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今さらですが、「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り新設を認める」ことにどんな意味があるのか、よくわかりません。
詳しい方教えてくれませんか。
「広域的に」が、「京産大外し=加計学園一校だけを認めるため」であることは明白だと思いますが、そもそも「獣医師系養成大学等の存在しない地域」に限定する意味がよくわからない、ということです。

A 回答 (12件中1~10件)

追加のご質問がありましたので、付け加えます。



国公立大学の統廃合に関しましては、なかなか進まないのが実状です。国立大学の獣医学科は、学生定員(一学年)30~40人です。教員は35~40人・45人ではないでしょうか。私立大学は、学生定員120人、教員50人程度かとおもいます。この規模では、獣医学教育はできないのですが、やらざるを得ないので貧弱な体制で行っていると思います。

獣医学教育体制の改善を目指して、国立大学では学生定数60人・教員70人の体制に改善しようと努力しましたが、なかなか実現できませんでした。苦肉の策として共同学部(共同学科)という不自然な苦肉の策が打ち出されております。その結果、現在、北海道大学と帯広畜産大学、東京農工大学と岩手大学、岐阜大学と鳥取大学、鹿児島大学と山口大学が、この共同学部という名の下で共同で学生を教育しています。他の東京大学、宮崎大学、大阪府立大学(公立)は、独自の教育を行っています。

獣医学教育に関しては、文科省は国際レベルの教育を行う方向、財務省は教員の定員削減(財政改革の方向、という矛盾した政策が根本にあります。医学教育とは違うのは、医師会(医学)のような政治力の強い団体がありません。そのため、獣医学教育体制の改善がなかなか改善できません。例えば、教育制度は4年制から6年制になるように法改正が行われましたが、待遇面での法改正は行われておりません。おそらく薬剤師についても同じかと思います。

統廃合が難しい原因には、教員や大学が設置されている地元の問題があります。教員個々は理想論を色々と主張します。しかしは統廃合で引っ越し(移転)したくない人が非常に多いのも事実です。国立大学が設置されている地元も移転や統合に反対します。地元出身の国会議員は与野党を問わず反対を表明します。消滅する(吸収される)側の大学は、人気学科が無くなるので、大学のランクが落ちて学生数が減るという理由で反対します。消滅する側の大学の地元にも、家畜病院や研修所のような形で何らかの施設を残さないと地元が納得しないいように思います。共同学部が何年続き、その後、統合が進むのか否か予測できません。多くの人は、東京大学と北海道大学は大丈夫だろうと考えております。他の国立大学の統廃合がどのようになるか心配していますが、獣医学教育の行く末を心配しているのとは別次元の考えかも知れません。

今回、獣医学のことが話題になり、設置の許認可だけが問題になっています。わが国は先進国になりました、乳製品が自由化なども含めて国際的に活躍できる獣医師の養成が必須です。現在では、わが国の獣医師の国家資格は国際的には通用しないと思います。結局、欧米に比較して教育制度が貧弱なので、教育制度を改革するしかありません財務省が主張する財政再建は必要ですが、獣医学教育にはお金、教員、時間がかかります。こうれは大学の学部教育の改善を指しております。わが国の国家資格は画一的なものなので、大学が特色ある教育を行う必要はありません。

今回話題になっている「既存の大学ではできない特色ある大学」というのは、大学院教育や研究面での話のように思います。大学を新たに設置するだけでは問題は解決しません。国会議員は政争の具にしないで、食料自給率のことも念頭に、もう少し真剣に考えていただきたいと希望しております。

ご質問とは少し違った回答になったかも知れません。ご容赦下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

また、統廃合について詳しく教えていただき感謝いたします。

>消滅する(吸収される)側の大学は、人気学科が無くなるので、大学のランクが落ちて学生数が減るという理由で反対します。消滅する側の大学の地元にも、家畜病院や研修所のような形で何らかの施設を残さないと地元が納得しないいように思います。

