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炭素鋼を切削加工すると加工面がマルテンサイト変態し、常磁性体になることがあると思いますが、そもそも外部磁場が無い状態でなぜ常磁性体になるのでしょうか。教えてください。

A 回答 (1件)

外部磁場は一切関係ないですよ。

なぜ、そんな風に思われた??
すべての物質は磁性を持ちます。反磁性、常磁性、強磁性・・反磁性はすべての物質がもちますが、常磁性や強磁性があれば、陰に隠れて現れない。

>炭素鋼を切削加工すると加工面がマルテンサイト変態し、常磁性体になることがある
 炭素を0.5%以上含む炭素鋼を900~1100度程度まで加熱すると、γ鉄であるオーステナイト(面心立方格子)に変化して大量の炭素を格子間に含むことができます。その状態から急冷すると、炭素が吐き出される時間がなく、フェライト(体心立方格子)の一軸が引き延ばされた準安定な、マルテンサイトになる。
 それによって、鉄の電子のスピンの方向が制約されて、磁性が変わるのであって、あくまで結晶の問題・・
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この回答へのお礼

天才やな

ありがとうございます。
もしよろしければ最後の結晶の問題を詳しく教えていただけませんか。

お礼日時:2016/12/11 18:47

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