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表記の漫画の単行本第一巻のみをパラパラと読んでみたのですが、手塚氏の「ブラックジャック」に関する記述を見つけられませんでした。
ストーリー中に何か関連を示すような内容(主人公が「ブラックジャック」を読んでいたとか)はあるのでしょうか?
とくにオマージュ的な作品でも無し、どういった理由でこのタイトルを付けたのか、少し疑問に思ったもので…。

A 回答 (9件)

私は「ブラックジャックによろしく」を8巻(最新刊の1つ前)まで読みました。


私も初め、手塚氏の「ブラックジャック」と関係があるんだろうと思って読んでいたのですが、
それに触れる内容は今のところありません。
現在の医療についての批評のような、命の重みを考えさせられる深いストーリーです。
なぜこのタイトルを付けたのかは分かりませんが、これはこれでとても面白いと思います(^^*)

回答になってなくてすみません(汗)
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この回答へのお礼

お教えありがとうございます。
やはり無関係なのですか。
手塚氏の「ブラックジャック」が好きな者としては複雑な心境ですね。

お礼日時:2004/08/26 22:41

 30代の男です。

以前関西に住んでいました。
関西には『きらきらアフロ』と言う番組があり、
出演者が笑福亭鶴瓶さんと松島尚美さんが出ている番組です。 話がずれているようですが、もう少し聞いてください。

 笑福亭鶴瓶さんはドラマ『ブラックジャックによろしく』に出演されていました。番組内で松島さんに
『ブラックジャックによろしくなんていっているけど、ブラックジャックなんてどこにも出ていない』
なんて言われ、鶴瓶さんはがっくりとひざを落とし、
『あほか~ブラックジャックと言うのは現実にブラックジャック(手塚作品)がでてくるわけじゃない!そうではなくて、毎回エピソードに出てくる医者(外科医、小児科医など)がブラックジャックと言う意味なんや!』
と言っていた記憶があります。

 それが正解かどうかはわかりませんが、色々と天才的ともいえる医者と主人公のかかわりの漫画であると解釈しました。

 完璧にオマージュであると言えると思います。

ちょっとズレた方面からの話なので聞き流してもらっていただいて結構です(汗
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、そんなことがあったのですね。
鶴瓶氏が感じたことだったんでしょうか。
たくさんの有能な医者をブラック・ジャックになぞらえているというわけですね。
それはそれで納得できそうです。
ただ、ブラック・ジャックの持つ影の部分が無視されているような…。

お礼日時:2004/08/30 22:01

「ブラックジャックによろしく」という題名から手塚氏のブラックジャックと何か関係あるのかと購入して眺めてみましたが、ただ大げさで臭い芝居のせりふの連続みたいで失望しました。


作者にしてみれば、ブラックジャックが患者のためを真剣に思う医者であっても、これだけ患者の死と取り組むことはできないだろうと、ブラックジャックを揶揄するつもりで画いているようなつまらない漫画(私には)でしたね。
思いますに、手塚治虫氏の漫画は完全に「物語」なので
現実にはありえない人、行動、行為で成り立っています。しかし、この「・・・によろしく」の作者は物語に自己陶酔して現実の世界を故意にねじ込もうとしているみたいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
手厳しいご意見ですが、同意の部分も多々あります。
ただ、この手のリアル志向の漫画が好評を得ていることも確かなようですね。

お礼日時:2004/08/30 21:52

#6 さんのおっしゃっていることは、著作権の問題等で 「・」をはずした、ってなことでしょうか。

成程、確かにその意味では「公的には」無関係でしょうね。

でも本気で虫プロが訴訟おこしたらどうなるかな。個人的にはそれよりディズニーを訴えて欲しいけど…。(質問者さんへ、ディズニーと手塚氏の関係は、ライオンキング等で検索して下さい)

#5です。補足でした。
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この回答へのお礼

手塚氏がディズニーから受けた影響もあったでしょうから「ライオンキング」は大目に見るとして、「アトランティス」はダメでしょう。

お礼日時:2004/08/27 19:42

手塚氏の作品は正確には「ブラック・ジャック」なので


別に関係があるわけじゃないんじゃないですか?
…大人の事情的には…。
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この回答へのお礼

