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いつもお世話になっております。

中国語のa(第二声)は日本人にとっては、どんなイメージの言葉なのでしょうか。

a(第二声)は中国語の中で、「え?なに?」という意味があり、向こうの話がはっきり聞こえなかった場合とかよく気軽に使える言葉ですが、日本人にとっては、よくないイメージの言葉だそうです。どんな悪いイメージの言葉なのか、どのように聞こえるのか具体的に説明していただけないでしょうか。

日本語を勉強しているので、質問文の中で、不自然な日本語の表現がありましたら、それも併せて添削していただければとても嬉しいです。

宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

中文では日常会話でたくさん出てきますね。


以下、お断りしない限り、全て東京標準語の範囲で"第二声のa"の一単語についてご案内いたします。

>中国語のa(第二声)は日本人にとっては、どんなイメージの言葉なのでしょうか。
・色んな(ironna)イメッジがあります。日本語の文字で表すと、「あー」になります。

a:第一は、疑問詞で「あー?」と書きます('?'は無くても可)。
意味は疑問を表す感嘆詞。
使用法は「あー?これは何だろう?」「あー?飛行機があんなに低く飛んでいる、どうしたんだろう?」「あー?また嘘を言っている、いやだなー」「あー?あなたは元々(motomoto)は日本人じゃないですかー」「あー?そんなはずはないですよー、何かの間違いでしょう?」「あー?また失敗しちゃったの?」などです。
尻上がりの「あれー?」「えー?」と同様の使用法です。「あれー?これは何だろう?」「あれー?不思議だなー」「えー?本当に結婚するのー?」などです。
以上すべて、特に悪いイメッジはありません。単なる感嘆詞です。一般的な常用語で日常的に老若男女で言ったり書いたりして使用しています。
いずれも感嘆詞なので「あー」単独でも使用可能で、意味が解ることもあります。

b:第二は、確認をするための語気詞で「あー」と書きます。
意味は他人に対して確認をするとき、何かを促す(unagasu)ときなどの感嘆詞です。
使用法は「あー、解りましたか?」「あー、そうなのか?それでもいいんですね?」「あー、汚い、あっちへ行ってよ!」「あー、だめだめ、そこは危ないですよー!」「あー、来ないで来ないで、邪魔(jama)しないでって言ったでしょう?」「あー、そんな事してはいけませんよ!」などです。
「おい!」「おいおい!」「あのねー」などと同様の使用法です。「おい!そうなんですか?いいんですね?」「おいおい!冗談は顔だけにしてくださいよ」「あのねー、私の体に触らないでと言ったでしょう?」などです。「あー」同様少々威嚇する語感があります。言い方によっては相手に少々脅威を与えます。なぜならば、少々粗略な語感が有るからです。と言っても喧嘩(kenka)をするほどの事でもありません。
こちらは単独使用は極少だと思います。日常用語です。不良人(流氓阿飛)の世界では人を威嚇する時に顎を上に向けて「あー」と促す事があります。怖いですよー(笑)。

c:第三は、独り言(hitorigoto)のときで自責の念や疑問を表す感嘆詞です。
自分で自分に言うときです。
使用法は「あー、傘を忘れて来ちゃった(自責)」「あー、あの人、またあんなことを言っている(疑問)」「あー、酸っぱい(suppai)、このミカンは(自責)」「あー、いけない、今日は26日でデイトの日だわ(女性専用語)(自責)」「あー、停電だ、どうしましょう(疑問)」などです。 「あれー?」「えー?」と同様の使用法です。
こちらは単独使用もあります。日常用語です。

概ね上記の三種が有ります。いずれも、公式(Formal)用語ではありません。俗語の範疇です。そして、地方方言では東京の標準使用とは大きく意味が異なる場合があります。私の想像ですが、まったく違う意味になる可能性が大です(私見)。

>日本人にとっては、よくないイメージの言葉だそうです。
・そうとは限りませんが、b:の用法になったときは、良くないイメッジになることがあります。a:もc:も一般会話で多用しています。あくまでも対話の状況しだいといったところですね。「あー」は元々公式用語ではありません。対話のときで「あー」の単独使用するときは、少々注意が必要です。音声だけで聞くと前述の流氓阿飛の台詞(serifu)になってしまうからです。

>どんな悪いイメージの言葉なのか、
・b:の場合が当て嵌まります。この用法のときは、受け取り方によっては非常に乱暴な、横柄(ouhei)な、無礼(burei)な、生意気(namaiki)な語感を伴います。特に年下の者が年上の者に言うときです。ご注意されたし(汗)。親しい間柄や同年輩のときは却って新密度が増す言語でもあります。

>どのように聞こえるのか具体的に説明していただけないでしょうか。
・前述をご参考にしてもらえれば嬉しいです。
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まったく修正するところは無いと考えます。修正しないほうが良いと思います。理想を言えば、
>向こうの話がはっきり聞こえなかった場合とかよく気軽に使える言葉ですが、日本人にとっては、よくないイメージの言葉だそうです。
・向こうの話がはっきり'と'聞こえなかった場合'などに'よく気軽に使える言葉ですが、日本人にとっては、よくないイメージの言葉だそうです。
修正した理由:「・・・場合とかよく・・・」← ← は、現代日本人の若者の会話によく登場する言葉遣いです。書面語(文章用語)にする時は少々硬くなりますが「・・・場合などによく・・・」が理想的です。
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「あー」第一声の場合:
他人に対して呼びかけの時の「あー、もしもし」、独り言の「あー、疲れたっ」「あー、驚いた!」など。
「あーぁ」第三声の場合:
なにか失敗した時の「あーぁ、壊しちゃった」、など。
「あー」第四声の場合:
返答をする時の「あー、そうですよ」、促すときの「あー、行ってもいいよ」など、この用法はご注意されたし。
独り言の時の「あー、そうなのかぁ」「あー、仕事は楽しいなぁ」など感嘆語気用法。こちらは自問自答だから自由に使用できます。

