いやそうあって欲しいと心のどこかで願うのは飼い主側の勝手な偏見なのでしょうね。
 とにかく時間いっぱいまで、同じように可愛がって最善を尽すしかないのかも知れません。先住の子にはこれまで以上に、トライアル中の子には精一杯構ってあげたいと思います。

お礼日時:2016/10/12 21:42

ボルゾイと暮らしていました。



私の愛犬は体も大きく、それに比例するように心も大きい犬でした。

友人達が自分の犬を連れて、私の家によく遊びに来ていましたが、私の愛犬は相手が小型犬のチワワだろうとミニダックスだろうと同じ大きさのボルゾイだろうと、必ず自分のベッドを明け渡し、主張する事もなく、遊びにきた犬達を迎え入れ優しく相手をしていました。

それを見て思ったのは、私の愛犬は多頭飼いは向かないなと。

一見、優しく穏やかに見える私の愛犬の行動ですが、彼女はお客様(遊びに来た犬)に対して非常に気を使っているからあの行動になるのだなと。



ボルゾイの多頭飼いにとてつもなく憧れていました。

施設にいる身寄りのないボルゾイを引き取りたいとも思いました。

それで、大好きなボルゾイが一頭でも幸せになるならと。

でもね、私の愛犬に我慢をさせてまで迎えてよいのか?

私の元にいるこの子を世界一幸せにしなければ、なんの意味も無いのではないか?

別の犬も幸せにしたい救いたいというのは、単なる偽善ではないか?

私はこういう結論に至り、愛犬は最期まで一頭のまま私の愛情を独り占めしました。

今では多頭飼いをしなくて良かったと思っています。

不幸な子を救いたい気持ちはよく分かります。

同じ犬種なら尚更。

迎えようと思う犬ととても相性がよく、ストレスフリーで付き合えるなら大賛成です。

でもね、貴方は今、このままで良いのかなと悩んでるんですよね。

もしかしたら、上手くいくかもしれませんが『 上手くいかなかった時』にどうするのでしょう?

一番幸せにしなければならないのはどの子なのかよく考えてください。

私の経験談でした。
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この回答へのお礼

ご回答を誠にどうも有り難うございました。貴重なご経験談とアドバイスに感謝致します。そうですよね、先住の子を犠牲にできないという気持ちはとても大きいです。
 人間でも初対面から意気投合する場合や、いずれ別れたり逆に仲良くなったりもありますよね。確率的には前者の方が後者よりも、より多いような気もしますが。
 犬たちもそうなのかなって思ったりもします。また一見合わせているようでも人間には分からない部分で、実はストレスを我慢し続けているのかも知れないなとか。
 ものを言えない動物たちのことは、飼い主側が少しでも察して理解してあげるべきですよね。本当によく考えなければと思います。ご意見に厚くお礼申し上げます。

お礼日時:2016/10/12 19:25

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