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自分なりにいろいろ調べましたがわかりません。助けてください。
高度成長期に、終身雇用と企業別労働組合によって、企業は社員の首を切ることなく配置転換などによって対処してきたことが、急速に技術革新を達成できた理由である。
←この文の意味がわかりません。
どうして、それらが技術革新達成につまがるのかわからないのです。
大事なテストがあって、出題範囲で重要な一文なのです。
どなたかよろしくお願いいたします。(><)

A 回答 (2件)

ポイントは専門的な社内教育ができるかどうかという点です。



この専門的な教育(企業特殊的な熟練)ができたからこそ、
急速な技術革新が達成できたという理論です。

終身雇用は次の二点において有利です。
・長期雇用を確約することで、
 社員に企業特殊的な教育をうけるインセンティブを与える
・従業員の努力水準・能力に対する観察可能性をたかめる
 (社員の給与を適切に努力や能力に反映させられる)

企業別労働組合については、
会社の状況に即した対応がなされたという点でメリットだったということでしょう。
(会社に無理難題をふっかけることが少ないということ)

首を切らないということは、
モラールの低下を防ぐという点でメリットがあります。


一般的には、終身雇用や企業別労働組合に加えて、
年功序列が重要なキーワードとしてあげらるようです。
(もちろん、他にも日本的経営の特徴は多くあるのですが)

その意味で、ちょっと片落ちな文である印象が否めません。
(終身雇用だけで論拠を押し通すのはちょっと無理が・・)
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ごく簡単にまとめると「産業構造が労働集約型産業から知識・技術集約型産業へ変化したことに伴い、人的資源が重視されるようになった(→労働者にノウハウ・知識・技術力が蓄積される)。

従って、業績が悪くなるとすぐ首を切った企業はそうでない企業と比較してその後の成長率が低い」ということではないでしょうか?
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