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1.自然淘汰って、科学的に実証されている
理論なんでしょうか??

いろんな人のいろんな意見があり、
こんがらがってきているんですが・・・

2.自然淘汰で、具体的に、「形態」が適応的に進化した
と言われている、現代における「実証・実例」が
ありましたら、どうか教えてください。

以上、何卒よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

No3です。



お礼、拝見いたしました。ちょっと説明不足だったようですね。
No4さんのおっしゃるとおりで、バクテリアの抗生物質耐性というのは偶然獲得していくものです。

抗生物質は、細胞の転写や翻訳の段階を阻害したりするものを用いることが多い(と思う)のですが、バクテリアの集団の中でたまたま抗生物質を分解してしまうものや、抗生物質の阻害作用を阻害するようになったものが突然変異で生じて、最初は一匹だったんだけどそれが生き残ってどんどん増える、ということです。
確率です。必ず耐性菌が生じるわけではありませんが、絶対生じないということも言えません。

耐性を主体てきに獲得するバクテリアですか。狙ってそんなことができるやつらがいたらいやですねぇ。
でも、今のところ、狙ってある形質を獲得するなんていう驚異的な生物は知られていないと思います。
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この回答へのお礼

そうなんですか?全然知りませんでした。
まぁ、知らないからいろいろ質問しているんですが・・・

どうも私の認識不足で大変失礼致しました。m(__)m
乱筆・乱文お許し下さいませ。

そうですか、偶然なんですか~?

ところで、その偶然、耐性を持つに至った
菌というヤツは、全て「突然変異」でそういうふうに
なったということは、もう確認されている
事実なんでしょうか?

もし、そうだとすると、「菌」が、その「種」を超えて、
菌以外のものになる例は今までにありましたんでしょうか?


私は、どうしても、偶発的な突然変異と自然淘汰だけで、
「種を超える」ということが考えられないんです・・・

お礼日時:2004/08/30 06:49

もしかしたら私の回答は全く見当はずれなのかもしれませんが・・・



1については今更私のいうべきことはなさそうですね。
他の方もおっしゃっているとおり、進化論および自然淘汰説とは「もっとも妥当だと思われる学説」にすぎません。

2について。形態が適応的に進化した例といえば皆さんご存じ、教科書にも載っている「フィンチのくちばし」が挙げられるのではありませんか?彼らは餌に応じてくちばしの形が変化していますよね。

参考URL:http://www.so-net.ne.jp/kagaku/news/garap03.html
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この回答へのお礼

どうも有難うございました。
ご紹介頂いたHPは参考にさせていただきます。

お礼日時:2004/08/31 15:51

1. 実証はされてはいないと思いますが、一番説得力があり無理のない理論だとされているので主流の地位を築いています。

他にも「二つの種が競争する場合、どちらかが自然淘汰するまでぶつかるよりも、生き延びるために共生する」という理論や、「自然淘汰による絶滅よりも環境の激変による大量絶滅の方が進化に大きな影響を与えた」という理論があったと思います。

2.現代における「実証」は#3さんが挙げた微生物での例ぐらいだと思います。なぜなら、それより大きくて世代交代に時間がかかる生物では進化に要する時間が長すぎて人間が実証できる範囲を超えてしまうからです。
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この回答へのお礼

どうも有難うございました。
大変参考になりました。感謝

耐性を持つ新しい菌が、次々と出来上がることは、
「新種」が誕生した・・・と言えるんでしょうか?

また、菌が突然変異と自然淘汰で、菌以外のものに
種を超えて進化した例はありますか??

