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【天文学における北斗七星】北斗七星について質問です。

北斗七星の形が変わっていくのはなぜですか?

あと北斗七星で検索すると柄杓型で柄杓が水が溜まる上向きと下向きの画像があるのはなぜですか?

それと陰陽道の安倍晴明の時代の北斗七星は真っ直ぐなのに徐々にガタガタになっていってますが、将来は柄杓型でも無くなってしまうようです。

安倍晴明の時代の北斗七星って本当に柄杓型の後ろの取っ手部にあたる星は真っ直ぐだったのでしょうか?

それとも現在と変わらずガタガタだったけど、そこまで忠実に陰陽道では星座の形を再現しなかっただけですか?

なぜ大昔から北斗七星は我々を魅了する力があると思いますか?

A 回答 (6件)

恒星の固有運動があるので天球上の星は位置を変えていきます。


おおくま座の星は一部が同じ散開星団(おおぐま座運動星団)を構成していた星と考えられています。
ミザールとアルコアも近接して見えていて同じ方向へと固有運動をしています。
昔は見かけの2重星だと言われていましたが、現在は2重星なのか重力で結びついた2連星なのか決着していません。

まず、上向き下向きの画像があるのは天球の日周運動によるものです。
本州では見られませんが、北海道辺りまで行くと水が溜まる上向きの北斗七星を観ることができます。
今の時分は上向きですね。北斗七星は春の星座なので春には下向きの姿が夜半に掛けて観ることができます。

次に安倍晴明の頃も北斗七星は今とほとんど変わらない姿でした。
20万年も前になると形が違います↓。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/colum …
北斗七星 固有運動 でネット検索すると未来の姿も観ることができます。
星の運動は人間の歴史のスケールに比べると微々たるものです。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2016/12/23 14:49

安倍晴明が宇宙学、天文学、天気に関係があるとは初めて知りました!!!

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よく星占いで何とか坐と言いますが、単に宇宙を平面二次元で見ただけです。

時間とともに変化するし、別の恒星系では地球の星座表は使えません。
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身近な人間の顔ですら真正面から見たときと横から見たときでは形が変わって見えます。



頭蓋骨と表皮に配置された目や鼻、耳の位置は、視点を変えてもあるべきところにあるのが当たり前ですが、夜空の星座はそれぞれの星の地球からの距離がバラバラなのでまったく通用しません。
視点が変わると、正月に目隠しして遊ぶ『福笑い』のように顔の枠内から遠く離れたところに目があったり、耳の位置に口があったり眉毛とヒゲが入れ替わったりして、顔(星座)として成立しないのです。

星座は何事もなかったかのように刻々と変化していくわけですが、その変化の果てを見届けるよりも先に我々人類のほうが早く絶滅していることでしょうね。
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季節、時間による星座の変化のことなら、地球の公転、自転のせい。


もっと長期的な星座の変化は、星の固有運動のせい。
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北斗七星といっても,それぞれの星はご近所という訳でもな,全く関係ない場所にあるわけで,たまたま地球から見るとひしゃく型になっているに過ぎない。



 ただ,星があまりに遠くにあるので,少々動いたってまったくわからない。目の前の人が1m左右に動いたら明らかですけど,100m先の人が,1m左右に動いてもほとんどわからないですから。

 それぞれ,ある意味勝手な動きしているだけですけど,あまりに遠すぎて動きが見えない。それが,何百年,何千年,万年とかになれば,目で見て分かるといった感じでしょうか。
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