プロが教えるわが家の防犯対策術!

12の法則って聞いた事ある方いますでしょうか?
アメリカでは良く使われるとの事です。
「12-3=「9」. つまり「9」番アイアンで~」
こんな内容だと思うのですがどこかで丁寧な解説をしているところはないでしょうか?

A 回答 (1件)

ハイ、では説明いたしましょう。



グリーン回りからのアプローチに適用します。

何が一番危険なく寄るといえばコロガシです。
ピッチショットでもピッチエンドランでも
ロブでもありません。
基本的にはコロガセルならできるだけコロがすことがスコアをまとめるのに
有効です。

それを踏まえたうえで、
まず、ボールのあるところからピンまでを歩測し、
グリーンエッジから3歩、約2ヤード(ココを常におとしどころとします)
この数字は特に意味はないのですが、
グリーンエッジぎりぎりだとちょっと短いとラフやカラーに食われ転がらないことが
あり、この危険を避けるために確実にグリン面に第一バウンドをさせるために
2歩から3歩の余裕を取っておきます。

ピンがエッジから3ヤードしかない場合(そんなゴルフ場は余程特殊)はグリーン手前のカラーやフェアウェイを使うことはあります。

グリーンエッジから3歩目に落とすとしましょう。
その落としどころが
ピンとボールを何対何に内分するか見ます。

たとえば、
ボールから落とし所まで10歩、落とし所からピンまで10歩だとすれば
1:1ですね。

ボールから落とし所まで3歩、落とし所からピンまで9歩だとすれば
1:3ですね。

ココで、この転がる距離のほう、1:3であれば
3のほうを採用します。
この3を12から引くと9になります。
この9がアプローチに使う番手になります。
つまり9番アイアンを使いなさい!ってことです。

1:5なら
12-5=7
7番アイアンで転がせ!
ということです。
これが12の法則です。

まぁ、グリーンの傾斜によっても違うことはありますが、アベレージゴルファーでしたらこれが確かに一番寄るのではないでしょうか?

ただしこれには条件があります。
使用番手のグラブで落とし所に落とせる技術を持っていなければできません。
また上からたたける(上からたたかないとロフト通り上がりません)ことができないと
落とし所に落とせたとしても転がりすぎやまったく足らないということが
おきます。

1:1だと11番アイアンということになりますので
ピッチングウェッジを10番だとすれば
アプローチウェッジ、もしくはサンドウェッジを11番と仮定しこれを使いなさい、
ということになります。

なお、
転がす距離のほうが短い場合
つまり
1:05=2:1のような場合はすべてアプローチウェッジ、サンドウェッジでコントロールしながら打つしかありません。
ここで始めてピッチショットロブショットなどが使えないと困るわけです。
このような場合は思いのほか多いので
やはり上級者はこれに長けています。
またその場合の落とし所も必ずしも2歩目ということはありませんので
傾斜や目などを経験により考えて決めます。

私ちなみにクラブハンディが2で歴も経験もたっぷりありますので
この12の法則は使いませんが
それでもできるだけ転がすことを考えて日頃アプローチしてます。

かっこつけて球をあげてピンの近いところに落とそうとする人が
かなりいらっしゃいますが、たいていヘタッピです。
85~95くらいでまわるゴルフ知ったか野郎がよくやってます。

あなたも決して球あげて止めようなどと思わず確実にコロガシを
していけばスコアもまとまるはずです。

ことによるとベストスコアも出るかも・・・。

あーそれから、アプローチは真っ先に必ずパターで打てないもんか?
ということを考えてください。
パター使えるなら絶対パターで打つべきです。
結果として1m50いっちゃっても足らなくても
いいんです。
8番なら寄ったかも!とは考えないでください。
それがあなたのベストショットです!

なぜパターを使ったほうが有利なのかというと
アプローチで一回打ってるわけです。
このパターの重みやボールの弾きをたった今やったばかりですのでその感覚が
手に残っています。これが何より有利になります。

はじめて打つ1mより2mの第2パット打つほうがカップインの可能性は
高いです。ちゃんとデータにでています!
なのでアプローチといったらまずパターが使えるか?を考えることです!!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
週末、ラウンドするのでグルーン周りで使ってみます。
スコアアップにつながる事を期待します!!

お礼日時:2016/10/24 20:30

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