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コンクリートに打ち込むアンカーボルトは雄ねじ型と雌ねじ型があります。
雄ねじ型のアンカーボルトの方が信頼性が高いみたいですが何故信頼性が高いのか理由を教え下さい。

「コンクリートに打ち込むアンカーボルトは雄」の質問画像

A 回答 (5件)

信頼性が高いと言っても少しですけどね。



同じ程度の下穴径では貴方の言う雌ネジで1300、雄ネジで1500の引抜き耐性です。

なぜ雄ネジ型(芯棒打ち込み型)の方が、貴方の言う「信頼性」が高いか

ご存知と思いますが一応仕様の違いを確認。
・雄ネジ型は、芯棒が打ち込まれることで本体先端が開きます。
・雌ネジ型(テーパーピン型)は穴の突き当りで止まる先端のテーパーピンに、本体が更に打ち込まれて先端が開きます。

どちらも開いた先端が穴の中で踏ん張ってくれるので抜けないという事ですね。

さて、これを抜こうとすると、開いた先端はどういう動きになるでしょうか?
雄ネジ型は
開いた先端が閉じようとしても芯棒があるので閉じることは出来ません。

雌ネジ型は
テーパーに沿って開いたので、行けるという事は元の場所を通って閉じていきます。
つまり踏ん張るはずの開き幅が少なくなっていきます。

言ってみれば雌ネジ型は、開いた先端の一番先端だけが踏ん張っている商品。
雄ネジ型は、芯棒によって、開いて下穴外周に強く押し付けられている部分が最先端だけではなく。ちょっと手前も押し付ける力が掛かっている。
しかも抜けかかっても先端が閉じることは無い。

これほど構造的に有利な雄ネジ型でも引抜き強度に大きなさが無いのは、下穴が大きいから。

という事です。

あと違いとしては
雄ネジ型は本体太さがほぼネジ径。
雌ネジ型は本体より2割ほど細いネジ径。
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この回答へのお礼

とても詳しく分かりやすく有り難うございました。
構造の違いが関係していたんですね。
理解できました。

お礼日時:2017/05/16 01:55

簡単に


♂は引っ張り方向に多少強い。♀は引っ張り方向には弱い。
固定だけならばどちらでもそんなに変わらないです。
コンクリに深く潜らせるには♀になってしまいますよね。
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拡張が目視できるからと考えます。


ピンが最後まで打ち込まれればアンカー拡張部が
開いた事が簡単に確認できますが、雌ネジ型は不明確。
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この回答へのお礼

確かに雌ねじアンカーは打ち込めたかの確認が目視でできないです。
多人数で作業した場合は特に、作業途中だったとしても誰も指摘できないので欠陥となる可能性は雄ねじよりは高いですね。

お礼日時:2017/05/16 01:50

向かって左側4個がワンタッチタイプ


言い方としては 雄型ネジ
左側3個が寸ぎりボルトをねじ込むタイプ
雌型ともいうのでしょうか
ご覧のとおり
左側4個は
コンクリートに対して 貫入する部分が
30ミリ程です 施工的には
簡単です
右側は 殆んどコンクリートに
入れるので50ミリ程ですもっと深くしても可能です 寸ぎりボルトを長くすると
いいのですから
物によってひき抜きの強度の明記があります
当然深くコンクリートに貫入出来るタイプの方がひき抜き強度が高くなります
上に乗せる物によって
使う用途は様々です
信頼性より ひき抜き強度を見て
見合ったアンカーを選びましょう
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この回答へのお礼

>当然深くコンクリートに貫入

なぜ 深くに入れると強度が高くなるのですか?
アンカーの広がる部分の面積は変わらないので深くても、浅くても摩擦は変わらない気がします。
無知な質問ですいません。

お礼日時:2017/05/15 07:25

全部オスネジですよ



メスネジのアンカーボルトなんてありません
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この回答へのお礼

写真右側が雌ネジアンカーです

お礼日時:2017/05/15 07:17

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