ああっ!そうだったのか。
ドラマの「人間 失格」みたいなものですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/27 19:35

「ブラックジャックによろしく」は「ブラックジャックにさよなら」の意味だと、どこかの雑誌に作者(原案協力者か絵を描いている人かは失念しました)が答えていました。



つまり「ブラックジャック」批判である。と。

「ブラックジャック(以後BJと略)」は天才医師が医学の常識に挑戦して、打ち勝っていく。そういった作品です。勿論BJが治せなかった患者もたくさんいるし、彼の恩師は「人の生死を人が左右できると思うのは傲慢である」といった意味の言葉を遺して亡くなっており、「医学の限界」の問題についても描かれています。しかし、全体的には「医学」賛歌であり、医学を究める医師が、患者の運命を左右する絶対者としてとらえられています。(BJファンのみなさん。BJはそんな作品じゃない! って怒らないで下さいね。あくまで BJによろしく の作者がこう捉えている、ということです)

かわって「BJによろしく」のスタンスは、極論すれば「医者や医学にはなにもできない」ということです。「人の人生を決めるのはその人だけである」しかし、それでも医者や医学にできることを模索する…。これがこの作品の主人公です。

という訳で「BJによろしく」は明らかに「BJ」へのオマージュ的作品なのです。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう意図があるのですね。
確かに「ブラックジャック」へのオマージュと言えるのかも知れません。
でも、私はそういう作品を読みたいとは思いませんねえ。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/08/27 19:33

「ブラックジャック」の描く医療と「よろしく」の描く医療との間には、


あまりにも大きな落差があります。タイトルは、その落差の大きさを
読者に印象付け、現実世界の重さを意識させようとしているのだと思います。

確かに、作品中にブラックジャックに触れていれば、作者の意図は明確に
なったかもしれません。しかし、これだけ重い内容の中にスーパーヒーローの
ような存在を持ち込めば、仮にそれが登場人物の心象の中におけることで
あったとしても、作品から浮いてしまうことになるのは明らかだと思います。

作品中には描かれなくとも、医療における諸問題の解決をタイトルに
託して描かれているのだと、勝手に解釈しています。
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この回答へのお礼

おっしゃること、至極もっともですね。
作者の真意は分かりませんが、そういう解釈も充分成り立つと思われます。
参考になりました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2004/08/27 19:27

漫画「ブラックジャックによろしく!」は、初めは外科を研修していました。

人気が出てきて小児科に行ったいろいろな科の研修に行っていますが、初めは外科だけのつもりで連載のタイトルを決めてしまったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど、外科医といえば私なら「ブラックジャック」を思い浮かべてしまいますからね。
人気に左右されて、方向転換してしまったのでしょうか。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/27 00:18

確かに特に主人公がブラックジャックに心酔しているという描写はありませんし、内容的にもオマージュでも全くありませんね。



ただ例えばバンドを組んで切磋琢磨している若者らが主人公の「ビートルズによろしく」とかあったとしても、ビートルズがタイトルに含まれるなら、ビートルズ好きでないといけないとか、舞台は60-70年代でとか、ラップをやるのはおかしいとかいうのは的外れな指摘だと思います。
"ビートルズ"という言葉が既に"バンド"という意味にもなっているというだけの話で、ブラックジャックも"医者"の代名詞になっているだけのことかなと。それぐらい日本国内においてはメジャーな存在かと思います。

まぁタイトルのつけ方としては内容とミスマッチしているという意味においては落第だと思いますが。騙された人が買うかもというあざとい戦略にしか見えないですねw
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この回答へのお礼

確かにこの作品を読む世代にとっては、ブラックジャックが医者の代名詞であってもおかしくは無いでしょうね。
ただ、「ブラックジャック」という言葉がタイトル以外にまったく出てこないというのは、おっしゃる通りあざとい戦略かと思ってしまいますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/27 00:16

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