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アメリカ政治に詳しい方に質問です。
2008年の大統領選挙でオバマさんが公約した「医療保険制度改革」は、オバマさんが大統領に就任し、上下両院で民主党が優位となった議会を通過し、2010年3月に大統領が署名して成立(完全実施は2014年以降)したことから、オバマケアとも呼ばれる。
(アメリカ合衆国連邦議会予算局の試算では、以後10年間で、保険加入者は3100万人増加し、加入率は83%から94%に上昇するが、費用も9400億ドルに昇る)
2014年1月1日、オバマケアでの保険適用が始まった。
 ↓
トランプ氏の就任で最大の危機を迎えるのが、国民皆保険を目指すオバマケア(医療保険制度改革)だ。トランプ氏は保守層の批判が強いオバマケアの廃止を公約。共和党のマコネル上院院内総務は選挙後、「(廃止の)優先順位は極めて高い。早ければ早いほど良い」と全面協力を約束した。

質問です。
大統領選挙でトランプ候補に投票した人の中には、「トランプ候補のメキシコとの国境に壁を作る。TPP反対、自動車関連の雇用を増やす」の公約は支持するが、「オバマケアは廃止しないで欲しい」という人も、かなりいたそうです。
でも、大統領に就任したら、「オバマケアを廃止」も選挙公約だったから。となるものですか?

補足
①TPPは議会を通さずとも、大統領職権でできるが、オバマケアの廃止は連邦議会を通さなければならないですよね?
②連邦の医療保険が廃止されても、州単位での医療保険があって特別問題でもないんですか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    No.1です。
    保険会社は、拒否することはできませんが、その代わり、保険料がバカ高くなります。
     ↑
    オバマケア導入で「保険会社は、拒否することはできません」
    それで、健康な人の保険料も高くなり批判もあるんですか?
    また、「保険会社は、拒否することはできません」の代わり、政府が助成金みたいなものを保険会社に出しているんですか?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/13 14:09

A 回答 (4件)

No.1です。



保険会社は、拒否することはできませんが、その代わり、保険料がバカ高くなります。それでも、何もないよりは、ましなのです。アメリカの医療費は、本当に高いので、癌の治療を医療保険なしで、というと、家を売り、借金をし、破産をしたり、一文無しになったり、大変、悲惨です。

老齢保険として、Medicare/Medicaid がありまして、こちらは、厚生省の管轄で、社会保障として積み立てていたものを、65歳以上になると、うけとることができます。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/11/13 13:53

11日にウォールストリートジャーナルが掲載したインタビューで、トランプが10日にオバマと会談した際、オバマからオバマケアの一部を維持するよう要請され、それに対し「検討する」と答えたとのこと。

 最終的に公約を曲げるとは言っていないものの、「オバマケアは修正するか、撤廃するか、置き換えるかのいずれかだ」と、オバマケアを廃止しない可能性があることもほのめかしています。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/11/12 15:14

可能性として言えば、廃止の確率は高いと思われる


今までは、廃止法案を可決したとしても大統領拒否権により成立しなかったが、今後は拒否権が発動される可能性はない
※いくら共和党首脳部と折り合いが悪いとは言っても、敢えて拒否するメリットは無い
※廃止する場合も、大統領の権限ではなく議会による審議と議決によるものですから、トランプの公約とは特別な関係はありません

1.TPPの交渉と合意は、議会から権限を大統領に委譲するという決議があったから可能になったのです
 こういう外交関係のモノに言えることですが、交渉権が大統領にあったとしても、最終的な承認は議会固有の権限ですから、TPPの批准には議会承認が必須です
 オバマケアも法律として機能していますから、廃止する場合には必要な法案の成立が前提です
 大統領の権限で決定できません

2.アメリカには、公的な健康保険制度はありません
 貧困層や高齢者向けという部分的な保険制度を除くと、民間の保険会社の提供する医療保険しかありません
 単純化すれば、国保や社保がなくて、個人個人がアフラックの何とか保険を契約する感じ
 保険会社は営利企業ですから、高リスク契約者には高額な保険料を提示したり保険の引き受け自体をしないなどが行われて、保険に加入出来ない人が大勢います
 そんな人が入院や手術をすれば、破産や貧困してしまいます
 病気なのに医者にも行けず、薬局で買ってきた市販薬で誤魔化すしかないという人も多数存在します

 それも、自己責任として割り切るのが米国です
 確かに、そうすれば公的な負担は少ないですね
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

>貧困層や高齢者向けという部分的な保険制度を除くと、民間の保険会社の提供する医療保険しかありません
http://www.dir.co.jp/research/report/overseas/us …

お礼日時:2016/11/12 15:14

米国在住です。



今夕のABCニュースのインタビューでは、”オバマケアに関しては、次の二点は国民から人気があったので、残してゆきたいと思う”と述べておりました。

1)以前は、糖尿病や心臓疾患など、習慣生活病や、癌などの、医療費が高い病気にかかった人が、新しい医療保険を探した場合、保険会社は、拒絶することができました。pre-existing condition(保険加入を申し込む時点ですでにかかっている病気)があっても、保険会社は加入を拒否することができない。

2)以前は、確か、子供は22歳になったら、大人扱いで、両親の医療保険から除外されましたが、オバマケアでは、26歳までに延長されました。

オバマケアの廃止は、共和党の悲願です。(保険会社からの政治献金のせいでしょう。)上院・下院とも、共和党が多数党になりましたので、議会の賛同を簡単に得られると思います。

オバマケアでは、毎年11月に登録しなくてはならない、とか、医療保険に入っていないと罰金を取られる、とか、いろいろ規制がありました。

オバマケア以前に戻るとしますと、州ごとに、民間の医療保険会社に、家族ごとに加入する仕組みになります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
 
>保険会社は加入を拒否することができない
 ↑
その代わり、国が補助金をだすんですか?

お礼日時:2016/11/12 15:03

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