プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

多数決は絶対正義だ!
いまの世界の中で一番人口が、多いのは中国だ!
だから中国のやることなすことに全て従うべきだ!
という意見に対して、『あくまでアメリカに従う!』と反論する場合は
、多数決クソクラエ!という考え方を根拠にすれば良いのでしょうか?

A 回答 (6件)

多数決というのは「ある一定の同じ価値観とルールを共有する集団においてのみ有効」とされます。



どういう集団化というと、小さいものなら自治会やマンション管理組合、大きなものだと地方自治体や国家になります。

国が違えばどれほど人口があっても関係ありません。
なぜなら、共有している価値観とルールが違うからです。

たとえば、イランはイスラム共和政、という政体を取っています。国政は基本的に民主主義であり多数決ですが、その決定が「イスラムの教えに即しているかどうか」を判断する最高指導者がいます。多数決で決めたことでも、イスラム教に反するとされれば実現できない、と言う政体です。

でもこれが通用するのはイランの国の中だけです。同様に、いろんな国がその国の文化的・歴史的な経緯を含む価値観を有していて、その価値観が共有できる地域が「国家」の枠内であり、多数決を行うことができる範囲です。

ですから、いくら中国に人口があってもそれ以外の国の意思決定に何らかかわりをもちません。
    • good
    • 0

多数決がすべてではありません。



多数決が民主主義の代表のようなことを主張する人もいるようですが、それ、間違ってます。
    • good
    • 0

この世を支配するのは力であり、力の強い者の言動が正義です。

力の弱い者はどんなに立派なことを言っても、力でねじ伏せられれば負け犬の遠吠えでしかありません。与党の力による共謀罪の法制化もそうですよね。

その力にはいろいろあって、数の力(人口など)もありますが、軍事力も、経済力も、科学技術力も、政治力も、団結力も、力です。なので、どういう力を問題にするかによって、何がどう支配されるかが違ってきます。

中国の人口は世界一ですが、それは今の限ったことではなく、私の知る限り50年以上も前からです。そんな以前に人口最多の中国が世界を従えていたかというと、ノーです。人口という力だけでは世界を支配できません。

でも近年、中国は他の面でも力をつけ、のし上がって来ています。軍事力、経済力、科学技術力など多くの面でも強い力をつければ、「中国のやることなすことに全て従うべきだ!」になりかねず、恐ろしい事態が待ち受けているかも知れません。そのときに出来る弱者各国は、手をつないで徒党を組み団結力で対抗するしかなくなります(中国は飴玉をぶら下げて切り離しにかかるでしょうが)。

なお、インドの人口がもうすぐ中国を追い抜きそうです。
    • good
    • 0

ちゃんとした議会がある国に多数決なら正当性はありますが


中共は議会するらありません
全人代=共産党の全国大会ですから議会ではありません。
    • good
    • 0

上の意向に従い反論意見が出せない状況で多数決に正当性は無いと思います


中国の場合、共産党1強で共産党が出した政策を国民に支持する形なのにで
とてもじゃないですが、中国国民の民意を反映しているとは思えません

それ以前に多数決自体民主主義な訳で、共産主義の中国に当てはめる事自体無意味かと
    • good
    • 0

人口ばかり多い「衆愚政治の国」、これを根拠とすれば良いでしょう。


米国は世界一進んだ「知性の国」です、ということです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!