プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
ストレス発散の原動力となる「趣味」や、趣味を持つきっかけとなる「好奇心」をまったく持たない人に、「生きがいとなる」或いはせめて「没頭できる」趣味を見つけさせる方法をご存知の方、教えてください。
実は私の母がそうなのです。現在、乳がんの転移や再発で苦しんでいます。しかし、もともと無趣味だったため、ただ毎日生きているだけの生活を余儀なくされています。起き上がれないわけでもなく家事もできる身体でありながら、自分からは決して楽しみを探そうとしないので、毎日病気のことばかり考えており、免疫力も下がるばかりのような気がします。
過去10年以上にわたり、あらゆる趣味の糸口を母に提供してきました。しかし、お金がかかるとか、才能がないとか、理由をつけてはどれにも手をつけようとしません。その割には、「生きていても面白いことなんてない」「やっても無駄」などの言葉を口癖のように言い募ります。
人生なんて自分で如何様にも切り開けるものだし、少し周りを見渡せば、感動や楽しみの種があふれているのに、それに気づいていないようです。というより、気づこうとしていないようなのです。まるで、魔法か何かで「こころ」を奪われた人間のようです。
どんなに絶望の縁に立たされようと、生きがいを頼りにそれを克服している人がいるという事実もあります。それすら信じようとせず、殻に閉じこもっている母を見ていると、もどかしくて仕方がありません。
こんな母に、何かひとつでも夢中になれるものを見つけてもらうために、私にできることは何なのでしょうか。

A 回答 (8件)

お母さんなりに合理的な基準を持っているんだと思いますが、


もしかしたら、幼い頃に培われた生家の価値観を、未だに引きずっているのかも知れません。

発散系の自我?の芽を摘まれて育ったのかも知れません。
我慢が美徳の教育を受けて育ったのかも知れません。

例えば、お母さんの子供時代に、祖母さまの口癖が「くだらない」とか「もったいない」「やっても無駄」だったり、祖父様が浪費家のために「無駄は敵だ」とか「趣味なんてくだらない」という価値観を植え付けられてきているのかも知れません。まあいろいろな事情があると思いますが、あと、何人兄弟かにもよると思いますが、やはり我慢を強いられてきたのかも知れません。

もし、そうだとしたら、お母さんは、未だに抑圧されているんですから被害者なんです。

何かと自分の中に溜め込むタイプに育てられているのかも知れませんから、そのストレスが病気に発展した可能性だってあると思います。ある心理療法ではガンも心の病気だと言っているくらいで、心理療法で癌が改善されてとか、瞑想で自然治癒したなんて話もあるくらいです。



で、もし、質問者さまがお母さんと仲が良いのでしたら、進行役(聞き出し役)になって、お母さんの話を聞きだしてあげると良いと思います。【回想法】というのがあるんですが、主に高齢者の痴呆対策に良いといわれていて、話の聞き役にはそれなりのノウハウも要るみたいなのですが「昔話を聞き出してあげる」「嘆きたいことは今からでも嘆かしてあげる」「言いたかったことを、今、言わせてあげる」・・・。ともかく、上手に聞き出してあげることが有効だと思います。

聞き出し方は「ふ~ん、大変だったね・・・そんで?」ではなくて、「え? そうなの? その後はどうしたの?」とか、なるべく話題を広げてあげて、思い出のシーンが一箇所に留まらないようにして、記憶の旅をさせてあげるんです。その旅の進行役を質問者さまがやってあげるんです。

その話題の中には、幼い頃、やってみたかったことや、興味があったこと、行ってみたかった所、懐かしい映画の話、旅の思い出の話、・・・・趣味に繋がるヒントが沢山出てくると思います。また、未だに恨みに思っている出来事、憎んでいる人の話も言葉にして発散させてあげることが出来ます。嘆きや、恨みの話でしたら、進行役も一緒に怒って、嘆いて、記憶の中で勝たせてあげることや、癒してあげることだって出来るんです。

図書館に本もあるかも知れませんし、なければリクエストすれば取り寄せてくれます。
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
もしかしたら、こういう回想作業に心理療法的な効果が得られるかも知れません。
  http://www.simontonjapan.com/home.htm こういうのもあります。



