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ボディ:EOS kiss X7i
レンズ:CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM

EOS kiss X7i のカタログに、「また使用頻度の高い中央には、F2.8光束対応・縦/横線検知センサーを配置※。F2.8以上の明るいレンズを使うときに、より精度の高いピント合わせが可能です。」とありました。
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissx7i/feature- …

これは、CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM で、F値を2.8に設定したときに限り、中央のセンサーでピント精度が高まるのでしょうか。それとも他のF値に設定しても精度は同様でしょうか。

また、キャノンカメラミュージアムサイトの技術情報に、

快速・快適なオートフォーカスの仕組み
http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2011 …

このように2種の光束を使うと補足性能が高められ、例えば、F2.8の明るいレンズを着けたときでも、大ボケ(大デフォーカス)のときはF5.6光束で検出させ、その後、F2.8光束で追い込むということが可能です。

とありましたが、「検出させ、その後追い込む」とは、どのような操作をすればよいのでしょうか。

教えてください。お願いします。

質問者からの補足コメント

  • 実はこれまで、「絞り値をF2.8またはF5.6に設定した場合のみ、よりよい測距ができる」と勘違いしていました。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/12/10 14:36

A 回答 (2件)

簡素に



実効絞りは、幾つで有っても関係ありません。
あくまで、レンズ仕様の開放値です。
F2.8より明るいレンズでは、F5.6センサーとF2.8の両方が使われ、より精度の高い測距が可能になると言う事です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

kuma-gorou さん、再びご回答ありがとうございます。

「F2.8光束対応・縦/横線検知センサー」に対応させるために、F値を2.8に設定するのではなく、仕様としてF2.8のレンズを使っていれば対応できる、ということですね。

確認ですが、「検出させ、その後追い込む」という行為は、ユーザーが意識的に行うのではなく、その機能に対応したレンズが自ら行うということですね。

お礼日時:2016/12/10 14:34

まずは、基本的なところからお浚い。



【位相差検出AF方式でのピント合わせの仕組み】

自分の目の前に「指を1本立てて」遠くを眺めると、指が「2本」に見えます。
コレは、左右の目に「視差」があるからです。
そこから、指に視線を移すと、指は「1本」に、且つ鮮明に見えます。つまり指に「ピント」が合ったと言う事です♪
が、撮影レンズは「単眼」。このままでは、「視差」の原理は活用できません。
そこで、撮影レンズのf2.8付近或いはf5.6付近を通る光束の中から、180度相対角する2組の光束を選択し、人の目のような「視差」を作ります。

位相差検出AFセンサー自体の仕組みは、結像面の後方にAF二次レンズと一対のAFラインセンサーを配置し、像の位相差を検出。
位相差のズレ幅から、後ピン・前ピンの判断と合焦からどれくらい外れているかを演算。この情報をレンズに伝え、レンズに内蔵したROMで駆動量に置き換えてピントを合わせます。

http://web.canon.jp/Camera-muse/tech/report/2011 …
http://www.nikon.co.jp/profile/technology/rd/cor …


レンズは、撮影の瞬間のみ所定の絞り値まで絞り込まれますが、それ以外の時は絞りは開いたまま。つまりレンズの絞りは開放です。
測距はレンズの開放で行われます。この時、開放値がF2.8より明るいレンズを使用した時はF2.8センサーを、F2.8より暗くF5.6より明るいレンズ使用時は。F5.6センサーで測距します。
当然に、視差の大きいF2.8センサーの方が高い精度の測距が得られます。
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この回答へのお礼

kuma-gorou さん、早速のご回答ありがとうございます。

大変お詳しい説明、よくわかりました。

お礼日時:2016/12/10 14:32

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