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最近気付いたのですが、琉金の口の内側におできができているんです。虫がついている様子もないし、いつ頃からなのかもわからないんです。口グサレ病でしょうか。治療法も教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 fujimacさん、こんばんは。


 1)その「おでき」は口の内側だけですか?
 2)その「おでき」は1つだけですか?大きさは?
 3)その「おでき」は赤く腫れて内出血しているような感じですか?それとも人間で言う口内炎のように白っぽいものでしょうか?
 4)口の周り、外側には異常はありませんか?
 5)その琉金は食欲はありますか?餌を食べる際に不自由しているような印象はありませんか?泳ぎ方などに異常は見られませんか?
 6)その琉金は他の金魚と一緒に飼われていますか?数は?
 7)もし、他にも金魚がいる場合、他の金魚には異常が見られませんか?
 8)水槽の大きさは?水温は?水換えの頻度は?
 9)その琉金を飼われてからどれくらいになりますか?

 以上のことについてもう少し詳しく補足していただければ、何か分かることがあるかも知れません。

 因みに、「口ぐされ病」は金魚の扱いを乱暴にしたり、ダニなどの外部寄生虫の寄生によって、口に傷をつけたり、水質の悪化、治療のための薬剤の濃度が濃過ぎる時、農薬や殺虫剤の撒布のために、口の粘液や細胞がとれてしまったり、その組織が死滅してしまった、などのために起こります。これが、エラに現れたものが「エラぐされ病」、尾に現れたものでは「尾ぐされ病」となります。
 この他、栄養不足や、種々の病原菌が何らかの障害を起こした口に感染して、炎症を起こすことも原因となります。
 このようにいろいろな原因がありますが、このうちの一つだけが原因となるのではなく、いくつかが同時に関係して起こる場合が多いものです。
 栄養状態が良好であれば、粘膜が丈夫なはずなので、もし傷がついてもすぐに治ってしまいますが、体調が落ちてくれば、完治するのが難しくなります。
 また、栄養状態が良くても水質が悪ければ、やはり傷はなかなか治りません。
 なお、寄生虫駆除のために薬剤を水に混ぜますと、その結果「口ぐされ病」になっても、薬剤が濃過ぎるためだったのか、寄生虫によりすでに口が侵されていたのか、判断しにくい場合が多いものです。
 症状としては、元気がなくなり、時には水面に浮かんでいることもあります。口先やその周りがただれたようになり、そこに水カビなどがつくようになります。
 治療方法は、マラカイトグリーンという病魚薬を使用しますが、重症であれば効果はありません。

 以上のことを踏まえて、再度教えていただければ何かお役に立てることもあるかも知れません。

 では、失礼いたします。
 

この回答への補足

おできは1つで口の内側だけで、赤く腫れているようなかんじです。60cmの水槽に5匹(すべて琉金)入れていますが、そのうち2匹にみられます。食欲はありますが、やっぱり食べづらそうです。水温は22度ぐらい、水替えは亜硝酸試薬でチェックして悪くなってる時に替える様にしています。飼って2ヶ月位になりますが、少し前に病気の予防にメチレンブルーを入れました。もしかして、これのせいかな…。

補足日時:2001/06/25 20:43
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 補足事項を見ましたので再び回答させていただきます。


 
 先ほど「口ぐされ病」についてお話しましたが、「口ぐされ病」は初夏に多く発生し、稚魚に多く見られる病気です。確信はできませんが、fujimacさんのところでお飼いになっている琉金は「口ぐされ病」ではないような気がします。となりますと、補足いただいた様子から見て他にもいくつか考えられる病気があります。
 
 一般的に、体のどこかに血液がにじんでいたり、出血点(斑)、腫瘍状のものが見られる場合には、寄生虫の可能性も疑われます。寄生虫は肉眼で確認できるものばかりとは限りませんから、一応疑っておいていいかも知れません。
 
 その他に考えられるものは、「真菌性肉芽腫症」です。いわゆるカビのことを真菌と言いますが、この病気の原因となっているカビのことは実はまだよく分かっていません。水カビとは異なるものです。
 このカビが、体側、頭、ヒレなどの組織に寄生して起こる病気です。
 肉芽腫とは、体に入った異物を取り除くために、異物を取り囲んで、組織が結節状につくられたもののことです。
 この病気は原則として体の至るところに発生しますので、口の中にできる可能性も否定はできません。
 最初は、うろこ、あるいは組織部を押し上げるような形の肉腫様のものが見え始め、やがて、これが広がり、充血して腫れてきます。さらに進みますと、体表に肉芽腫が突き出して、大きくふくれ、うろこが取れて真皮や筋肉が露出し、「穴あき病」と似たような状態になります。
 患部にはカビの菌糸や水カビ、原生動物などが寄生して、白いもやがかかったように見えてくることもあります。
 頭部にできる場合は、特にエラぶた周辺に多いようです。ひどくなりますと、頭骨やエラぶたの骨が露出したり、また、尾ヒレや他のヒレの基部にできますと、すり切れてしまったり、ヒレがなくなってしまうこともあります。
 伝染性はあまり強くはありません。
 確実な治療法はまだ確立されていないのが実情ですが、定期的な水換えを実行したり、穴あき病と同じように水温を26度以上に上げておくと治ることもあるようです。
 
 その他では、やはり「真菌性の口ぐされ病」なども考えられます。因みに、この「真菌性の口ぐされ病」は一般に言う「口ぐされ病」とは異なる病気です。
 
 いずれにしましても、1週間に3分の1程度ずつの定期的な水換えはお勧めします。
  
また、私は熱帯魚や金魚の飼育経験は長いのですが、あくまでも専門家ではありませんので、できましたら専門の方に一度ご相談されてみることをお勧めします。もしかしたら、心配されるような病気ではない可能性もありますから。参考URLのサイトではメールによる専門家の方による金魚の病気相談を受け付けているようですから、そちらも利用されてみて下さい。
 
 何のお役にも立てなかったことと思いますが、お許し下さい。
 
 では、失礼いたします。

参考URL:http://www4.ocn.ne.jp/~yokoichi/keijibansoudan.h …
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この回答へのお礼

金魚を病気にさせないために、毎日金魚の状態をみておかないとダメですね。目に見えない寄生虫もいるなんて知りませんでした。水替えもちゃんとしないと。病気相談のサイトも教えていただいて助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/26 00:22

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