で、民間療法というのも沢山あって「気功法」もあります。
  http://www.obitsusankei.or.jp/ こちらの院長で、
  http://www8.ocn.ne.jp/~kokyuhou/ こちらの会長の帯津良一氏の著書も多数あります。

こちらの病院ではこの呼吸法の、他に歩くだけの気功法「郭林新気功」も取り入れています。
  http://homepage3.nifty.com/kakurinj/

この気功法の創始者の郭林さん(故人)は、女性で独学で自分の癌を自然治療させてしまった人です。
  http://page.freett.com/orionstar/japanhon.htm

歩きと呼吸を併せたものです。 癌細胞は酸素に弱いんです。
ですから【調和道丹田呼吸】もそうですが「呼吸」というのはとても大切なんです。

で、他にも坐禅、太極拳(簡化ニ十四式)お勧めしたいのは、いろいろありますが、
みんな共通しているのは「調身」「調息」「調心」なんです。
この三つが綺麗に揃ったときに、潜在能力や自然治癒力が発揮されるんです。
私のHNをクリックしてもらえれば、呼吸法をご紹介してますのでご紹介ください。

あと患者さん同士の自助グループもご近所にあるかも知れません。
自助会、ピアカウンセリングで検索してみてください。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q= …


もし本をご覧になりたい時は地元の図書館になけばリクエストすれば、
別の図書館から取り寄せてくれますので利用したほうが良いと思います。
お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

私の母は3歳の時に父親を亡くしています。5人兄弟の末っ子で、母親は働きながら女手ひとつで子育てをしていたと聞いています。
ですから親の愛を知らずに育ったのかもしれません。また、経済的にもかなりきつかったでしょうから、趣味にいそしむ余裕がなかったのでしょう。
でも今は時代も違うので、なんとか分かってもらえるように、それとなく促せればベストなのですが・・・。
お忙しいところ、ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2004/08/06 13:14

色々な方法があります。


ペットをあなたが飼い。
「私が世話をしている。おかあさんにはかんけいないからね」といいながら飼ってしまう。
そしてある時期世話をしなくなるとするかもしれません。
またはサークルみたいなところに連れて行く。
演劇、あなたと一緒に近くの名所などに出かけていく。
子供の世話を頼む
など
しかし、細心の注意をしながらしなければ何事もあなたが押し付けてしまうと感じ逆効果になるかもしれません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
まずは、身の回りの小さなことから攻めて行くことにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/24 10:58

さて、大変難しい話ですが、


家の母親もそうでした。(70歳かな?w)

今は、大正琴・フラダンスなんかしてるみたいですが
なんとなく続いています。
これは、本人が興味ありそうな物を、
一緒にやり始めました、大正琴は私と・・
フラダンスは父と
私と、父はもうやってませんw^^;

趣味を見つけろ!と言われて見つかるのは、少ないです
一緒に楽しめる事を始めるのがいいかもしれませんね
なにがいいかは、NO4さんが書いてますが
お母さんを観察してみましょう^^;

あと、私が犬を飼って居るのですが、とても良く面倒
見てくれます、

犬を飼うことに付いては、死ぬから嫌だ!・そんな事に
お金使うなら、貯金しろとか、犬じゃなくて孫つれて来い!、散歩が面倒くさい!
とか文句ばかり言いながら、顔をくしゃくしゃにしながら(笑顔で)、世話してくれます^^;
たまにだからかな・・

生甲斐と希望については、人の生きる意味・意義
の観念が大きく影響しますので簡単には出来ないでしょう・・・宗教観・哲学観になるんで割愛します。

ここを知りたい場合は、宗教・哲学に質問下さい
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この回答へのお礼

そうですね。始めてしまえば続く場合もあるかと思いますが、私の母の場合は、一緒に始めても「やっぱり無理。あなただけやってて」となってしまいます。
あきらめが早いのか、プライドが高いのか・・・。
さっぱり分かりません。
とにかく根気良くやっていくしかないですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/07 14:15

