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薪ストーブユーザーです。今年で8シーズンを迎えました。
今年焚こうとしている薪は5年ほど乾燥している薪です。
樹種はナラ、桜、杉、などです。薪の乾燥は20%前後が適しているとのことですが、
5年も寝かせると水分は含水計で図ると表面、内部とも10~13%です。
かなり乾燥しているから煙が出ないのではと思いきや、逆にモクモクと煙が止まりません。
乾燥が足りない薪であれば空気量を多くしたりして焚けば煙が止まるのですが、
吸気を絞っても開いても、煙突ダンパーで調節しようが薪が熾きになるまで煙が
止まらないです。
そこで、
○何故水分量が少ないのに煙が出るのか?
○煙を出さないで焚く方法はあるのか?
どなかた教えていただけますでしょうか?

よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    言葉足らずだったかもしれません。
    ○水分量が少ない薪にも関わらず煙が出る場合に煙を出さないで焚く方法はあるのでしょうか?と
    訂正させていただきます。

      補足日時:2016/10/19 11:37

A 回答 (3件)

<○何故水分量が少ないのに煙が出るのか?>


に付いて考えてみました。

水分量が少ない⇒燃えやすい、したがって煙も少ないが普通です。
これは、燃える時には十分に高い温度と十分な量の空気が有ることを
前提としています。

ストーブの中でこの条件が見たされるか、考えて見る必要が有ります。

まず、水分量が少ない薪をストーブに入れて焚いた時に、水を気化させ
る時の蒸発熱が必要無いので、薪の温度は直ぐに上昇して炭化しながら
燃焼性ガス(可燃性の揮発性物質も含む)を発生します。この燃焼性
ガスの発生速度と量は、薪の水分が少ないほど早く大量になります。

ここで、燃焼性ガスを酸化させるに十分な量の空気が供給されれば、
燃焼生成物は水と二酸化炭素だけで、煙は出ません。
しかし、空気の量が少ない時には燃焼性ガスは不完全燃焼し、燃焼生成
物に煙や煤の様なものが混じります。

これが原因と推測します。この観点からWeb検索したら次のHPを見つけ
ました。
http://www.lumberjacks.jp/post/75553636791/%E5%B …

これからの引用です。
<このように、あまりに乾燥させた薪は可燃性の木質ガスを放出する
勢いが強すぎてしまう。結果として、ストーブ(と煙突)が持っている
酸素供給・燃焼能力が木質ガスの発生に追いつかなくなってしまう
のだ。こうなるとせっかく乾燥していても完全燃焼できなくなり、
せっかく2年も乾燥にかけた薪を煙として捨てることになる。>

対策としては、
1)ブロアーの様なもので、より大量の空気をストーブに送り込む、
2)ストーブに入れる薪の量をより少なくする。
でしょうか。
1)の代わりに、煙突を改良(太く、高く)することも一案です。

私も簡単な薪ストーブを使って、解体家屋の木材や太くなった庭木を
燃やしています。何分にも素状の悪い連中なので、始めはシーズン
前には必ず煙突掃除が必要でした。2,3年放置していると梗塞した
血管の様に成ります。数年も経つと庭木も乾燥して来たのか煙は
少なく成りました。
暖炉も設計して作る計画です。外は雪、雪下ろしやスキーの後には
暖炉の火を見ながら酒を。そんな事を考えています。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。
大量の燃焼ガスをいかに燃焼効率良く燃やすかということですね。
一般的に言われている薪の含水率20%前後が薪ストーブには適しているというのも空気、薪、温度のバランスがとりやすくそのことから効率よく焚けるということからなのでしょうね。
5年も置いておくと10%あたりまで水分が少なくなっていて、
火を付けるとブレーキが利かなくなるほど温度
が上がるということはないようですが、煙を出さずに
燃やすために薪の量、空気量の調節は繊細さが必要な様で
色々試しても未だに熾きになるまでは煙がどうしても出ています。

ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/28 11:05

濡れた薪じゃなくても煙出るんですね。


いずれにしろ完全燃焼していないと言うことでしょうから
出来るなら2次燃焼(ロケットストーブ風)させてみては如何でしょう
燃焼温度がかなり上がりますから弊害が出るかも知れません
検索し、良く理解した上でお試し下さい
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
教えていただきたいのですが、一応薪ストーブも2時燃焼機能は備わっていますが「ロケットストーブ風に2時燃焼させる」とは
具体的にどのように使うのでしょうか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2016/10/20 09:11

http://makiya.morimori-forest.com/index.php?%E7% …

このサイトから引用



煙の出にくい燃やし方

 ところで、煙を出さないためにはどのような燃やし方をしたら良いのでしょうか?

 それは、薪ストーブ内(炉内)の温度を上げて燃焼温度を高くする、ということです。

 そのための具体的方法は3つあります。

  1.良く乾いた薪を使う

  2.熾火(おきび)を沢山つくる

  3.薪を追加した時はすぐに炎を上げる(燻(いぶ)さない)

 以下、詳しく見ていきましょう。


1.良く乾いた薪を使うというのは、完全燃焼させるための大前提です。薪が生乾きだと、燃焼温度が低くて煙がでます。そもそも暖かくありません(水が蒸発するために熱エネルギーを吸収するため)。ですから、良く乾いた薪を使うこと。これが必須です。


2.熾火(おきび)を沢山つくるというのは、特に焚き始めは炉内温度が低いため、不完全燃焼になりがちです。

 焚き始めは勢い良く炎を上げてください。炉内を暖めつつ、一刻も早く熾火(おきび)を作るように心がけて下さい。

 そして熾火ができて次の薪をくべた時には 


3.薪を追加したときにはすぐに炎を上げることが重要です。

 熾火が弱い場合は、薪を載せてもすぐに炎が上がらない事があります。

 そのままにしておくと、薪が燻(いぶ)されて煙りが発生します。煙が燃えないまま煙突から出れば、当然ながらにおいが出ます。

 ですから、熾火の上に載せた薪がすぐに炎で包まれるようにしてください。

 良く乾いた薪で、熾火が充分にあって空気を入れれば数秒でボワッ!と炎に包まれるはずです。オレンジの炎で薪を包み込み、炎が一段落したら熾火ができあがる、そんなふうに燃やして下さい。



よく勘違いされるのですが、薪ストーブの中の薪の燃え方は、薪の端から火が付いて少しずつ燃えていくのではありません。薪全体が炎に包まれ、熾火に変わっていくものです。

※囲炉裏(いろり)や焚き火での燃え方とは異なります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

言葉足らずだったかもしれません。
2番目の質問は
○水分量が少ない薪にも関わらず煙が出る場合に煙を出さないで焚く方法はあるのでしょうか?と
訂正させていただきます。
含水率が10%前後の薪を焚かれた経験は中々無いと思われますが、
薪の燃焼を科学的に見た場合
①空気②燃料③温度
がバランス良い時に不完全燃焼が起こりにくいのだと思うのですが
①空気についてはストーブの吸気量の調節によるもので、燃え方は薪全体から何本か炎のスジが
ユラユラ上がっている状態でバッフル板下部にある二次燃焼パイプから二次燃焼の炎が出ている
状態で、見た目は通常の燃え方に見えます。
②燃料については量は温度が低くならないように中割りの薪を選び、それを井桁に乗せ(約5,6本だったりです。含水率は10%から12,3%などです)
③温度ですが巡行運転時で天板温度が200度くらい、ストーブ前面温度は200度を下回るくらい、、
やや温度が低めかもしれません。
書いていて気付いたのですがもしかしたら③の燃焼温度が低いのが原因なのでしょうか?
なおまた、考察を続けたいと思います。薪が乾いている場合は薪からの燃焼ガスの量が多くなり、つまりは燃料が多いということだと
思うのです。

お礼日時:2016/10/19 11:36

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