以上、ほんの一例で、蛇足です(^^♪。
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この回答へのお礼

tennnouさん

いつもお世話になっております。
詳しく説明していただきありがとうございました。
大変いい勉強になりました☆

>こちらは単独使用は極少だと思います。日常用語です。不良人(流氓阿飛)の世界では人を威嚇する時に顎を上に向けて「あー」と促す事があります。怖いですよー(笑)。

「流氓阿飛」の世界の言葉ですね。
顎を上に向けて促す様子が想像できます。(〇_o)
うん、すごく怖いです~
これからぜひとも気をつけます^^

お礼日時:2004/08/27 17:57

はじめまして。


中国語グループの仲間入りをさせていただきますmaoerduo(日)と申します。
どうぞよろしくお願いします。

さて、
中国の方が単純に聞き返す時に使う「a(第2声)?」ですが
日本人の感覚からすると確かに
残念ながらとても失礼な受け答えに聞こえます。

同じような発音の「ああ!?」は
「何だって?? 文句あるの!?」
「あなた何変なこと言ってるの???」
「何?はっきり喋ってよ、聞こえないわよ」というようなニュアンスでしょうか。
なんだかちょっと怒られている感じもします。

ですから、きっと中国の習慣をあまりご存知のない方なら
たぶんビックリしてしまうでしょうね。
いまだに私もギョッとすることがたまにあって
思わず返事の声が弱弱しくなってしまいます(^_^;)
逆にawayuki_chさんの「気軽に使う言葉」というのを読んで安心しました。

質問文の日本語はすばらしいです。パーフェクトだと思いますよ(お世辞ではなく)。
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この回答へのお礼

maoerduoさん
(猫の耳の意味ですね。可愛い(^0^)覚えやすいです。)

初めまして。
淡雪と申します。
こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。

>ですから、きっと中国の習慣をあまりご存知のない方ならたぶんビックリしてしまうでしょうね。いまだに私もギョッとすることがたまにあって思わず返事の声が弱弱しくなってしまいます(^_^;)

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました☆
携帯の信号のせいか、日本人からの電話は時々はっきり聞えない場合があります。
その時に、いつも「あー?」と言ったりします。
そうしますと、日本人の声がもっと小さくなりました。
maoerduoさんと同じような考え方を持っているのかもしれませんね。
良く分かりました。
これからぜひとも気をつけます^^

このサイトで中国語の勉強に熱心する方がたくさんいらっしゃいますね。
いつも感心しております。
maoerduoさんは中国語の勉強について分からないところがございましたら、遠慮なくお聞きください。
知っている知識の範囲では、回答致します。
一緒に頑張りましょう☆

お礼日時:2004/08/27 17:50

仕事の関係で、時々中国へ電話します。



中国語は話せないのですが、相手の会社はよく知っている人たちなので、冗談で、覚えた単語を並べて中国語で話しかけるのですが、発音が悪いのか案の定、「アーッ?」 という返事が返ってきます。

20歳前後の美人の子も、同じように 「アーッ?」

慣れない内は、しまった、相手を怒らせてしまったかなと、心配した事もありましたが、最近はこの返事にも慣れました。

でも、中国をよく知らない日本人に対するときには、この返事は注意した方がよいと思います。 すごく乱暴な印象を受けるように思います。

またビジネス上で、日本人同士で会話する時には、お客様にこのような反応というか返事をする事はありませんので、多分、「良くないイメージ」 と言うよりも、驚くと思います。

もちろん、文化の違い、習慣の違いから出るものですので、いいか悪いか、という問題ではありませんが、受ける印象を考えると注意する方が宜しいでしょうね。

でも、日本人以上に日本語がお上手ですね。 感心しました。
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この回答へのお礼

ladybegoodさん

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました☆

>でも、中国をよく知らない日本人に対するときには、この返事は注意した方がよいと思います。すごく乱暴な印象を受けるように思います。

電話の場合、聞えなかった時と聞き取れなかった時、確かに「アーッ?」という返事が多いですね。
これから、私はぜひとも気をつけます^^

日本語はまだまだです。
励ましてくださって、ありがとうございました。
これからのご指導も宜しくお願い致します♪

お礼日時:2004/08/27 17:10

 第2声のように、語尾の上がる発音ですが、これは日本で疑問の意味を表します。

英語でも同様でしょう。

 ただ、問題になるのは、第2声ではなく
「ああ」
そのものなのです。
 日本語の場合、「相づち」や「確認」「疑問」の意味で発せられる言葉として、
「え・ええ」と「ああ」があります。

 「ええ」は一般的ですが、「ああ」はどちらかというと横柄で、目下の者に使う言葉です。

「えっ?」疑問・確認
「ええ?」疑問・驚き
「ええ(第4声)」あいづち・(=はい)
こちらは一般的です。

対して「ああ」は
「ああ?」 脅しをかけるような疑問
「ああ~ん?」と言う場合もあります。
また「ああ(第3声)」で行くと、呆れたような相づちになります。
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この回答へのお礼

shinkun0114さん

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました☆
これから、気をつけます。

お礼日時:2004/08/27 17:04

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