非常にわかりやすく納得できます。
まさに、そういう問題にすぎないんですよね。
つまり、その地方に「学部」が存在するか否かは基本的に大した問題ではないのでしょう。
『家畜病院や研修所』は、学部を卒業した医師の方が就職できるようにすれば良いだけですし。
いくら地元に学部があっても、外で就職されたら意味が無いわけで、(新設を)「獣医師系養成大学等の存在しない地域」に限定する意味は、ほとんど無いのだと思います。
獣医学部の偏在と獣医師の偏在とは、基本的に関連していませんよね。

>今回話題になっている「既存の大学ではできない特色ある大学」というのは、大学院教育や研究面での話のように思います。大学を新たに設置するだけでは問題は解決しません

まったく同感ですが、専門的お立場から教えていただき大変参考になりました。

お礼日時:2017/07/02 13:44

No.5への返信への返信です。

ああ出たな石破4条件、という感じです。

あれが一体何物かあなたはご存知ですか。以下の記事をお読みください。
http://www.yokoamijiro.com/entry/2017/06/18/135959

日本獣医師会顧問にして日本獣医師政治連盟委員長の北村直人氏が、石破茂地方創生大臣に申し入れて「既存の大学・学部で対応が困難な場合」と入れさせています。

この北村氏は元衆議院議員で、石破氏との間柄は、1986年自民党から出馬し初当選した同期、その後同時期に自民を離党して新進党結成に参加、さらに新進党を離党して自民党に復党した、私的な交友は知りませんが、普通に考えれば立派な戦友です。少なくとも学友くらいには濃い関係でしょう。

今治が国家戦略特区の申請したのが2015年6月4日で、この4条件が含まれる閣議決定が出てきたのは同年同月30日、加計ありきどころか露骨な加計つぶしです。とにかく獣医学部新設を阻止したい獣医師会側が石破氏をせっついて邪魔させているのです。

獣医師会報によれば、石破氏は「練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした」んだそうです。本人が言ったという直接の証拠はありませんが、獣医師会報でわざわざ嘘をつく理由は思いつかないので多分本当なのでしょう。

あなたが固く信じているように、安倍首相がオトモダチ優遇ありきの魂胆でやっているなら、いったいどうしてこんな閣議決定が通ってしまったんでしょうか。少なくとも、この4条件が今治の案件の障害にならないことを確認しなければ同意しなかったでしょう。

「北村が石破に作らせし4条件、錦の御旗と威張るは玉木」といったところでしょうか。みんなグルです。清々しいまでのクズっぷりです。少なくとも、獣医師会の要望に応じて1校に絞るため「広域的」の文言入れた山本地方創生担当大臣(石破氏の後任)を非難できる筋合いはありません。

結局、政治の世界はかくも汚いというだけのことなのかもしれませんが。公務員獣医師不足を解消するのにどうすればいいか、待遇改善も獣医学部新設も、どちらもそれなりには理にかなっています。どちらを選択するかというのは、ある意味パワーゲームにならざるを得ないのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お示しいただいた記事は、わたしも読みました。
【日本獣医師会や石破氏(北村氏の発言が正しいという前提)としては、石破4条件は「そもそも1つも新しい獣医学部を作らせない」ためのものということになる。】
ということですね。

>安倍首相がオトモダチ優遇ありきの魂胆でやっているなら、いったいどうしてこんな閣議決定が通ってしまったんでしょうか。少なくとも、この4条件が今治の案件の障害にならないことを確認しなければ同意しなかったでしょう。

自民党内にも色々な考えがありますから、あちこちを立てる必要があったので取り敢えず決定はしたが、解釈次第でどうにでもなると考えたのでしょう。
単なる推測だとおっしゃるかもしれませんが、自分たちに都合の良い解釈をしやすくするために、実際に作成時の石破さんを外して、官僚作成のペーパーを読むことしかできない山本氏を大臣に据えた。
そして、(実際には、萩生田副官房長官の指示でしょうが)「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り新設を認める」という修正を行なっている。
これが、「加計学園は通れるが、京産大は通れない」という『オトモダチ優遇』のための規制緩和ではない、と考えるほうが不合理でしょう。

