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以前、アメリカへ海外旅行をしずっと気になっていたことがあります、それは黒人差別についてです。
出発前に、ある掲示板で「黒人でも、真っ黒な黒人と、それより少し色が薄い黒人が居るとすると、色が薄い黒人が真っ黒の黒人を差別する」というのを見まして、驚きました。本当にそのような事があるのでしょうか?

逆に白人も黒人の黒さの度合いによって差別があるのでしょうか?

そして色がほんの少しでも黒い人は差別されてしまうのでしょうか??
例えばこれくらい
http://www.symynet.com/online_gift_shop/artwork/ …

本当に黒人差別ってめちゃくちゃですよね・・
本当にこんな事があるのか事実が知りたいです、教えてくださいお願いします。

A 回答 (2件)

奴隷制度からの流れで、より白人に近いという理由から色の薄いライトスキンが就職などで得をするという事はあったようです。

又当の黒人同士の間でも、ライトスキンを羨んだり、特に女性はもてはやされる時代がありました。60年代から70年代は公民権運動と共に、ブラックパワーが台頭しアフロヘアーやより黒人らしさを求める傾向が出て来て、ライトスキンをあからさまに優遇したり、もてはやすのを恥とする状況が出てきました。現在も黒人コミュニティではライトスキンの特に男の子は黒人らしくないという理由でいじめられたりする話を聞きます。
しかし一方で、白人の標準がアメリカの標準であり、スポーツや音楽の世界以外では黒人らしくない方が階段を昇りやすく、私達日本人も含めて、白人文化に同化し、自分の文化を捻じ曲げなくてはならない現実があります。
色の薄い/濃いを含めて、外見的な美しさやカッコ良さは、時代や国によってその基準も違いますし、外見は個人の好みによって判断される程度のものです。
白人への反発からより黒人さを賛美するのも、やはり人種差別の一種であり、本当の「~らしさ」への誇りとは違ってくるでしょう。又一方、上昇志向のある人がより白人っぽさを強要される間違った現実も見据えなくてはいけません。
何かというと白人至上主義に走りがちな日本人も、又他方黒人であるからという理由だけでチヤホヤする日本人も、本当に好きな人、尊敬できる人、話したい人は、その人の背負う文化や環境、その人の興味の対象や、その人の性格、そしてその人自身から生まれるものであるという事を忘れてはいけませんね。
もし時間があればマルコムXのビデオを見られては如何でしょう。あれは事実と違うという側面もあるようですが、あからさまな黒人差別時代から、現在のオブラートに包んだような差別について分かるかと思います。
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以前CNNのニュースで黒人のなかでも肌の色が明るいほど


社会的に成功する傾向がある、といっていました。
で実際に黒人のCNNのレポーターの顔を何人も見せていたのですが
たしかにあまり肌の黒くない人が多かったですね。
差別ということなのかどうか走りません。
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この回答へのお礼

そうなんですか、やはり本当に黒人同士でもあるかもしれないですね、黒人のなかでも、っていうのが見下した言い方ですよね。。

そういう黒人に対する偏見は僕の想像以上に凄そうです、黒人でも色の度合いで分けられる社会ってすさまじいですね、、回答してくださってとても参考になりました、どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/08/22 01:09

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