趣味というよりも病気のお母さんに生きがいを持って欲しい。

そして、生きる希望を持って欲しいということですね。他の方みたいに長々と書くつもりはありません。人は誰かに必要にされることで生きようと思うのです。夫婦だったり、親子だったり。ここでひとつ提案、病院に入院中なのかわかりませんが、自宅療養なら何か小動物でいいのでペットを飼う。犬やハムスターなんかもいいんですが。病気の人でも世話ができるもの。魚。しいて言えば、めだかとか金魚。えさをお母さんに与えさせる。水槽の掃除はろ過装置をつけていれば数ヶ月に一回、それはあなたがやってもいいと思います。もし、入院中でとか魚でも負担というのなら、観葉植物。おかあさんは水をやるだけでいい。
枯れにくい、サボテンやポトスなど。ここまでの話でわかると思うんですが、魚が観葉植物が生きていくうえで自分が世話をしないとと思うことができる可能性がある。水遣りとかも朝食の前になど生活の一部にしてしまう。それまでは水遣りの時間だよという。強制はしないこと。魚でも観葉植物でも名前をつけることで愛着が沸くので、周りもそのもののことを愛称で呼ぶこと。
本人が生きがいを見つけられるように、心療内科や担当医に相談してみてはどうでしょうか。

この回答への補足

動物を飼うのは手っ取り早い方法だとは思いますが、本人にその気はないようです。以前聞いてみたときにはにべもなく断られました。
とりあえず一歩を踏み出さない限り、ものごとは進まないということを認めようとしないのです。一度だまされたと思ってやってみればいいのに・・・。

補足日時:2004/08/06 13:18
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この回答へのお礼

こんにちは。補足だけしてお礼しないですみませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/17 11:11

生きているということは、何らかの原動力があるが故に生きていられるものです。


miho0423さんの母親にも何らかの原動力があるはずです。それに気づくことができるかどうかが、この問題を解決するカギになります。

この問題を解決するためにはmiho0423さんの助けが必要となりますから、まず、miho0423さん自身へのアドバイスをすると

・母に「趣味」や「好奇心」がないと思うのはやめましょう。
 「無い」のではなく、気づいていない、見えていないだけです。

・おそらくmiho0423さんの母の興味はおそらく、大抵の人間が見ても簡単に見つけられない所にあると思います。つまり、カギは盲点の中にあるはずです。
○母の幼少から現在までの生活を分析してみましょう。
 ・スポーツは?
 ・勉強の成績は?理系ですか?文系ですか?
 ・写真は残っていますか?
 ・どんな時に笑っていましたか?
 ・社会生活とのつながりの範囲はどれくらいでしたか?
 ・隣人とだけですか?何かの団体単位ですか?
 ・人生の中でもっとも大きな出来事はなんでしたか?

○母の現在の生活を分析してみましょう。
 ・料理はするか?
 ・どんな料理を食べるのが好きか?
 ・肉ですか?野菜ですか?
 ・掃除はしますか?
 ・新聞は読みますか?
 ・どの面を熱心に読みますか?
 ・必ず見る・聞く、テレビ・ラジオ番組は何ですか?
 ・会話の中に出てくる固有名詞は何ですか?
 ・会話の中でもっとも生活環境からかけ離れた単語はなんですか?

カギが見つかったらそれに関する本・書籍・雑誌などを買って、すすめるのではなく、目のつくところに置きっぱなしにしておけばいいと思います。ただし、その本は母親の興味に対してストレートな内容は避けてください。少し、はずれた内容のものがよいでしょう。そこから、母親自身が自主的に活動しはじめたら、めでたく作戦成功となります。

それでは、成功を祈っております。
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この回答へのお礼

そう言われれば、サッカーの中継を見ているときは喜んでいるような気がするので、その辺から攻めてみようと思います。
興味より少し外すところがポイントなのですね。やってみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/06 13:11

質問者さんのお気持ちわかります。


でも、生き甲斐や趣味って、本人がその気にならないと、やっぱり見つからないものなのですよね。

私はうつ病を罹患しています。
私の趣味は読書だったのですが、うつのひどいときって本が読めなくなってしまうんです。
仕事も本にかかわっているものなので、仕事もうまくいかなくなり、なんのために生きているのか、とはじめのストレスとは別のものがどんどん増えていく感じでした。