お礼日時:2004/08/30 06:52

No.3のかたのお礼を読んでいて思ったのですが…


バクテリアが抗生物質に対して短期間で耐性を獲得するのは彼らの増殖速度がほかの生物に比べて格段に速いからです。
増殖速度が速い→DNAの複製回数が多い→遺伝情報の間違いの蓄積が早い→その「間違い」がたまたま抗生物質耐性を与えるものである確立が高い
ということだと考えます。
質問者様の意見はこれを否定したいのかな、と感じる点がありますが…もし同意を得たくて質問なさっているなら、カテゴリーを変えたほうがいいかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
私の知識不足でした。      感謝

お礼日時:2004/08/30 06:41

「熱帯多雨林で葉は渓流型植物の特性として細く厚くなり、ヒマラヤ高山帯では葉は小型化し、毛を密生するようになる」



たとえばこういうの(↑)は形態が適応的に進化したと言えるんではないでしょうか?
参考 http://www.nibb.ac.jp/nibb_catalogue/28.html


脊椎動物のアゴが進化するメカニズムの証拠を示したという研究グループもあります。原始的な脊椎動物にはあごがなかったが、進化的に獲得したということです。自然淘汰とかではありませんが。

参考 
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2 …


感染症などでバクテリアに対して抗生物質を用いることがあると思いますが、投与し続けると、抗生物質に耐性を持ったバクテリアが生じることがあります。これは、バクテリアの遺伝子が変化して、抗生物質耐性という性質を持つのです。もちろん、もたない個体はどんどん死んでいきます。しかし、いったん耐性を持った個体が出てくると、そいつはどんどん増殖します。仕方がないので、別の抗生物質を投与します。そのうち、その別の抗生物質に対しても耐性を持つものが出てきちゃいます。繰り返していくと、どんな抗生物質も効かないスーパーバクテリアが生まれてしまう可能性があるのです。というか、実際医療の現場では大きな問題になっているときいています。
これは自然淘汰の一例ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

いつも、どうも有難うございます。

私は、自然淘汰というのは、突然変異した
変異体が、「生存競争」で生き残り、沢山
繁殖して集団化した「結果」だと考えております。

ですから、変異体が、あくまで、環境に自ら
「主体的」に適応しようとした結果ではなく、
たまたま、その環境に、「より適応的」であったので、
多く生き残った・・・
という程度のことだと考えてます。

ですから、バクテリアが、より主体的に耐性を
獲得していくその能力があるということは、
突然変異でたまたまそうなったとは言えないと
思いますので、また、生存競争とは関係ないと
思いますので、ちょっと自然淘汰とは言えないのかな?
と考えてます。

むしろ、そのように、すぐに「耐性」を獲得していく
バクテリアが存在していること自体が「驚異」であり、
そのような「能力」をどうやって培ったのか??

この方が、興味がありますし、またその原因を
知ることが、すなわち、抗生物質を作り出す際の
重要な手がかりになるとも考えます。

突然変異したものが、適応するために、新たな
耐性を、主体的に獲得することができる能力が
あるとすれば、それは、「自然淘汰」とは
関係ない「個体自体の主体的な能力」だと考えます。

それでは、また。どうもです。  感謝

お礼日時:2004/08/29 23:10

 自然界で 亜種のある種なんていくらでもいるし、変種なんてのも比較的よく発生する事だとおもいますが、



A種から別種のB種が生まれたとかいう事実は確認できて
無いんじゃないかな。 詳しくは知りませんが。
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この回答へのお礼

先回に引き続きどうも有難うございます。
以前仰っていらっしゃったとおりですね。
別種は生まれないと・・・

ネコが進化してもどこまでもネコの新種だと・・・
ネコがトラになることはないと・・・

どうも有難うございました。
先回の勇気あるご投稿にとても感謝しております。
どうもです。

ではでは。

お礼日時:2004/08/29 21:41

1.科学的に証明される云々よりも実際に絶滅危惧種がいることで証明にはならないでしょうか?


環境に適応出来なければ生きていけない事だと思います。

2.そう数年で変化する生物がいるとはとても思えませんが、変化する生き物といえばウィルス位しか思いつきませんね、AIDSウイルスなんかはどんどん形態を変化させると聞いたことはありますが。
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この回答へのお礼

どうも投稿下さりありがとうございました。

1.実証はされていないんですかね・・・やはり。
2.実例もないんですかね・・・
ウィルスは、自然淘汰で、今も刻一刻変化しているんで
しょうか・・?

お礼日時:2004/08/29 20:22

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