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アメリカ社会保障局の赤ん坊の名付けランキングによれば……
「James」は1900年に3位で、2016年には5位と人気をキープし……
「John」は1900年に1位で、2016年には28位と若干下がり……
「Joe」は1900年に22位で、2016年には618位と大幅に落ちて……
「Jonathan」は1900年に818位で、2016年には56位と大幅に順位を上げています。

いずれも同じ「J」から始まる名前で、いずれも珍しくもない名前ですが、時代によって変動があったりなかったりです。
欧米の名付けの流行は、いったいどのような流れになっているのでしょう?
ずっと昔からある名前に今風も古臭いもないと思うのですが……。

A 回答 (6件)

アメリカの子供の名前の流行については、有名なライターでブロガーのTim Urban(TEDでプレゼンテーションもやってます)が、著名記事を書いていますので、それを見るとなかなか面白いです。

残念ながら英語だけなのですが、興味があれば全文読んでみてください。
https://heleo.com/tim-urban-surprising-reasons-b …

この中で彼がThe baby name wizard(赤ちゃんの名前辞典:※)と政府の公式発表をもとにいくつか、名付ける理由を推察しています。それを抜粋しますと
1.いつになっても古くならない名前
例)John, James, William, David, Mary, Sarah, Elizabeth
理由)伝統的に用いられる名前なので時代が変わっても受け入れられやすい。

2.ものすごく変わった名前(日本でいうキラキラネームもこれにあたるかも)
例)Winter, Namaste, Jameliah, Stormy, Cameo, Grudzel
理由)よくそんな名前つけたねとは言われない(日本だと聞くかもしれませんが、個人主義のアメリカでは親の決定に他人が口をはさむようなことは普通言いませんので)。子供がいい子なら名前のイメージもよくなる。

3.少し変わった名前だけど、そんなにありえない名前でもない
例)Ashton, Wyatt, Luca, Brooklyn, Delaney, Alexia
理由)突拍子もない名前ではなく、TOP200に入っているような名前も多いので、名前のイメージも伝統的ではないけどまあ受け入れられやすい。

4.今現在人々に人気がある名前
例)その年の名前ランキングでトップ20位内に入っている名前
理由)広く知られているということは、名前のイメージが良いということにもつながるので安心感が生まれる

※「赤ちゃんの名前辞典」については以下を参照
http://eijunus.blog79.fc2.com/blog-entry-78.html
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この回答へのお礼

一つ一つ例もあって分かりやすいです。
リンク先については、英語は大の苦手ですが、興味深いのでGoogle翻訳や辞書を片手に読んでみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/23 17:31

日本人の命名方法は、諱(イミナ)の伝統を引きずっていて「誰もつけないような名前」を付けたがる傾向があります。

もちろん、あんまり無理するとキラキラネームになってしまうので一定の範囲におちつきますが、やはり有名人の名前をもらう傾向は強いです。

また、最近は男子の名前だと「と」(ユウトなど)と「キ」(コウキなど)で終わる3音節の名前が多いですね。その前は「翔」を含める名前が流行った時期もあります。
 なんらかの流行があるようですが、必ずしも明確には分かりません。

欧米人の場合、ヨーロッパとアメリカは分けて考えるほうがよいでしょう。
ヨーロッパはあまり知りませんが、アメリカは最近「誰もつけないような名前」をつける傾向が強くなっています。元々アメリカはヨーロッパよりもキリスト教色の強い国で、子供の命名はキリスト聖人カレンダーによるところがおおかったのです。よく「生き別れた双子の兄弟が、偶然にも同じ名前だった!」というのがありますが、誕生日を知っているなら、同じ名前なのはむしろ当たり前なのです。

こういう傾向を合わせて考えた時に「キリスト聖人だけどあまり多くない名前で響きがよいもの」が選ばれるようになっている可能性はあります。「Jonathan」なんて響きもいいし、昔はあまり多くない(周りに少ないな・・と感じる)から逆に上位に上がってきた可能性があります。

「Joe」の人気が落ちるのは「誰でも知っているありきたりな名前」だからです。一定の年齢以上ならjoeと聞いたら「G.I. Joe」を思い出すでしょう。日本なら「あしたのジョー」でしょうか。また、アメリカの一部によってはjoeは呼びかけ(名前が分からない男性にとりあえず呼びかける呼称)だったりしますので、日本でいえば太郎ぐらいの名前になります。
いずれにしても、いじられやすい名前なので人気がおちたのでしょう。

アメリカの「誰もつけないような名前」でいえば、トム・クルーズの娘「スリ(スーリ)」ちゃんがちょっとしたニュースになりました。トム曰く「この名前はヒンドゥー教の神様の名前からとった」と言っているのですが、インド人は「そんな神はいない」と言っているようですし、口の悪いメディアは「日本語だと泥棒(掏摸)という意味になる」と報道していました。

