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前回は、『化学の勉強法、概念』などについて
アドバイスしていただき有難うございました。

高分子化学について質問させてください。
まだ授業を受けていない科目であり、一人で
勉強しているのですが、『有機化学』に比べて、
合成以外の様々な暗記事項が、多いように感じています。
モノマーの時と比べて、考慮することが多く難解に
感じています。
参考書はあっても、有機化学のように
演習したりするための問題集、演習書等は、かなり
少ないと思います。

高分子は、分子量分布が複雑で計算しにくかったり、
粘り気、粘性が生じるので、それらを考慮、計算
しなければならなかったり、合成物が、日常の材料
とより密接に関わっていて、それらの用途を有機化学
以上により詳しく分類、把握しておかなければ
ならなかったり、重合によって諸性質が、変化したりなど
複雑に思います。

諸事項について、有機化学と比べると、関連性が少なく
感じているので、暗記する事に特化した方法を取らざるを得ないとしているのですが、
高分子化学についてアドバイス
お願いします。

A 回答 (2件)

学部程度の内容ならば.



分子量の求め方が3系統(平均分子量を含む)
合成反応が全部で10個ぐらい。基の反応に限れば.全部有機合成化学の本に乗っています。開始反応と終了反応の組み合わせがあるので組み合わせの概念(合成では.しゅさの校正や装飾の仕方が主体のはず)。
1次遅れ系のモデル。とガラス転移点やミクロブラウン運動
光学活性(1g10万円なんて高価)な高分子の例外的特性

で半期10講義(1回目のガイダンスと試験を含めて12講義で最低限必要な講義数を確保)でしょう。

高分子に限られた減少は.平均分子量とガラス転移点と光学活性でしょう。じょう微分方程式が解けないと.1次遅れ系のモデルが理解できないはずなので.微分方程式を眺めておくことが必要でしょう。他の内容は.有機合成が全部理解できて等差数列(平均分子量関係でちょっと使います)がちょっと理解できるのであれば.知識の組み合わせだけてしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
高分子に対して、今までの有機化学に比べて、
先入観をもっていましたが、
重要な点、ポイント、基礎となる部分を
しっかりと身に付けられるように頑張ろう
と思います。
地道に取り組んでいきたいです。

お礼日時:2004/08/10 14:34

No.1の方も指摘されているように、いわゆる高分子性というものの理解が不可欠です。

 例えば、分子量の概念。 多分散性なので、どのような測定法による分子量であるか、その分布はどうなっているのかなどが重要です。 物性的にはガラス転移点などの理解が重要です。 構造ー物性相関の理解には、低分子量有機物と比べると核磁気共鳴のデータをきちんと評価する能力が必要となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ポリマー化による物性の変化を
単量体とはっきりと区別をして、
基礎をおさえていけるように
努力しようと思います。

お礼日時:2004/08/10 14:36

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