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初めて質問します。

突然ですが、ある角度から眺めると絵(モノクロ)が見られる
薄いガラス板のようなものを持っています。
しかも、少しずつ角度を変えるとその絵が左→右、右→左へと
移動するかのようにみえます。

CDもある角度からみると、虹のような色が次々と見えますが
これと何か関係あるのでしょうか?
そうだとするとガラス板は回折格子になっているのでしょうか?
それともまったく別の、偏光板でしょうか?

詳しい構造が知りたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

見る方向によって異なる像が見える薄い静的デバイス。

とりあえず3つばかり方法があります。
(1) ホログラム
光の干渉を使ったもの。基本原理はノーベル賞を取ってますね。
通常は立体写真に用いますが、角度ごとに全然違う絵を表示するようなホログラムを作ることも容易です。照明が1個の白色点光源であるときに一番はっきり見えますが、蛍光灯のような線状のものだと、ぼやけてしまいます。
(2) レンチキュラーレンズ
蒲鉾の形をした棒状のレンズ(大抵、幅1mm以下です)を沢山並べて板にし、蒲鉾板に当たる部分に写真を焼き付けるか、印刷した絵を貼り付けます。表面を観察すれば蒲鉾レンズが見分けられるはず。写真屋さんでこれを作ってくれるサービスをしているところがあったな。キャラメルのおまけに付いてたりします。立体写真や動く絵に用います
(3) スリットを使ったやつ(名前は知らない)
板は実は沢山の層で出来ていて、層ごとに色んな絵が不透明なインクで描いてあります。絵には一定間隔で縞が入っている。この縞の部分は透明です。どの層の縞も平行なんですが、層ごとに縞の位置がすこしずつずらしてある。一番上の層には縞だけが印刷してあります。だから、角度によって、一番上の層の縞を通して見える層が異なる。
動く絵に用いますが、立体写真を作るには、表示できる絵の数が少なすぎます。

ご質問のガラス板は、たぶん(3)じゃないでしょうか。

この他に動的デバイスがあります。つまり観察者の位置に応じて表示する画像を変えるもの、すなわち(位置センサー+動画表示用モニタ)をコンピュータで制御するシステムです。
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