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http://www.daitouryu.com/iyashi/kinen/kinen04.html
これって現代の海上自衛隊の虎の子のイージス艦じゃないですか?
数が限られている特殊な兵器と、それを操る、容易に育成できない練度の高い隊員に依存してしまったら
船も軍人も被弾していなくなって替りを補充しないといけない実戦に耐えられないのでは?
なぜ同じ失敗を繰り返すのでしょう?

A 回答 (6件)

海軍の仕事は戦うだけではありません。


 高い費用をかけた戦力ですから、おっしゃるとおり実戦一回でほとんど使い物にならなくなります。
 なので平時から相手に手を出させないために、力を見せつけることで圧力をかける必要があります。

 最近、北朝鮮へ空母が派遣されたように、要は相手に”いつでも反撃できる”状況を見せつけるのが目的(だからマスコミにも知らされ、煽る。)。北朝鮮を廃墟にするだけなら別に空母はいりません。アメリカ本土からのミサイル数発で事足りる。
 ただ戦争は政治の延長にありますから、ただ勝てば万事おしまいというわけにはいかない。完全な勝利というのは、相手が敗北を認めない限り続くので、そういった連中には、持てる戦力を明示してやる必要がある。それが軍艦や艦隊の仕事の一つ。

 さらには継戦能力を考えると、いかにも補充がきかない高級艦は、造り始めてから一、二年はかかり人員の配置にも手間がかかることを考えれば虎の子とは言えますが、結局は政治の一手段にすぎませんから、場合によっては沈没覚悟で出撃ということもあり得ます。(レイテ戦の小沢艦隊が囮だったことは、よく知られているはず。)
 さらにイージス艦は、いってみれば武器を載せた浮かぶプラットフォームになっていますから、被弾しても電源が失われなければ、他艦や本土のデータセンターと連動することで、戦力として稼働し続けます。まあ、もともと浮かび続けるという考えが戦後、世界中からなくなりましたが。

 もう一つ、実戦ではこちらが一方的に撃破されるということは普通あり得ません。(その時のために、情報を集め続け、対抗策を立案し続けるのも軍の重要な仕事。)仮に艦隊がいきなり機能不全を起こしても、他の軍種で反撃ができれば、政治的にはなんとかなる。
 (冷戦期のスイス連邦の戦略は「侵略軍に対する反対勢力が領内に展開するまで、全員で持ちこたえる」というものでした。)

 ですから戦前・戦中の失敗は、力に頼りすぎて政治力もあると考えた軍の失敗と言えます。(海軍は海が守備範囲だったのを忘れていた。政治はそれらを統合して運用するためのしくみ。)
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なんか、昔の海軍の戦い方と、現代の海軍の戦い方の違いがわかってないようだけど。

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イージス艦は、どこかの国が日本にミサイルをうちこんで来ようとしたり、航空機で日本の領土に侵攻してこようとした時には極めて有用です。


(数百発のミサイルや潜水艦で同時に攻撃されたら無力な米空母を、トランプさんが世界最強と言っているのはイージス艦や潜水艦で回りを固めて空母打撃群を形成しているからです。)

ミサイルを日本に向けて撃とうとしたり、日本の領土に侵攻しようとしたりする国の無い、平和な世界ではイージス艦に限らず、潜水艦も護衛艦も戦闘ヘリも戦車も無用の長物です。
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戦艦大和は飛鳥Ⅱとほぼ同じ5万トンだが上甲板は木それに客船のように高くなく広いので、戦闘機のまと、しかも魚雷攻撃に弱い。

当時は、空母の時代なので、イージス艦と比較にならない。3Dモニターで地球の裏側からドローンで攻撃する時代
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基本、有視界でしか戦闘できない大戦期の話を


データリンクで戦闘する現代の兵備とを同じ視点で述べる時点でどうかと思うが
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この回答へのお礼

その通りでデータリンクの肝となる船が6隻しかないです
米空母が一隻でも失われたらアメリカの軍事戦略が変わるといわれてるけど海自のイージスはそれです

お礼日時:2017/04/11 07:42

イージス 温存しているか?

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この回答へのお礼

絶対に被弾しないと分かっている平時は強気にあちこちに出られても、
敵から優先的に撃たれることが確実な戦争では
訓練でやってるような気軽に前に出る行動は不可能だと思います。
イージス艦はわずかしか保有してないから一隻でも減れば戦力が大幅ダウンです

お礼日時:2017/04/11 06:45

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