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方位について。「真北」 と 「磁北」 の違いは?

両方とも、ほとんど同じ意味だと思いますが、
しかし今、本を読んでいたら少し違うようです。

読んでいる本に解説がないのでわかりません。
辞書には、決定的な違いが書かれてませんでした。

磁北は、磁石で北を示す方向だと思いますが、
地球の北極点方向は、磁北ではないようなことも聞いたことがあります。
地軸と、磁軸?はずれている?

真北と磁北の違いは?なんですか?
通常、北とは、どちらを言うんでしょうか?

A 回答 (5件)

地球の回転軸に当たる部分が「真北」です。


方位磁石が指す北とは若干のずれがあります。
地軸と、磁軸はずれている?>その通りです。
地図上の北というのは、真北のことですが、極点によほど近い所でなければ、磁石が指す方向とのずれはごくわずかです。誤差がわずかなので、無視して磁石が指す方向を北と呼んでいるわけです。地球の磁力は自転から生まれているのですが、物質密度が均一でないために、ずれが生じるのです。
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簡単に言えば、


真北:地図の北,地球の自転軸の方向(航空機のオートジャイロなんかはこの方法で真北を出しますね)
磁北:磁気コンパスのN極の指す方向
で、真北は不変ですが、磁北は場所によっても時間(勿論オーダーは大きいですが)によっても変わります。
詳しくは、参考URLを紹介しますので見てください。
ですから、北とは普通真北を指します。

参考URL:http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/magnet/declination …
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地球磁場は大きく二つに分けられます。


ひとつは双極子磁場。これは、地球の中心に巨大な磁石=磁気双極子を置いたと見なして考えられる磁場です。
もうひとつは非双極子磁場。これは双極子磁場の計算では説明のつかないずれ、つまり地殻などが持っている磁気による偏差のことです。
双極子磁場90%、非双極子磁場10%で地球の磁場は説明できます。

さて、その磁気双極子の磁軸を延長するとある地点で地表とまじわります。
ここがいわゆる地磁気極で、1985年の観測によれば以下の所にあります。
地磁気北極:79.0°N 70.9°W
地磁気南極:79.0°S 109.1°E
ただし、非双極子磁場の影響があるので、実際にこの地点に方位磁針を持って行っても直立はしません。

一方、測地・測量の視点で「北」とされるのは地球の自転軸と地表面が交差する点である地理上の北極、いわゆる極点です。
飛行機や船は方位磁針を使って航行しますが(最近はGPS頼りなのであまり関係ないかもしれないけど)、本当の北極を指さない磁石では困るので、羅針盤やコンパスには、地球上のどの地点でも正しい北を指せるように偏差を較正する装置が組み込まれています。
また、海図には各地点の偏差量が記入されています。
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単に北と言えば,地軸の北(北極)方向でしょう.


磁石の北の方向が地軸の北とずれていることは昔から知られています.
東京付近では約6.2度,磁石の北が真の北より西に偏っています(偏角).
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真北は方角を示し、磁北は方位を示しています。


・・・・ではなかったでしたっけ?

この回答への補足

回答ありがとうございます。

方角と方位の違いはなんでしょうか?
基準になる北は、どこを示しているのでしょうか?

補足日時:2001/06/29 21:55
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