プロが教えるわが家の防犯対策術!

同じような作用なのに何で日本では覚せい剤という言葉をニュースなどでよく耳にし、アメリカではコカインという言葉をよく映画で耳にするのでしょうか?
東洋人には覚せい剤が西洋人にはコカインが合うってことでしょうか?

A 回答 (2件)

作用が違います。


コカインやヘロインはダウナー系で、吸入すると気持ちが落ち着き、ゆったりとリラックスできます。だから、普段からテンションの高く、楽観的なアメリカ人に人気があります。
覚せい剤はアッパー系で、吸入するとテンションが上がり、非常に積極的になります。だから、普段からテンションが低く、悲観的な日本人に人気があります。

入手条件が異なっています。
コカインは原材料はコカと呼ばれる南米原産の植物から抽出して生成した物を使います。そのため、日本ではコカインの入手は在日ブラジル人などの南米系外国人からの入手が主で、コカインを専門で扱える暴力団が少ないです。
覚せい剤はアメリカにおいて市販薬から簡単に生成できるので、麻薬組織というよりもコカインが高くて買えない貧困層が自宅で作って使用する「貧乏人のドラッグ」というイメージが強いです。日本で言えば、シンナーのようなものでしょうか。シンナーを専門で扱う暴力団がいないように、アメリカの犯罪組織でも利益の少ない商品です。

しかし、日本で覚せい剤を生成することは医療関係者でも難しいですが、中国や北朝鮮といった周辺国で大量に生産されています(北朝鮮は公営の時期があった。今は不明)。だから、在日中国人や在日朝鮮人、日本の犯罪組織が容易に入手しやすく、また他に主だったドラッグがない日本では利益の高い商品となっています。

日本とアメリカの性格的な問題と地理的な問題が、覚せい剤とコカインの普及に違いを生じさせています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

素晴らしい・・・よ~くわかりました。ベリーサンクスです。

お礼日時:2017/01/21 09:24

コカイン 植物由来


覚醒作用、日本では麻薬に指定
コカを原料とされるドラッグで、一般的に鼻からの吸引する方法が多い。
海外では鼻炎の薬に含まれてる場合が有ります。
疲労や不安感が消えて気分が高揚します
メタンフェタミン等に近が、作用は非常に短く10~30分程度です。
肉体的な依存性は低く、精神的な依存性があります。

メタンフェタミン(代表的な覚醒剤) 科学的に合成
もともと「ヒロポン」という一種の強壮剤のような形で
疲労がポンと取れるのでヒロポン 大日本住友製薬が販売していました。
GHQが麻薬指定 販売が出来なくなった。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

覚せい剤は知識さえあればいくらでも作れてしまいそうな感じですねぇ。

お礼日時:2017/01/20 17:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!