その読書のできなかったときに、主治医の先生に、なにか他の趣味を見つけないと、って言われたんですね。ストレスの解消のためにって。いくつか提案されたんですけど、やっぱり自分がその気になれなくて、だめでした。

一応そのときに言われたことを書きますと、ストレスの解消のためのもの、というのは、受身のものより能動的なもののほうがいいそうです。受身というと、映画を見るとか・・・。能動的なものは、なにかを作る、というのが、それに没頭できていいそうです。
例えば、絵を描く、手芸・工芸のようなもの、俳句を作る等々。
主婦として長年やっていらっしゃった方なら、パンを焼く、なんていうのも、いいみたいです。

でも、何度も言って申し訳ないけれど、自分がその気にならないと、なんですよね。
#2の方がおっしゃっているように、まずお話を聞いてあげることでしょうか? 同じ愚痴を何度も、であっても、聞いてもらえることがストレスを少しでもやわらげることに繋がるように思います。

精神科の先生は、そういうことをずっとやってらっしゃるわけですけど、それでも「この人いつも同じこと言ってるな」とか思うことがあるそうですよ。特に、薬物系の患者さんのときにはそれが顕著なんだそうです。でも、それをふんふん、そうだね、と相槌を打ちながら聞いてあげると、落ち着いて帰っていかれる方もいらっしゃるそうです。あんまり同じことを言うから「頭のなかで詰め将棋(私はどういうものかよくわからないんですけど)をしてたこともある」と告白されてました。

お医者さまでもそうなのだから、同じことを繰り返し聞かされるのは、なかなかつらいかもしれませんけど、まずは聞いてあげたら・・・と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。話を聞いてやるのが本人にとって何らかのストレス発散になるならそうしたいのですが、話すことでなおさら自分の中で不安が増大していくようです。何でもないことに異常に不安を感じるようで、それが家族に取っても大きな負担となっています。
でもとりあえず、聞くことから始めてみます。

お礼日時:2004/08/06 08:25

うちの主人も同じような状況でした。


趣味を持って没頭するといい、というのは癌の本にはよく載っていて、私もよく勧めたものです。

しかし、本に書いてあるのは本当のことでも、それは本人が読んでそうだなあと思って実行すればいいよ、ということなんです。本人以外の者が「いいことがわかっているのにそうしない」と焦るのは趣旨と違うのです。

主人が亡くなって、私自身生きがいを無くして病気のようになった今わかるんですが、趣味を持つことはもちろん、普通に眠ることだって、元気だからこそ普通にできるものなんだなあ、と分かりました。自分が元気なものだから、病人の気持ちなんかちっともわかってなかった、どうしてあんな余計なことばかり言ったんだろ、好きにさせてやればよかった、って。

あなたにできることは、話し相手になってあげることだと思います。暗いいやなことを言われてもめげず、けして押しつけることなく、お母さんが好きな話ができるようにしてあげたらどうでしょう。それも立派なストレス発散の趣味に近いものだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。経験者のご意見は大変参考になります。

お礼日時:2004/08/06 08:21

周囲にお友達は居ないのでしょうか?(茶のみ友達でも)



その人と同じ趣味とか、その人に勧めれればどうでしょうか? 

余程強い意志が無い限り、一人で続けるのは難しいと思いますが、仲間が居れば続けられることもあると思います。

この回答への補足

普通は、友だちにはいい意味で影響されますよね。母の場合は、それすらありません。しかも、22年間住んでいた東京を出て三重県の父の実家へ引っ越してきてしまい、友達もいません。街の趣味教室などにも手を出さないので、ますます友だちもできません・・・。どうしたものかと悩んでしまいます(>_<)

補足日時:2004/08/05 17:08
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この回答へのお礼

こんにちは。補足だけしてお礼しないですみませんでした。
今年はその母の七回忌です。
その節はありがとうございました。

お礼日時:2011/02/17 11:12

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