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大学に入ると、第二外国語でドイツ語やフランス語、スペイン語など新しい語学を学ぶので、「英語は全然ダメだったけど、今度こそ」と20年ほど前に誓いましたが、挫折しました。定冠詞の活用とか男性・中性・女性名詞だとかで挫折された方も多いと思います(時々小説の風景描写に「机の前に貼られたフランス語の動詞活用表」といったものにも当たりますが)。そう考えると、英語は他のヨーロッパの人には、スラング程度にしか見ていないのでしょうか?お教え下さい。

A 回答 (8件)

みんな学校で習うそうです。

そこは我々と同じです。
ヨーロッパでは3~4ヶ国語を使えないと、生活に事欠くほど色んな言語が入り乱れている、と聞いていたのですが、
実際殆どのヨーロッパ人とは英語でコミュニケーションが可能です。代表的な言語の一つです。
でも、ドイツやスイス人で英語の話せない人もいました。
道を聞くと、顔の前で手を振って「英語、分かりません」とジェスチャーされたのにはまいりました。
我々と同じリアクションでした。

一部のフランス人はイギリスとの対立の歴史から、
英語を絶対に喋らない人もいます。古いですね。
でも、そういった人も、必要があれば英語を喋れるそうです。
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各国、英語は外国語なので、しゃべれない人もいます。


ただ、重要な言語であるという認識は年々高まっているので、数年前より、特に東ヨーロッパでは、喋れる人が多くなっていると思います。
英語、ドイツ語、イタリア語か、スペイン語までは、重要な言語という意識はあるみたいです。後、ラテン語を習う学校が多いようなので、ラテン系の言語は、日本人が習うより、楽なようですよ。

確かにドイツ語圏の人で、英語喋れない人は多いですね。
(正確には、喋る気がないのでは?と思うのですが)
ドイツ語も、かなりメジャーな言語なので英語喋れなくても不便ないんでしょうね^^
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英語の歴史から見てみましょう。


英語の原形となる古代英語は4世紀頃にブリテン島に移住したアングロサクソン人とケルト人(共にゲルマン民族)が持ち込んだ言葉と地元の言葉が融合したものです。1066年のフランスによるイギリス侵略がキッカケで、古代英語からドイツ語の特徴が抜けて、現代英語の基礎ができました。16世紀頃には、ほぼ現代英語の基本が確立したという来歴を持っています。
つまり、英語を根本までたどっていくとラテン語にたどり着くわけですネ。
けれども、英語については非常に曖昧なことばといえます。ヨーロッパ言語はラテン語が基本となるものが多く、非常に数学的です。格変化や性変化などは厳密に決まっています。英語だけが、代名詞の性別にその名残をとどめているだけで、他は省略されてしまいました。
ですから、ヨーロッパ言語を母国語としている人から見ると、英語というのは主語の性が変わっても動詞や冠詞が変化しない奇妙な言葉と見えるでしょうネ。
基本的にヨーロッパ大陸の人はイギリスをヨーロッパの一部とは見なさないのです。したがって、英語は非ヨーロッパ言語であると認識されます。第二次大戦の影響で英語が広く普及することとなりました。特に米軍の駐留が多かったドイツ・オーストリアなどは英語普及率が高いですネ。けれども、ヨーロッパ全体でみると、ドイツ語やフランス語の方が圧倒的に広く通用します。
陸続きのヨーロッパでは母国語以外に近隣大国の言葉を話すことができるのは当たり前ですが、非ヨーロッパ言語である英語は、仕事上有利であるというだけの言葉でしかないのですネ。
kawakawaでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いつもお世話になっています。学生時代、古代ローマ史専攻の同級生が「ドメイン」の語源(だと思っています)「ドミヌス」だかなんだかの格変化を一所懸命つぶやいているのを思い出します。ラテン語は名詞単数複数あわせて12種類の活用があるとか。イギリスをヨーロッパとは言わないという話もよく聞きます。でも、ラテン語を祖先とする点では英語もヨーロッパ諸言語と同じですよね。なぜあんなに「骨抜き」(自分はできませんが)になったのでしょうか。近世ヨーロッパでもラテン語は使われていたと思いますが、イギリスでは当時どうだったのでしょうか?

