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【乾電池を100円で作れる理由を教えてください】アルカリ乾電池が100均で売られています。

アルカリ乾電池の原材料は陽極にオキシ水酸化ニッケル、陰極にカドニウムの金属板をミルフィーユ状に重ねて水酸化カリウム水溶液で浸してその周りを鉄で覆ってさらにプラス極側には出っ張りをプレス加工して付けてマイナス極も接点が当たりやすいようにサークル状の切れ目を入れて作られています。

どう考えても原材料代だけで100円オーバーしてますよね?

さらにラッピングして輸送してってどうやって利益が出ているのでしょう?

プラスチックの合成樹脂で乾電池型のプラスチック小物入れと同じ100円ですよ。凄くないですか?

A 回答 (10件)

回答No.10への追記です。



プラスチック小物入れと比べて「凄くないですか?」と言っていますが、プラスチック製品は材料費は安くても、それを成形する金型はメチャ高いんです(超簡単な金型でも数百万円はします)。それにプラスチック小物入れが売れる数はアルカリ乾電池よりも桁違いに少ないので、アルカリ乾電池ほどの量産効果は出ません。

仮にプラスチック小物入れが10万個売れるとしても、1個あたりの金型償却費は50円とか60円にもなってしまいます(注:何台の金型で作れるかも原価が大きく違ってきます)。
それとプラスチック小物入れでは、必ず手作業(バリ取りなど)が必要で、アルカリ乾電池のような完全自動化で製造できません。人手がかかるんです。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2017/03/15 16:40

原材料を大量に仕入れると、それだけ安く作れます。



蛍光灯や乾電池のようなコモディティ(日用品)は、製造原価が定価の25%程度です。単3アルカリ乾電池は、某百均で6本100円(消費税は別)で売っていたことがありました。1本あたり17円ですね。おそらく某百均ではその6割くらいの仕入れ値でしょうから、メーカーから1本あたり10円くらいで仕入れているのでしょう。
おそらくメーカーでは単3アルカリ乾電池1本の原材料費なんて数円もしないのでは? それに包装・梱包・輸送費と販売管理費を合わせて数円、合計5円~6円で製造しているのかもね。

アルカリ乾電池なんて、極論すれば材料を混ぜて芯(陽極端子)の付いた金属パイプに入れれば出来上がりですから、設備投資さえすれば昼夜を問わず大量に簡単に自動製造できます。凄くありません。
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製造するためには、「固定費」というものと「変動費」というものがあります。


「変動費」は、100個作れば1個作るときの100倍のコストになりますが、「固定費」は1個作っても1万個作っても同じ金額がかかります。
「変動費」をできるだけ小さくして「固定費」の割合を大きくして、それを「大量生産」すれば、1個当たりの単価を小さくできるのです。

一番極端な例が「本」や「チラシ」の印刷です。印刷のためには「企画」から「原稿作成」や「編集」作業、「印刷原板の作成」「試し刷り、校正」「製本」などの様々なプロセスが必要で、たった1冊(1枚)印刷するにもこれらの全工程が必要です。これを100部、あるいは1万部印刷するには、「紙代」「インク代」と「人件費」をプラスする程度で済みます。人件費の99%以上は印刷前にかかります。
結果として、1冊印刷するのに100万円、1万部印刷するのに150万円という感じです。前者なら「1冊100万円」、後者なら「1冊150円」という単価です。

原材料も同じような仕組みで、原材料を1個分ずつ買えば割高だが、1万個分の原材料をまとめ買いすれば輸送費も含めて割安になります。できた製品を一括納品すれば安く納入できます。

そういう「大量生産」「大量販売」を前提とした価格設定です。
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三菱電機ホーム機器株式会社の中国製ですが、マンガン乾電池単3形4つを一梱包で、100均でもう何年も前から売られています。

品質もまったく問題なしの優良品。不思議なくらい安く感じます。

それから、中国にオーダしてEMS便で送られてくるアクセサリー、送料込みでたったの1.20ドルです。10種類オーダしたら、10個の別梱包で別便で送られてきて受け取りました。

中国のやってることは、理解できません。
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大量生産すれば原価が下がる、というのはその通りですが、ある情報によると「国産以外は必ず液漏れする」らしいです。



日本製は高くてもきちっとしたシール材をつかっていて工程精度も良いのですが、中国産などはそうでもないようです。だから安い、ということもいえるでしょう。
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工場で大量生産するので、1本1円以下の原価で製造できます。

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そういう意味では中国はやっぱり凄い。

色々言われているがこれは日本では真似できない。ただ、充電池もそうである様に、非常にクオリティは低く、基準を満たしているのか怪しい性能ではある。

100均にも色々とあるけれど、間違いなく薄利多売しないと儲けが出ない類の商品でしょう。
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全てオートマ。



鳥のほうがすごいですよ、、
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大量購入とか、オートメーション加工を駆使すれば、夜中に機械を止めない方が利益になる場合もあるのでは?


私の会社でも、この値段じゃ赤字なのにという製品がありましたが、ほかの製品で黒字に出来るという理屈を使ったことがあります。
電池をつく立っている会社も、我々が想像できない効率改善をしてるのではないでしょうか?
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カドミウムは有害物なので入っていないと思います。


http://www.fdk.co.jp/denchi_club/denchi_story/ar …

大量に工賃が安いところで作れば可能でしょう。

カレーライスを4人分家で作るのと
10000人分を毎日作るのとでは単位当たりの原価は変わると思います。
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