マトリックスという映画が流行した時は、映画の中に出てくる旧約聖書のモチーフ(ネブカドネザル・ザイオン(日本ではシオンなど)がかっこいいとそういう名前が増えた時期もあります。

もっとも、アメリカの8割の人々(中西部などの田舎に住む人たち)はバリバリのキリスト教徒ですから、聖人の名前や伝統的な名前に固執する傾向もあるので、「James」「John」などは伝統的でいい名前、と考えているように思います。
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この回答へのお礼

オリジナリティにこだわる人もいる一方で、伝統を大事にする人もいて、その中間の人もいるという感じですか。
まあ考えてみれば、日本でも親によって名付け方が様々ですしね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/23 17:27

ん~データとかわからないのでただの一個人の感想ですが…



①「流行の名前=俳優や有名人」っぽいですね。
今年の女の子のトップが「エマ」なのはエマ・ワトソンの影響かもしれないですし。
男の子のトップの「リアム」やら「ノア」やらも確か何かの有名人の名前ですしね。

James John Jonathan あたりは察するに有名人の名前に最近それなりにあるからかと。
Joe は今の時代では短すぎますしもともと Joseph の愛称なので Joe 単体はあまりつけないのではないかと。19世紀終わりに有名な Joe さんがいたんですかね…


②あとは変動が少ないのは男の子の場合で多いのがそのまま父の名前を受け継ぐからとかもあるのではないかと。お父さんが "John Smith" とかだと息子が "John Smith Jr (Junior)" となってあだなで "JJ" とかなると思います。

また女性でも大叔母さんの名前だったりおばあちゃんの名前だったりと一緒にしたりとか同じ名前を引き継ぐ傾向が強いように思います。


なので日本のような「今風」や「古臭い」と言う概念がないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

親や祖父母の名を継ぐというのは、盲点でした。
なるほどです。
それに、Joeが今の時代に短すぎるとか、そういう感覚もあるんですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/23 17:19

済みません。

問題の趣旨を取り違えていましたにを、お詫びします。
名前の推移については、無学故、良く分かりません。Williamが、ドイツ読みで、通称、『ビル』
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概ね、聖書の中の人物から、ネーミングしています。


Johnは、聖ヨハネ、Jonathanは、ユダヤ王国の、王子の名、Joeも、その流れです。
他にも、メアリーも、イエスキリストの母の名前、ピーターも、使徒ペテロから、借用、ジョーゼフは、イエスキリストの父、ヨセフから来ています。
その他、聖書からの名を借りた名前が欧米諸国には、多く見られます。
Jが、頭にくる名前は、Jesus、Christイエスキリストの、頭文字から、ゲンを担いでいるのでは?
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

ただ、すみませんが、私は人名の由来が聞きたいのではないのです。
欧米の名前は確かに聖書由来が多いですが、質問内容は聖書に限りません。例えば手元の本では『William』には「意志」「兜」という意味があるようで聖書由来ではなさそうですが、このようなものも含みます。
また、別に『J』じゃなくて良いのです。例えば、『Mason』は1900年に398位で、2016年には4位と大幅なランクアップ。『Gordon』は152位から949位へランクダウン。また、女性ならば『Emma』は519位から1位へとランクアップ。……などなど、頭文字はどれでも良いのです。

私はただ、聖書由来や『J』に限定せず、それぞれの人気が増減する理由や流行のポイントを知りたいのです。
例えば日本で言えば、1912年の男性トップ3『正一』『清』『正雄』→1950年『博』『茂』『隆』→2016年『大翔』『蓮』『悠真』と完全に流れがあります。
特に1950年は分かりやすく、この時代の流行のポイントは『漢字一字で読み三文字』であることだと思います。
こういったご回答をお待ちしています。

お礼日時:2017/05/22 22:45

いくらググってもランキングばっかりで実数値のデータがないw


聖書系の名前はランキングで上下していてもそんなに実数の変化はないんじゃないかと予想
で、芸能人とかの名前が流行るといくらか増えて、
しばらくするといっぱいいるしダサいってなって減る
減ってくると新しい感じがしてまた増える
こんな感じでループしてそう
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

>実数値のデータがない
>聖書系の名前はランキングで上下していてもそんなに実数の変化はないんじゃないかと予想
うーん、調べてみましたが……。
私は英語に自信がないのですが、アメリカ社会保障局のサイトには数が載っています(たぶん、数で良いはず)。
これによれば変動の大きい「Jonathan」は11から6914への増加になっています。
アメリカの人口は1900年から約3倍になっていることを考慮しても、かなりの増加ですね。

>芸能人とかの名前が流行るといくらか増えて、しばらくするといっぱいいるしダサいってなって減る
まあ、これは人気の増減理由の一つだとは思いますが、これが全部とも考えにくいですしね。
うーむ。

お礼日時:2017/05/22 22:20

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