お礼日時:-0001/11/30 00:00

 その昔、英語圏の人が「ドイツ人の英語の使い方は、日本人と似たような間違え方をする。

だから我々がドイツ人と日本人の会話を聞いていると、同じところで同じように間違えていて、しかもそれが通じていておかしい」と言ってました。
 だから、いかなヨーロッパ人と言えども、英語に対する感覚は日本人と同じなんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

興味深いエピソードありがとうございます。ですけど、ドイツ語文法は英語に似ていますよね。興味深いけど、今ひとつ理解できない私をお許し下さい。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

学生の頃、ヨーロッパ圏に10人くらいのペンフレンドがいたのですが全て英語で文通をしていました。


(フランス・ドイツ・デンマーク・フィンランド・チェコなど)
どのペンフレンドも「英語を学校で習うし、あまり難しいとは思わない。」と言っていた(書いてあった)のが印象に残っています。
どうも文法が似ているから・・・というのが理由だったようです。しかし文法はみんな間違いだらけで、「言いたいことが伝わればいい。」という感じでした。
日本とは教え方が違うみたいです。
「語学」としてというよりも「コミュニケーションを取るための言語の一つ」という認識を持っているように思いました。

またドイツ系の会社に勤めていたのですが、世界各国に支社があるため書類はほとんど英文でしたし、電話なども全て英語でした。
ヨーロッパ圏でもビジネス上は英語が主流なのではないかと思います。

旅行でドイツ・オーストリアに行った時は英語が通じない人もかなりいましたけど・・・
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英語は国際語として認知されています。

非英語圏の企業であっても国際展開する場合には社内公用語を英語に統一するケースは珍しくありません。国際学会の多くは英語で開催されていますし、国際見本市などの場合、開催国の言語の他に英語の案内やパンフレットが用意されるのが普通です。
冷戦時代には英語を一種の「敵国語」として嫌っていたロシアや東欧諸国の人たちも、あっというまに英語を話すようになりました。オリンピックの何かのインタビューでは、あのトルシエ監督も英語で答えていましたね。(なんだ、フランス語しかできないわけじゃないんだ・・・)

そんなわけですので、非英語圏のヨーロッパの人にとっても英語ができる方が偉くなれるチャンスが大きいので、英語ができることは尊敬の対象になります。
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やはり外国語であり、ちゃんと学ばないと理解できないというのは、日本人と同じです。

ただ、語源が同じ、文化が近い、等の理由から、単語の意味を類推しやすいという点で、ヨーロッパ圏の人は有利です。新しい外国語を学ぶ時には、多くのことを覚えないといけないので、そのようなちょっとの差が、意外と成果に響くのだと思います。

あと、「ドイツ人は英語が苦手」という話がいくつか出てますが、これは、日本人と同じく、英語特有の発音が苦手だということのようです。そのため、読めるけど会話はだめ、という人が多いようです。
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 数少ない外国人の友人(カナダ・ハンガリー・中国)は、そろって英語を話します。

他の方も答えておりましたが、基本的に言語に対する考え方が日本人とは違うようです。コミニケーションの方法であると捉え、結構間違った使い方でも平気なようです。ただ、国際共通語と考えていることは確かなようです。
 現在では、ちょっとしたインテリは第2言語として英語、そしてスペイン語を余力があればラテン語をやるって言ってました。
 また、カナダに留学していた時、フランス系の移民の二世とか三世の人たちは、話せるくせに英語では答えんような人が多かったですが、その人たちも仕事中は英語を使ってました。
 まあ、欧米に行って全く英語の使えんとこの方が少ないですから、出来るに超したことはなく、彼らも必要に迫られて(文法的には)怪しげな英語を使ってんじゃないでしょうか。
 ちなみに大学に入った時、あまりに訛りがきつい帰国子女の人とは、英語でコミニケーションをとってました。
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