>「北村が石破に作らせし4条件、錦の御旗と威張るは玉木」といったところでしょうか。みんなグルです。

素晴らしい。お世辞抜きで、なかなかの素養ですな。^^
たしかに、石破4条件自体にそうした要素があったことは否定できなさそうです。
しかし、論点はそこではありません。
わたしは別に石破4条件に無条件で賛成しているわけではない。
閣議決定をわざわざ変更した、その根拠に公明正大性がまったく無いだろう、と申し上げているのです。

>少なくとも、獣医師会の要望に応じて1校に絞るため「広域的」の文言入れた山本地方創生担当大臣(石破氏の後任)を非難できる筋合いはありません。

獣医師会の要望は、本来、一校も作ってくれるな、じゃないでしょうか。
しかし、どうしても作るというから、じゃあ、せめて一校で頼んます、と要請した。
つまり、一校に絞るために、わざわざ「広域的」と入れる必然性は無かったわけで、ここを押さえておく必要があると思います。
大阪に獣医師系大学のある京産大を外す意図で、「広域的」が加えられたのは明白なことでしょう。

お礼日時:2017/07/04 19:11

田原総一朗が、


「この問題は安倍総理が『俺が(加計学園の獣医新設を認めるよう)やらせたんだ』と言えば、誰も文句言えない話だ」
と言っていたらしいですね。
ある番組のゲストのまた聞きなので、直接聞いたわけじゃありませんが。

これがすべてを象徴する話と思います。

そもそも、自由競争が原則の社会で、文科省が学部新設を規制することがおかしな話。
そういう、いわゆる岩盤規制を取り払うってことは安倍総理も公言してきたわけです。
これは半ば公認の公約みたいなもの。

特区は、まずそこに風穴をあけることが目的であって、質問者さんも疑問を感じておられるように、
>「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り新設を認める」
ということに、大した意味はないんでしょう。

この問題の本丸は、学部の数を国がコントロールすべきかどうか、という点であって、
これをしっかり議論すべきと思います。
安倍総理の友人に便宜を図ったとか、総理の意思を役人が忖度したとか、
ほんとはそんなことどうでもいい話。
そういうことを報じてくれないのが悲しいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>田原総一朗が、
「この問題は安倍総理が『俺が(加計学園の獣医新設を認めるよう)やらせたんだ』と言えば、誰も文句言えない話だ」

朝生でもそう言ってましたね。

>これがすべてを象徴する話と思います。

おっしゃるとおり。

>この問題の本丸は、学部の数を国がコントロールすべきかどうか、という点であって、
これをしっかり議論すべきと思います。

これも非常によく分かります。
そういうことこそ、しっかり議論されなければなりません。
ただ、
>安倍総理の友人に便宜を図ったとか、総理の意思を役人が忖度したとか、
ほんとはそんなことどうでもいい話。

ではないと思います。
これは、獣医学部が必要か否かとは別の問題として、極めて重要な意味を持っているからです。
『安倍総理の友人に【国民の税金を勝手に使って】便宜を図った』わけですから。
こうしたことを許していると、やがて独裁国家の道を(知らず知らずのうちに)辿ることになるでしょう。

お礼日時:2017/07/04 18:45

私も疑問です。

回答を読ませていただきました。
「京産大外し加計学園ありき」の結論しかありません。
他のどの回答を読んでも到底納得できるものではありません。
安倍氏本人の誠意ある説明責任を果たしていただく以外ないと思います。
回答とは外れてしまいますが同じ疑問を共有する意見を述べさせてもらいました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/07/02 13:45

