アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「赤ちゃんがハチミツによるボツリヌス菌により死亡する」という痛ましい事故が起きてしまいました。
その原因の一つとして疑われているのがいわゆる「料理投稿サイト」であり、その中には「ハチミツと野菜ジュースを混ぜた離乳食」や「赤ちゃんには危険な砂糖ではなく自然なハチミツで食べるヨーグルト」のような記事が複数存在します。
その他の危険性が指摘された上で比較的有名なものでは「ジャーサラダ」も多数のレシピがあり、雑誌などでも紹介されています。

(また、科学的根拠などが極めて薄い上に信じると有害でさえあるとされるものとしては、
・牛乳をバターに加工すると放射性物質が8割減って健康に良い
・金の延べ棒で患部をさすって治療
・水素水(でがん治療やダイエット効果など)
・ワクチンには水銀が含まれているので危険
・火傷をしたときは火であぶって治療   などがあります。)

これらのような”情報”に政府はどう対応すればいいと思いますか?


以下は意見の例です。
・政府は何もしなくていい。言論弾圧や検閲は許されるべきではない。市場原理や国民の良識に任せるべきだ。
・危険性の高い風説があるときは記者会見やホームページなどで危険性を訴えるべきだ。削除を行わせるまで行くのはダメ。
・誤った情報や記事はサイト管理者に連絡し、削除するように呼びかけた方がいい。国民の命や財産は”表現の自由”より優先されても仕方ない。

A 回答 (7件)

・危険性の高い風説があるときは記者会見やホームページなどで危険性を訴えるべきだ。

削除を行わせるまで行くのはダメ。

でしょうね。
質問者様が挙げてらっしゃる例は、医学、生物学的な見地から危険、ですが、「表現の自由を侵しても」となった場合、政府が自然科学的な「正誤」を判断する、ということになってしまいます。自然科学などについては、研究などで正誤がはっきりするはずだ、というかもしれませんが、ゲーム脳とかのニセ自然科学が、親学などといったものと結びついて歴史認識などを巡る問題へと飛び火している現状を鑑みるにそれはそれでデメリットが大きいと考えます。

ただ、現在でも、記者会会見とかウェブサイトなどで「これは危険だ」というのは報じられています。
ボツリヌス菌の危険性は、母子手帳などにも記されていますし、また、国民生活センターや消費者庁などのサイトではニセ科学商品などについての警告もされています。それでも……というのが現状でしょう。

で、このやり方の問題点は、情報を見る人は、元々、そのことに関心を持っている人に限られる、という点です。
母子手帳を手渡されても、いざ、それを隅々まで読む、という人がどのくらいいるのか? もちろん、読んでいる人が多いとは思うのですが、読まない人もいるでしょう。そして、読むのが面倒くさい、と思うような層こそ、本来は一番、必要とする人になるはずです(子育てに対する意識が低い、とか、そういう人になるわけで基礎的な知識が足りていない可能性が高い)
消費者庁のサイトなどはさらにその偏りが大きく、それを見るには、わざわざ国民生活センターや消費者庁のサイトを検索するなどして調べなければなりません。そうすると、見る人は、そもそも、そういうニセ科学情報などに対する意識が高い人だけ、ということになってしまいます。
そこを何とかしなければならないと思います。

私が考えるのは、もっと政府などがそういう危険情報などを、例えば、テレビCMなどで流す、とか、ウェブ広告などで発信する、ということです。意識が低い人も、目にする機会を作る、ということです。
表現の自由、というのは、あるものについて主張をする、というだけでなく、批判を行う、という自由もある、というものです。政府の側が積極的に情報を出す、というのは何ら、表現の自由に抵触しません。
勿論、政府の見解が常に正しいわけではありません。しかし、政府が大々的に情報を流したが間違っている、という場合、その領域の専門家からも積極的な批判活動が出てくることでしょう。そうすることによってブラッシュアップされていくのではないか、と考えます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんですよね、「一番情報を手に入れるべき人が、その情報を手に入れようとしていない」のがとんでもなく厄介なのですよね。
その対策の一つとして政府がテレビCMで~というのはある程度の効果がありそうだと思います。
情報の削除や上書きではなく、あくまで対論(?)の形式をとるというのが落としどころなのでしょうかね。

お礼日時:2017/04/16 10:33

お礼をいただきまして、ありがとうございます。



>与野党問わず、ですが。
全く、その通りです。
かなり偏見が入った回答を行なってしまい、すいません。
    • good
    • 0

③誤った情報や記事はサイト管理者に連絡し、削除するように呼びかけた方がいい。

国民の命や財産は”表現の自由”より優先されても仕方ない。
ただ、これを行なうには政府は高度な教育を受けた専門官を大量に採用する必要がありますが、私の理想です。
これを行なえば、与党議員の「LGBTは病気で治療できる」や「少子化と同性婚は比例する」といった虚言を軽々しく言わなくなるでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、正しい科学的見地を持たない議員が人の上に立つことは危険が多いと思います。与野党問わず、ですが。
ただし、「科学的に正しい」と「支持者を集められる」が必ずしも一致しない場合があるのが悩みどころかもしれませんね。

お礼日時:2017/04/09 08:11

・危険性の高い風説があるときは記者会見やホームページなどで危険性を訴えるべきだ。

削除を行わせるまで行くのはダメ。

まぁこの辺が妥当なところか

既に、母子手帳とか妊娠出産に関する情報には、必ず記載されているよ『ハチミツによるボツリヌス菌の危険性』という情報は

後は、個人個人の自覚の問題
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どれだけ情報を発信したとしても、受信するか否か、信じるか否かなどは個人の問題というところですね……

お礼日時:2017/04/08 11:27

・政府は何もしなくていい。

言論弾圧や検閲は許されるべきではない。市場原理や国民の良識に任せるべきだ。
 自分はこれです。勿論なんちゃって科学は問題だけども、国が関わる問題ではないし関わると面倒ごとしか起きないと思う。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やや問題となっている単語ではありますが、一種の”自己責任”とすることも一つの方法ですよね。

お礼日時:2017/04/08 11:11

①教育制度を変える


義務教育の段階でもっと化学について教えるべきでしょう。国民がバカだから騙されるのです
②誤った俗説、現状不確かな事柄については、現状を報道発表するべきです。全くの似非科学も問題だけど、何十年前の誤った情報も問題が有ると思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
様々な事故や詐欺について「(化学の)知識があれば防げた」ということは少なくないので、教育改革はある程度の効果がありそうですね。

お礼日時:2017/04/08 11:06

国民生活センターが、その都度アナウンスしていますよ


http://www.kokusen.go.jp/

ただ乳児にハチミツなんて、大昔からダメと言われれてて、知ってて当たり前な知識ですし

乳幼児に与えていけないと言うのは、中学や高校の家庭科でも習いますし

個人の無知さについては、政府にはどーしようもできないですね
パチンコ屋の屋外の駐車場に子供を載せた車を放置して熱中死させる例が毎年あるように
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、どれだけ周知徹底をしようともどうにもならないことがあるのは仕方ない――仕方なくはないのかもしれませんが、「無くす」ことは無理なので難しいですね。

お礼日時:2017/04/08 11:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!