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大正時代の小説を読んでいるところですが、そこに「西洋乞食」という言葉が出てきました。ネットで調べて見たんですが、何処にも解釈がないようです。どんな人を指すか、教えて頂けませんか。

A 回答 (5件)

どんな小説の中で使われているか知りませんが「西洋乞食」は


他の方々が言われる様な意味に限られたものではありません。

私らの世代が「西洋乞食」と聞くと、まず思い出すのは「ルンペン」
とか「乞食」です。
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%AB%E3%83%B3% …

子供の頃は「ルンペン」の和訳が「西洋乞食」と思っていました。
うす汚い乞食よりは、なんかハイカラな乞食と言う程度の理解でした。

ルンペンに付いては次のQ&AのNo.2の方の回答をお勧めします。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8504550.html
引用
<「なんで生計を立てているのかも、どんな素性の人間かもはっきりしない、
おちぶれた放蕩者とか、ぐれて冒険的な生活を送っているブルジョアの
子弟とかのほかに、浮浪人、兵隊くずれ、前科者、逃亡した漕役囚、ぺてん師、
香具師、、すり、手品師、ばくち打ち、ぜげん、女郎屋の亭主、荷かつぎ人夫、
文士、風琴ひき、くず屋、鋏とぎ屋、鋳かけ屋、こじき、要するに、はっきりしない、
ばらばらになった、浮草のようにただよっている大衆、フランス人がラ・ボエムと
呼んでいる連中」>
この中から「西洋」というハイカラな感じの残る者を選んで、読まれている
小説の登場人物に当てはめてください。間違っても女郎屋の亭主が西洋乞食と
呼ばれることは無いと思います。
何れにしても揶揄的にまたは蔑む時に使われています。

大正時代に、貧しくなった西洋人を「西洋乞食」と蔑んだ例が次に見られます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7 …
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初来日したビートルズを侮辱して、この言葉を使った記録が


あります。欧米人をさげすむときに使うこともあるようです

http://www.transmedia-solutions.co.jp/diary/diar …
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文明開化後しばらくして、「公・侯・伯・子・男」爵らの子息が遊学など


渡欧しているころ、その様をイキガッテ称した一種のダンディズム。

教養があり、家柄もいいのだが、そんな生まれながらに恵まれた
環境を素直に受け入れられずに、若い一時期にわざと汚い格好をする、
その為人々はある種の羨望をこめて「西洋乞食」と称した.
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西洋に行ったこともない人が、西洋にあこがれて、こうだ、ああだと想像しながら言う人が、さらに頭の中で考えついて、こうである、と言い切った瞬間から「西洋乞食」の仲間入り。



大正時代でなく、昭和の戦後でも、アメリカ小説を日本語翻訳で読んでいた時、「ハンバーガ」が。その当時は日本にはハンバーガは全く知られていない食べ物なので、翻訳者が自分の推測でハンバーガとはこういうものであると判断で翻訳されていたので、この翻訳者「西洋乞食」と思ってしまいました。
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個人のブログなので、記述が正確である保証はありませんが、西洋乞食の意味について書かれているサイトがありました。


http://kurashiki-2.com/2016seiyokojiki-rose/
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