国際会議において、首脳の並ぶ順序は、どのように決まる（決める）のでしょうか？

主要国首脳会議が開催されました。
7名の首脳が一列に並んでいる記念写真を見ております。

左から、カナダの首相、ドイツの首相、アメリカの大統領、イタリアの首相、フランスの大統領、日本の首相、イギリスの首相、と列を作っています。

質問は、国際会議において、首脳の並ぶ順序は、どのように決まる（決める）のでしょうか？
（私は、大統領か首相か、首脳の在任期間、国力、が影響しているのかな、と思っています）

No.2 ベストアンサー 回答者： ddeana 回答日時： 2017/05/29 12:50

この件に関しては、池上彰氏が

1．記念撮影の順番は中央から「ホスト国」＞「大統領」＞「首相」の順となっている。
2．同一の地位の場合は在任期間が長い順でより内側に並んでいる
と過去に言及しています。

今回の場合、ホスト国はイタリアですからちょうど真ん中（池上氏の言った通り）
その両側にアメリカおよびフランスの大統領（これも池上氏の言った通り）

となると、あとは首相の在任期間です。就任日で統一します。
カナダ：2015年11月4日
ドイツ：2005年11月22日
日本：2012年12月26日
イギリス：2016年7月13日
なるほど、大統領の隣に在任期間が長いドイツと日本がいて、一番端をまだ在任期間が短いカナダとイギリスの首相になると、これも池上氏の言った通りでした。

また、サミットについて研究している名古屋外国語大学の高瀬淳一教授も自身のHPで池上氏とまったく同じことを言っています。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~meigen/sum/kobore.htm

大統領が首相よりも順列が上とされるのは、国王と同じ国家元首という扱いだから。だから一番若いマクロンがより真ん中に近い位置になっているわけです。
この二人の説に従って過去の記念撮影をチェックしてみると、並び順は見事に当てはまります。

つまりは既回答にあるようなサミットを主催したビックスリーでも国力でもなく、単純にそのステイタスと就任期間によってきめられているのです。そうした簡単なルールの方が無駄な憶測をよばずによいと判断してきた結果と考えます。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました
真ん中が、＜「ホスト国」＞
その隣が、＜国家元首＞である＜大統領＞
外側が、＜首相＞になるのですね。次に、
＜在任期間＞
で決めるのですね。長い歴史の中で
＜無駄な憶測をよばずによい＞
ように、外国の慣習が確立したのでしょうね。

お礼日時：2017/05/29 15:00

No.1 回答者： area_99 回答日時： 2017/05/29 12:18

主催国が真ん中。

で、サミットで種痘した国（リーダー）を主軸にビックスリー。

今回は安倍総理、トランプでその他。

カナダ（英）アメリカ（英）ドイツ（EU）イタリア（EU）フランス（EU）日本（英）イギリス（英）

今回は崩壊するEUメインのイタリアでの首脳会議なのに、肝心の主導権は日本の安倍総理に持ってかれました。
冒頭にトランプが保護主義を前面に展開してどうなるかと思いましたが、安倍総理はうまくなだめてEUの思惑通りになりました。

しかし、トランプをやっつけたわけではなく

ほ～ら、僕ちんの言う通り、TPPやっぱり入った方が儲かるよ？
と諭した感じです。

この回答へのお礼

御尤もです

お礼日時：2017/05/30 20:12