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プレセニンとAPOEの分子がどのようなもので、それがアルツハイマー病にどのように関係しているのかをWEB調べていたのですが、どのサイトに行ってもなかなか良い説明がなくて困っています。どなたか教えていただけないでしょうか?

A 回答 (1件)

アルツハイマー病研究の最先端のご質問だと思います。

研究者の間でも意見が分かれる微妙な分野です。

まずプレセニンではなくプレセレニンだと思いますが。

アルツハイマー病はAβペプチドを主成分とする老人班が脳に見られることからAβペプチドがアルツハイマー病の原因とする仮説が医学界でも主流となりつつあります。

Aβペプチドを産生する酵素がβ-セクレターゼとγ-セクレターゼと呼ばれる酵素です。プレセレニンはγ-セクレターゼの主要な構成成分であることが最近、証明しました。つまり、γ-セクレターゼの活性が高くなればアルツハイマー病の危険性が高くなります。逆に、γ-セクレターゼの活性を抑える薬が開発されれば治療薬になります。この研究は東大グループが成果を挙げています。

ApoEはアポリポ蛋白Eのことでアルツハイマー病との関連が指摘されています。
長くなるので、ApoEについては参考URLを示します。

http://www.med.osaka-cu.ac.jp/Neurosci/ApoE.htm

参考URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/Neurosci/ApoE.htm
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