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スポーツ関係の本や、体育の教科書を見ると、
「汗をかいたらかいただけの水分補給をしなきゃならない」
と書いてあります。
また、中学のときの部活の顧問の先生は
「水は一気に大量にのんではいけない。スズメみたいに、『少しずつを何回も。トータルでたくさん』になるようにしなさい」
と言われました。
しかし、高校に入ってから、水分補給は2時間くらいの連続した練習の後に一気にとるようになりました。
部長はどうやら、「水分補給は真剣に練習をしない証拠。」
という認識があるようなのです。
他の先輩や、同級生は(ちなみに今1年です)スズメ流水分補給を分かってくれているのですが。
しかし、実をいうと、僕自身もなぜスズメ流水分補給は、一気飲み水分補給よりいいのかという、具体的な理由を知りません。(なんとなく分かるのですが)
顧問の先生は練習の様子を見に来てくれません。
では質問内容に入ります。
・部長、そして僕が納得するような、スズメ流水分補給が良いという理由を教えてください。

A 回答 (6件)

部長というのが何者かは知りませんが、水分補給を否定するなんて、ゼッタイに間違いです。


この時期、運動で汗をかけば水分を補給してやらないと脱水症状が出かねません。
まだ、暑さに体が十分慣れていない時期ですから、気をつけないと熱中症を発症することだってあります。
熱中症の予後ははっきりいってよくありません。死亡にいたるケースがあります。答えになっていませんが、運動で水分補給を否定するようなばか者は即刻退任にしてください。校医や保険の先生に相談して、その阿呆を排除しないと大変なことになりますよ。
その部長という者に熱中症を知っているか!と聞いてみてください。
体育会系の部長だとか監督などは案外、科学的な考え方ができないやつが多いと思います。今朝の新聞にも野球部の事件が出ていました。クラブ活動は軍隊でも何でもありません。
何の権利があって、いじめや、しごきができるんですか。
そういった人間は心に歪を持っています。
いまどき、水分補給は真剣に練習しない証拠、なんていうばか者が率いるクラブなんてやめてしまうべきです。苛め以外何物でもありません。戦時中でも軍隊でもないわけですから。その部長というやつに何の権利がありますか。のどが渇くなんてことは生きていれば当たり前のことで、それをさせないというのだったら基本的な人権の侵害です。
即刻、校長か、教育委員会へ直訴すべきです。熱中症を発症してからでは遅すぎます。水分は少しずつ摂取するに越したことはありません。それは、浸透圧の問題でもあります。水分は消化管の中でポアールートといった仮想システムで吸収されます。それは、まさに一面、浸透圧の世界です。
ややこしいことは置いて、水分補給は大切なことです。その人の体調や取り巻く環境からも変わってきます。
ちょっと大げさに書きましたが、インターネットで熱中症を調べてみてください。
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この回答へのお礼

渇の入ったアドバイスありがとうございます。
でも直訴は難しそうです。
なぜならうちの学校の野球部(僕は違います)は
・夜は11時までやる。
・休みは正月前後の5日間と入試の日のみ。
指定休業日は無視。
・夏休みには必ず疲労骨折者が数人。
という部活ですから、うちの部活が訴えられる状態ではないんです。

お礼日時:2001/07/06 19:46

こんばんは。

私は以前剣道をやっていた時に、やはり「あまり水を飲むな」と指導されました。しかし、今のスポーツ医学ではこれは極めて危険な事で、熱中症を起こす直接の原因になることが判っています。ですから、スポーツ中の水分補給(塩分も含めて)は安全にスポーツをやる為の絶対条件です。

この原理は、水分、塩分がなくなると汗をかけなくなり、体を冷却することが出来なくなって、筋肉から出る熱で体温が上昇し続けるようになります。すると体の中で色々な反応をコントロールしている酵素という物が40度(体の中では局部的にこの位の温度にはすぐなります)程度になると働かなくなり、運動能力だけでなく、身体中のあらゆる能力が低下します。この状態までなら、水分、塩分補給で元に戻りますが、これ怠ったりすれば、更に体温が上昇し、汗をかく機能そのものが麻痺します。すると何もしなくても体温は上がり続け、筋肉の細胞が熱で破壊される筋肉融解という現象が起きます。万が一、ここまでいったら身体中を水をかけるなどして冷やしながら救急車を待つという状態になり、かなりの確率で死亡します。

さて、一応は水を飲むことを認めている先輩の様ですから、この程度の事は理解されてるものと思いますが、いちどきに沢山飲まない理由ですね。前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

まず、いちどきに沢山飲んだ水は直ちに全部吸収されるわけではありません。
量が多ければ、吸収するにも時間がかかります。その間は、胃袋にたまったままになりますから、お腹がたっぽんたっぽんするわけです。もちろんこの状態で運動すると、胃が痛くなったり、気持ち悪くなったり、満足に動けません。
ですから、この方法で水分補給をするなら、完全なある程度の時間、20~30分程度の休息がないと元の状態に戻れませんね。
トレーニングでは、このクールダウン、ウォームアップは、非常に効率の悪い事になります。

これに対し、一口分、胃袋にたまったって別にどうということはないですから、すぐに運動が出来ます。

ですから、「水分補給は真剣に練習をしない証拠。」はウソで、「がぶ飲みする人はトレーニング時間が有効に使えない」が正しいです。

まだ何か説明が入り用でしたらまたお申しつけください。
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エアロビクスのインストラクターはレッスン中、こまめに水分補給


