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現在53歳の主婦です。確定拠出年金を来年から掛けたいと思っていますが、その選考に悩んでいます。60歳までしか掛けられないので、リスクは押さえたいとなると、元本保証の定期預金しかありませんか? それだと、税制上得なのでしょうか? どなたかご存知の方、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

確定拠出年金は税制上の優遇が多く、老後の資産づくり・資産形成を目的とするのであれば非常に優れた制度です。


来年からは専業主婦の方(国民年金の第3号被保険者の方)も加入できるようになりますが、まずはそのメリット・デメリットをご確認いただき、その上でご検討いただければと思います。

【拠出時】掛金の全額が所得控除の対象
確定拠出年金の掛金は全額所得控除ですので所得税・住民税の節税メリットがあります。
収入のある方にとっては大きなメリットとなりますが、専業主婦の方の場合にはこのメリットを享受できません。

【運用時】運用益が非課税
確定拠出年金内での利益は非課税となります。投資信託の利益だけでなく、定期預金の利息も非課税です。
しかしながら、個人型確定拠出年金には口座管理費用等の負担がある為、低金利の定期預金等ですと資産額が減っていくことになります。
(「口座管理料無料」としている金融機関であっても、その金融機関以外の分部での費用負担(年2,004円ほど)はありますのでご注意ください。)

【受給時】退職所得控除または公的年金等控除の対象
一時金で受け取る際には退職所得控除の対象となりますので、例えば加入者等期間が7年間の場合には280万円まで非課税で受け取ることができます。また、年金で受け取る場合には公的年金等控除の対象となります。
53歳からの加入ですと、60歳まで掛金を拠出しても加入者等期間が6年以上8年未満となる為、受給できるのは62歳以降となります。

上記の通りです。nazonokogumaさんの場合には、定期預金であれば確定拠出年金でやらない方が良いかもしれません。また、投資信託で運用するのであれば確定拠出年金ではなくNISA口座を活用した方が良いかもしれません。確定拠出年金は収入のある方(例えば夫)が加入した方がメリットが大きいです。ご夫婦・ご家族全体でのライフプラン・資金計画を確りと立てていただき、その上で最適な制度や金融商品を活用いただければと思います。
nazonokogumaさんの状況やご意向が分かりませんので一般的な情報提供のみではありますが、お役立ていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

証券口座の開設に伴い手数料や口座管理料なども必要になると聞きました。
パート勤務なので、主人の年金支給額に影響が出ないのかなど
損得についてもう少し調べて検討してみたいと思います。
税務署の説明は難しいですね。
ご丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。

お礼日時:2016/11/14 22:09

税制上得かという御質問でしたら損ではありません。


あなたの所得にもよりますからどう得かという事は言いづらいです。
401kの制度は悪い制度ではありません。
が、リスクを嫌うと思うような運用益は得られない仕組みではあります。
何が組み込んであるのかわかりませんが、積み立て保険を検討するぐらいですかね。
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この回答へのお礼

もう少し調べて検討してみたいと思います。
ご丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。

お礼日時:2016/11/14 22:03

収入のある人が積み立てることで、


収入に課される所得税、住民税が
安くなります。
その年の積立金の15%以上税金が
安くなり、定期預金でも隠れた
利益になると思います。

しかし課税される収入がないなら、
その効果は、ないことになります。

さらに年金として受給する時には、
公的年金等控除の対象になり、
個人年金よりは課税されるケースは
少ないと思います。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm

定期預金より、パフォーマンスが
よく、安全資産として、
国内債券投信や先進国海外債券
投信の為替ヘッジありのものを
選ぶという手もあると思います。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

パート勤務なので、損得についてもう少し調べて検討してみたいと思います。
税務署の説明は難しいですね。
ご丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。

お礼日時:2016/11/14 22:06

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