プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

剣道の試合みたいに防具を着て竹刀で打ち合うならスポーツです。
宮本武蔵が高条件で自分を雇ってくれる王様にアピールするために決闘相手を募るのも分かります。
それ以外です。
相手とあらかじめ打ち合わせして奇跡的な名勝負をやって周囲から賞賛を得ようとするのでなく、勝利したらお金をもらえる状況でもなくて、戦争中でもない、
武器を使わない事を約束した上の殴り合いだったり、ギブアップしたら即座に絶対強者が止めてくれるわけではない、
ギブするときにはもう決定的な重症で助からない可能性も高い刀や剣や銃を使う決闘です。
挑んだり受けるメリットは何ですか?
受けた直後に冷静になって、やっぱりこっちが悪いです負けでいいです御免なさいの実例は歴史上に少ないのでしょうか?

A 回答 (7件)

決闘と言うのは、両者が話し合いでは解決できない問題の最終解決方法が決闘です。



「力が強い者は何でも正義と言う倫理」と、「決闘で勝った者がその問題解決を行えるという倫理」との違いは、「力が強い者は何でも正義と言う倫理」は、ルール無用。勝てば何をやってもよいと言う方法で行われ、その組織が存在する限り永遠に紛争は終わりません。どちらかが滅ぶまで続きます。


「決闘で勝った者がその問題解決を行えるという倫理」は、両者が争っている争点の最終解決方法として、両者が合意したルール(その文化圏で慣習的に認められた仁義が基準となる場合が多い。例え「命を掛けた決闘」でも飛び道具や投げナイフは駄目とか。)で決闘を行います。その決闘の後は、その問題解決を行う権利は勝者にあると言うのが決まっただけで、人としての勝敗が決まったわけではなく、その後はこの問題は過去のモノとし、建設的な未来志向で互いの関係を構築する(命を掛けた決闘でも、決闘によって死なれた人の仲間がその報復を行う事は野蛮とする)。

このような目的でやられるのが決闘です。



その合意内容は、その地域の文化的、歴史的な慣習で養われる事が大半です。


「命を懸ける決闘のメリット」ですが、決闘とは個人の問題なので、その状況によりますので漠然とした答えになりますが、「命を懸ける決闘のメリット」は、話し合いでは解決できない、どちらかが死ぬしか問題解決が無い。しかもその殺し方は闇討ち、暗殺などでは駄目で、正々堂々と決闘による勝負が必要である。そのような背景があるからこそ「命を懸ける決闘」を両者ともに合意しているのだと思います。


それで、そのメリットですが、勝者はその問題を解決する事ができます。
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《ギブするときにはもう決定的な重症で助からない可能性も高い》


深海潜水、冬山登山、スカイダイビング、サハラ横断、人工衛星搭乗、峠の下りノンブレーキタイムアタック、、、、 対人関係でないチャレンジでは《ギブするときにはもう決定的な重症で助からない可能性も高い》です。
このようなチャレンジをするひとにとっては、チャレンジしている最中の緊張と昂揚、自己効力感、邁進している感覚を得ることそれ自体が報酬なのだと思います。
プロスポーツではなく、たんなるチンピラのタイマンの場合、それを回避するようなスタンスをとってしまうことが最悪と感じられ、タイマンの結果、重傷を負ったり、後遺症を得ることになったり、死亡することになる方がまだましと思うからでしょう。
プライドが傷ついて自暴自棄の行動をとるようになるひともあったりします。その場合は、激情が前後の見境を失わさせるからでしょう。

ひとって、激しい情動を起こした場合には、損得勘定などしないものです。 《直後に冷静になって》というようなのは、もはや激情が沈静化してしまっているので、激情に駆られている状態と比較できるものではないです。
極端な場合は、激情のあまり、それで卒倒し、死亡することもあります。 

ある状況下で激情を起こし、"殺してやる","果たし合いだ"などの言葉を口にしたり、口にはしなくとも殺意を強く懐くことはあっても、時間経過で生理的に激情が収まってしまうことは、数時間、数日、数週間、数ヶ月、途中沈静化することなく、激情のまま継続することよりは、圧倒的に多いです。
果たし合いの申し入れを受諾した場合に、直後に謝罪し受諾撤回するということはあまりないでしょう。ただ直後ではなければ、果たし合いを回避しようとしたり、応援者加勢者を手回したり、和解調停者を求めたり、逃げだそうとしたり、すっぽかすなどの方策をとるヒトは、多いと思います。
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本人が、何かにその価値を見出したから、でしょう。


周りが理解できないことも多いと思います。
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挑んだり受けるメリットは何ですか?


  ↑
己の名誉や誇りを守るためでしょう。

英国ではまだ貴族が存在していますが、
彼らの間では決闘はまだ生きていますよ。

数十年前でしたが、貴族同士で、剣による決闘が
行われたことがありました。

生命を失うまでは行きませんでしたが、まあ
ケンカの延長ですね。
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自尊心や自分の信念のために命がけの


決闘を行います。
また、誰しも守るべきものがあるかと思います。
それも相まって、命がけの決闘が生まれるものです。
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メリットは概ね次の2条でしょう。


決闘の結果、人を殺傷した場合は決闘の罪と刑法の殺人罪・傷害罪とを比較し、重い方で処罰される(3条)。
また、決闘に応じないという理由で人の名誉を傷つけた場合は、刑法の名誉毀損罪で処罰される(5条)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/W80_(%E6%A0%B8%E5% …
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名誉心のためだと思います。

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