するように言い、途中で水分補給タイムを頻繁にいれます。

喉が渇いたと自覚した時は、体に水分補給するには遅いそうで、早め早めに
摂らなければいけないと聞きましたが・・・
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ちょっと大事なことを書き忘れましたので補足します。



熱中症は、命は助かっても脳障害や重篤な障害を残す事も多く発症してしまうと死亡率20%にもなる大変な病気です。実際には学校のクラブなどのスポーツでは、知識の欠如から手当が遅れるケースが多く、死亡率などはもっと高いと思われます。

あと、屋外のみで起こるわけではなく、湿度が高いと室内等でも起こるので注意が必要です。汗をかいても蒸発しない環境では体を冷やせませんからね。そういう場合はトレーニングの中止が必要で、そういう意味でもいい指導者とはいえないです。

あと、2時間ごとの水のみというのは、熱中症予防の観点から、非常に危険と言わざるを得ません。明らかに長すぎます。

あと、HPは沢山出て来ますが、初心者むけのこれは!というページがなかなか見つかりませんでしたが、↓は大変よくまとまっております。熟読されますよう。

最後に、結構多くのHPで、「熱中症を発症したら、応急処置・・・必要に応じて病院へ」などと記述してあるのが大変多かったのに驚きました。

多間違いで、「熱中症を発症したら直ちに、応急処置、同時に救急車」です。

参考URL:http://www.heat.gr.jp/condition/supply.html
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この回答へのお礼

部長に言ったら・・・・
「熱中症・・・・ハハハ」
さらに引退した3年生も
「水分補給!?いらんいらん」
で終了。こまめに水分補給案はあっさり却下されました。
「こんなふざけた部活はやめてやる!!」
とはとても言えませんでした。
でも、僕らの代になったらきっと、
いや、絶対みなさんのアドバイスを参考に、
効率の良い練習をしていきます。
みなさん、本当のありがとうございました。

お礼日時:2001/07/06 19:36

だいたいのことは書かれていますから、ごくごく簡単に誰でも説明できるように書きます。



一気に接種すると、そのときは確かに胃がふくれるのでいっぱい飲んで満足した気になるのですが、人は胃がふくれれば、それで満足感を感じてしまうのです。
だから、そのときたとえ体がほしがる絶対量がまだまだ不足していても、胃のなかは水分で満たされますから十分であるこれ以上飲む必要はないと間違った判断をしてしまいます。その結果、小刻みに水分を採る場合に比べ、遙かに日射病や熱中症、熱射病にかかりやすくなります。ちなみに小刻みに(小刻みで決まった間隔と自分自身で少しでものどが渇いたときも良い)少しずつ水分を3時間ぐらいの間に採った場合と、3時間後に一気に飲んだ場合を比べてみると分かりますよ。(人によっては違いが分かりにくいこともあるかもしれませんが、暑い時期は必ず違いが出ます)

でもそれだけでは終わらない。たとえば、少しの水を乾いた土にまくと、すぐに吸い込みますよね。それを定期的に繰り返せば、ほとんどロスがなく水分を急速に吸ってくれます。しかし、一気に水をまくとその水はたまってしまいなかなか吸収されませんし蒸発する水分もその分増える。
これと同じことが体にも言えます。
少しずつ飲めば、腸の最初の部分で全て吸収できその分早く使えますが、一気に飲んで流し込むと吸収が追いつかないで、時間がかかる。しかも水が不足している場合は、そのわずかであろう時間が致命的になる。とまあこんな所でしょう。

ちなみに激しい運動時の水分は水以外でお茶、できればスポーツドリンクが良い。
また、緊急時、水しかどうしてもない場合のために、塩を少し持っておき、コップ一杯の水に塩をひとつまみ分でも入れるとただの水より体の浸透圧にちかくなり良い(これは、日射病や熱射病、脱水患者が発生した場合で近くに水しかない場合の最善の対処法です)
ちなみに、水だけを与えると、血中イオン(ミネラル分)や血中塩分濃度が不足して深刻な事態をさらに悪化させることもありますので注意。
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原理の面からは皆さんが詳細に書いてくれていますから


そちらは割愛して.....。

ちょっと想像したんですが、その手の部長さん(現代でも
水分採ってはいけないなんて古い考えの方)には、原理
だけを並べても「何云ってるんだ!!」の一言で片づけ
られそうですから、私からは実例で。

メジャースポーツの中で最も運動負荷が高いと思われる
のは自転車競技(競輪じゃありません。外国でやっている
1日100~200km×20日間とかのレースです。
ツール・ド・フランスとかですね)なんですが、その選手
は、勝つために実にこまめに水分と食料の補給をします。

つまり、運動していると水分とエネルギーが失われて
いきますから、必然的に運動能力の低下が起きますから
ベストの状態にして、少しでも勝つ可能性を高めるため
には水分と食料の補充が必要なんですね。

これはサッカーも同じ、野球も同じ。
真剣にやれば筋肉もそうですが脳味噌もエネルギーを
使いますから、冷却のための水分補給とエネルギー補給
は必須になりますよ。

「ベストの状態にする=勝つ」を、本当に理解している
指導者なら、そういう事はいわないでしょうね。
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