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エアコンの電気代が気になる季節になりました。
そこで気になることがあり質問させて頂きます。
一般家庭の従量式電気料金を計算する場合の単価が、多く使うほど高く設定されているのですが、これは何故なのでしょうか?
一般のサービス業などでは、利用回数が多い程お得になるように料金設定されている気がするのですが....
<参考単価>
120kwhまで16.41円/kwh
120~300kwhが21.78円/kwh
300kwh~が23.85円/kwh

A 回答 (5件)

電気料金が3段階に分かれて高くなっていく理由は2つあります。



1つ目は、他の人が答えておられましたが、省エネのためです。電気代がどんどん高くなっていくと、確かに省エネをしようと思いますものね。

2つ目は、福祉のためです。つまり電気は生活にはなくてはならないもの。従って生活に必要最低限の電気は安くしましょうという考え方で120kWhまでは安い料金が適用されています。これを業界ではナショナルミニマムと呼んでいます。

電気のメニューは一般のご家庭で使われている「電灯」の他、コンビニなどで使われる「低圧電力」や、「高圧電力」など、たくさんありますが、使用量に応じて単価が3段階に分かれるのは電灯だけとなっています。

ちなみにこれは個人的な考えですが、夏季ピークの最大電力対応のために電気料金を高くしたいのであれば、契約容量(アンペア数)に課せられる基本料金のほうをだんだん高くすべきと考えます。
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この回答へのお礼

大変わかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2001/06/27 22:50

もともとは、省エネが叫ばれた時に始めた料金体系です。


それが、最大需要抑制につながる(=新規投資費用抑制につながる)と
いうことで、現在も続けられています。

すぐ下の方の回答にも回答してしまいましょう(笑)
契約電力を低めに抑えるほうが需要抑制になるというのも
確かで、大口の業務用はこういう契約になっています。
デマンドメーターなるものをセットし、
一定期間の最大消費電力から基本料金を逆算しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
省エネが大きな理由であることが理解できました。

お礼日時:2001/06/27 22:59

再び、登場です。

誤解があるようなので訂正させていただくと。
>貯められない→在庫は発生しない→安くする必要がない
というのは、違います。 電気は多く発電させすぎると、周波数が上がったり、電圧が上がったりする弊害が発生します。 逆に足りないと、周波数や電圧が下がったりします。 先にも書きましたが、電気が一番使われるのは夏の13時~16時頃で、逆に使われないのは、春秋の朝3時~5時頃(ピーク時の半分程度)になり、この時間帯は、半分の発電設備が遊んでいる(休止している)状態で、いわばこれが在庫になります。ですから、東電では「電化上手」という契約があり、夜11時~朝7時までは6円ちょっと/1kwhという安さです。
この昼と夜の使われ方を平準化させることができれば、電気料金はかなり下げることが出来るはずです。 深夜電力を使った機器をもっと導入できればの話ですが・・・
電気温水器や蓄熱エアコンとか
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この回答へのお礼

何度も回答をいただきありがとうございます。
電力会社は、使われる量に応じて発電量をコントロールしないといけないのですね。
夜間の発電所の稼働率を上げる為に、安い夜間契約が設定されている訳ですね。
テレビでよく深夜電力関連のCMが流れている理由がわかりました。

お礼日時:2001/06/27 22:08

電気と言うものは貯めておくことが出来ず、発電即消費という形になります。

(燃料電池や揚水発電などを除く)
貯めておくことの出来ないものですから、ピーク時(真夏の平日14時~15時頃の電気使用量に合わせて、発電設備を用意しておかなければなりません。
その為の建設費や維持費をたくさん使う人からたくさん徴収しようという考え方から、多く使うほど高く設定してあるのです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
貯められない→在庫は発生しない→安くする必要がない
ということですね。

お礼日時:2001/06/26 22:34

電力の無駄遣いを防ぎ、省エネを推進するためだと思います。

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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
無駄使いに気をつけます。

お礼日時:2001/06/26 22:28

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