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先日の選挙で、というかいつもテレビで開票結果を見てて思うんですが、「開票率0%」でどうして当選確実ってなるんですか???「開票率5%」で当確というのもよくありますよね。たった5%で?開票してないのに当選が決まったら私たちが投票している意味がないんじゃないですか?あれは投票率がいつまでたってもあがらない一つの原因になってると思うんですが・・・。

A 回答 (4件)

テレビ局が「出口調査」(投票した人に、誰に投票したかを聞く)を


しているから、そういうことが分かるのではないでしょうか。
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ああいった予想がされるというのは、一刻も早く結果を知りたいと言うという人達が多いからで、より正確な予想を立てることで視聴率の向上を狙うマスコミの視聴者に対するサービスの一つですね。


投票前からの聞き取りや、地盤の調査、投票所での出口調査など、最近ではより正確さを競うために考えられる有りとあらゆる方法を活用して居るみたいです。
それでもどんでん返しがあったりして、当確が出たのに落選する人も偶にいらっしゃいます。
これらについては落選者に何らかのお詫びがあるのかな等と思ったりしますが何れにしても残酷な話だとは思います。
こういった予想が投票率の低下に手を貸しているというのは初めて聞く話ですが、一方ではこれがあるから自分も参加して置いて予想を聞こうという人もいます。
言葉は非常に悪いですが、競馬感覚ですか。
参加していないと面白くないですからね。
色んな意見があると思いますが、当選確実と入っても当選決定ではありませんから、あくまでテレビ局の予想でしかありません。
そう言った雑音には囚われず我々は自分たちの気持ちを託せる人を選ぼうではありませんか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。あっ、「出口調査」の為に投票率があがらないというような話は聞いたことはないですよ、私が勝手に思ったことです(笑)私は現在26才ですが今までの選挙すべて投票しています。「出口調査」というのを知りませんでしたので、おかげ様でこれで納得することが出来ましたが、どうしても投票率0%で当確というのは納得いかなかったんですよねぇ。でもこれでこれからも気持ち良く投票することが出来ます、ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/27 11:19

出口調査で1000人に「誰に投票しましたか?」と聞いたとして、そのうち1000人全員が「Aさん」と答えた場合、これは確率から言ってもAさんは当選だろう、ということで開票率0%でも当確を出しますが、もちろんこれは予想しているだけです。

1000人がたまたま全員Aさんの支持者だっただけで、それ以外の有権者がほとんどBさんに入れた、ということももちろん有り得ますから。だから、早まって当確を出したけど、全部開票してみたらAさんが落選していた、ってこともあるわけです。
それと同じで開票率5%で、開票した5000票のうち、4000票をAさんが取っていた、ということだった場合、この確率のまま最後までいけばAさんは当選だと予想して、当確を出すわけです。
あくまで、予想しているだけです。厳密に言ったら、全然確実じゃないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!「出口調査」という言葉は聞いたことがあったんですが、そういう調査のことだったんですね。「当確」という意味がよくわかりました、ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/27 11:07

確かに、いつも、どんな人が出ても、組織票を持っている自民党や公明党が


当選してしまうのでは、面白くないですね。

で、なぜ開票してすぐわかるかというと、テレビ局、新聞社が開票前に
調べ尽くしているから、なのです。

まず、宗教や労働組合や政党など、明らかに特定候補を支持している人たちは
投票率が高くて票読みしやすいのです。これが、基礎票。
昔はこれが中心で予想していました。

次に大きな武器になるのが「世論調査」。
事前にアンケートをして、誰に投票するかを聴くことです。
これで、選挙前のおおまかな予想を立てることができるのです。
例えば、「自民党大勝ムード」とかいうのはこういうところからわかるのです。

もっと精度を上げるため登場したのが「出口調査」。
実際に、いくつかの投票所でアンケートをして、傾向を知ることです。
ただ、これもすべての投票所でやってるわけではありませんが、
実際の投票箱の中身に近い、精度の高い情報を得ることができます。

人間、数十人さえ調べれば、全部を調べなくても傾向がわかると言われます。
(視聴率もそうですよね)
これらを総合して、あとは各局の経験や独自のノウハウを加味して、
この時間でこのぐらいの票が取れたら当選間違いなし、という時点で
「当選確実」を出すわけです。

議会選挙は、1つの選挙区で複数人選ぶ場合だと、1人目を出すのは簡単です。
最多得票間違いなしのデータがある人は、開票直後に当確出せます。
トップ当選だろうが、2番目の当選だろうが、当選は当選ですから。
一番難しいのは、最下位で当選する人。次点と大差なければ、誤差も
生じます。この辺で、間違いが起こりうるのです。

投票率が低いと、先ほど書いた「基礎票」で決まってしまうので、それこそ
予定調和的な結果になってしまいますが、票が読みづらい「無党派」が
一致団結して(しないって)、一人でも多く投票すれば、マスコミに
予想外な結果を突きつけることもできなくはありません。
ですから、やっぱり「投票に行きましょう!」
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この回答へのお礼

すごくわかりやすくお答えいただきまして、どうもありがとうございました!よく分からなかったことが解消されてとても勉強になりました。これからもしっかり選挙に参加しようと思います!!

お礼日時:2001/06/27 11:23

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