映画【オーシャンズ12】について質問です。オーシャン達がルマークに会いに行ったのは、アムステルダムで

映画【オーシャンズ12】について質問です。オーシャン達がルマークに会いに行ったのは、アムステルダムで盗みに入った家でナイトフォックスに出し抜かれた後ですよね？

それが正しいとすると、マツイはオーシャンたちを騙したことになりますよね？

でも一番最後、マットデーモンの母が車の中でマットデーモンに対し、「マツイとかは最初はいつもああやってからかうのよ」的なことを言ってるので、オーシャンたちとマツイはまだ良好何系にあることが伺えます。

なんか矛盾してませんか？本来ならマツイに騙されたのだから、マツイに対して怒ってもいはずです。

ナイトフォックスが、自らオーシャンに「俺がマツイを雇った」と言っているシーンもあります。

マツイがわざとナイトフォックスの誘いに乗ってオーシャン達を騙したフリをして、オーシャン達も既に盗まれているのが分かった上で冒頭あの家に盗みに入った線も考えられますが、その場合オーシャンたちはアムステルダムに行く前にルマークに会いに行ってなければいけませんが、それはあり得ないと思うのです。

ルマークに会いに行ったのはナイトフォックスが今回の相手だとわかったからこそだと思います。

とすると、最初のシーンで11で相手だったカジノのボスに全員襲われた時点で相手がナイトフォックスだと分かり、ルマークに会いに行かなければなりませんが、そんな風な伏線は一つもなかったと思います。

となると、やはりオーシャンたちは本当にマツイに一度騙されて、それで相手がナイトフォックスだと分かり、ルマークに会いに行った流れになるとおもいます。

その場合、やはりマツイとオーシャンたちは険悪な関係になって然るべきですよね？

13を見ても、泥棒仲間が仲間を売るような行為は絶対しない、という設定もあったと思います。

間違っていれば教えてください！

質問者からの補足コメント

• ご回答ありがとうございます！説明不足の部分があったようですので追記いたします。
  マツイやオーシャンがマットデイモンを冗談半分でからかった部分は理解しています。
  私がお伺いしたかったのは、以下の部分です。マツイに紹介された家にオーシャンズは苦労して忍び込む→一足先にお目当てのものはナイトフォックスに取られていた。代わりにナイトフォックスからオーシャンズへのメッセージが残されていた。なぜオーシャンズがこの家に忍び込もうとしていることをナイトフォックスが知っていたかというと、劇中でナイトフォックスは、オーシャンに対してこの種明かしを以下のようにしています。「君たちにあの家に進入するよう勧めたのはマツイだが、マツイにそう言うように命令したのは私だから」と。
  つまりマツイは、オーシャンズをナイトフォックスに売ったわけですよね？
  なのになぜ彼らはマツイに対して怒らないのですが？という質問です。

    補足日時：2016/10/21 00:15

No.1 回答者： mibulove 回答日時： 2016/10/20 23:14

オーシャンズは全部観たんですけど、詳細までは覚えていません。

だから、ぼんやりとした記憶と、あなたのこのご説明を読む範囲で思うことを書かせて頂きます。

「からかった」＝「裏切り」ではないんですよ。
「仲間を売る」とも違います。
売る相手は、警察とか殺しかねない悪い奴です。

確か、オーシャンズの一番最初の話の中では、マットデーモンをオーシャンたちが騙したじゃないですか。
あれは、「敵を欺くには味方から」という手法を使った訳です。

騙されたと分かった時のマットデーモンは、不愉快ながらも自分の未熟さも思い知らされたわけで、それが次の映画で、「成長した俺を見てくれ」という風に繋がっているわけです。
オーシャンたちは、そのマットデーモンの驚いた顔を見て、面白がっていたはずだし、自分たちが選んだメンバーだから、次の機会では大役を与えた。

この、「面白がっていた」という部分が、マツイの「からかい」と同じなんですよ。
オーシャンたちにしてみれば、マツイにからかわれたことは、マットデーモンに対して自分達がしたことと大差ないんです。
マツイを良く知るマットデーモンの母親が「からかう」という表現を使ったのも、マツイがオーシャンたちならルマークよりもウワテだと分かっていて、オーシャンたちが頑張ればルマークの裏をかくこともできると思っているから、からかったんです。
オーシャンたちが失敗したとしても、マツイを恨んだりはせず、マツイが思っていたほどでは無かった自分たちを嫌悪したでしょうね。
「泥棒仲間が仲間を売るような真似は絶対にしない」というセリフは、この映画の矛盾ではなく、マットデーモンとオーシャンとの信頼関係と同じように、オーシャンとマツイとの信頼関係も強調しているセリフだと思いますよ。