獣医師会の要望ですから玉木に聞いてください

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

#6さんと同じお考えということですね。
まあ、しかし、この問題、すでに彼や獣医師会の手は離れているんじゃないでしょうか。
どちらも増やすこと自体に反対しているわけじゃなくなっているわけですし。
その増やす対象として、なぜに加計が優遇されるのか?
という点が重要でしょう。
論点を見失わないようにすることが大事だと思います。
加計を一旦外して、一からやり直すべきだと思うのですけどね。
何も決まってないうちから建設に着工していたこと自体が異常な状況と言わざるを得ません。

お礼日時:2017/07/01 20:14

「広域的に獣医系養成大学が存在しない地域?」とは、日本海側に存在する県(鳥取を除く)ということでしょうか?非常に判りにくい表現ですね。

獣医師の養成には、お金と時間がかかかります。財政的に余裕がないと、私立大学ならどこでもというわけには行かないように思います。

現在の獣医系大学の多くは、戦前の大学や専門学校が基盤になっているので、地域的な配分を考慮していないので、地域的には偏っていると思います。文科省が直接関係しない国家戦略会議で方針を決めたようなので、その詳細は一般国民にはよくわかりません。

獣医系大学とは別に、法科大学院、薬学部(薬剤師系大学)の場合、国会(国、文科省)主導で定員を大幅に増やしました。しかし、学力の低い学生が多く入学したため国家試験合格者(合格率)は、一時低くなりました。その結果、法科大学院は、少しづつ閉校しているように思いますす、薬学部は定員割れの大学も多いように思います、そのうち閉校に向かうかも知れません。この種の職業には、ある程度の学力が必要なので、無断な時間を費やしたように思います。わが国の場合、高度専門職業人の養成に関しては自由競争ではなくある程度、受容と供給に基づかないと無駄に教育になってしまうように思います。

獣医師に関しては、公務員獣医医師あるいは大動物獣医師が大幅に欠員しています。この欠員を補充するために、新たな大学を作って卒業生を増やしても大幅に改善するとは思われません。どこに就職するかは、卒業生の職業の選択の自由があるので、強制的に就職させることは難しいと思います。改善策は、獣医師の待遇の改善しかありません。医師の場合、離島や過疎地に赴任する場合、かなりの手当が付きます。また医師の待遇は、他の医療職と比較するとかなり優遇されています。それでも過疎地や離島に赴任する医師は少ないと聞きます。

獣医師の偏在を無くするには、特区(岩盤規制を壊して)で獣医師を養成するではなく、待遇の改善しかありません。6年制教育を卒業して獣医師になっても、待遇は大学院博士前期(修士)課程修了の待遇を受けるに過ぎません。4年制卒業の2号俸アップの待遇で、過重な労働の公務員獣医師を希望する人は少ないと思います。医師とは、大きく異なる待遇であることを知って頂く好機です。金銭的な待遇を求めて、小動物診療に希望者が多い結果になります。これも受容と供給の関係なので、いづれ行き詰まるように予想できます。

国会議員や官僚の方々は、もう少し実態を知って発言して欲しいと思います。また獣医師会の政治力は医師会と比較すると非常に弱いので、問題を本質が歪められてしまっているように思います。この際、問題の本質を正々堂々と発言すべきかと思います。

質問の趣旨と少し違う回答になりましたが、獣医師の現状を理解していだだきたと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

概ね納得のいく内容と感じました。

>「広域的に獣医系養成大学が存在しない地域?」とは、日本海側に存在する県(鳥取を除く)ということでしょうか?非常に判りにくい表現ですね。

そうですね。
ただ、このために京産大が降りたのは事実であり、そのように作用したということ自体が重要です。

>獣医師の偏在を無くするには、特区(岩盤規制を壊して)で獣医師を養成するではなく、待遇の改善しかありません。

わたしのような素人から見てもそう思います。
単に増やしてもペットの医者になりたい人のための受け皿にしかならないでしょう。
ただ、差し支えなければもう少し伺いたいのですが、「獣医師の偏在」を無くするために「獣医学部の地域的偏在」解消が有効なのでしょうか?
世界に比肩するような獣医学の質向上のためには、むしろ統合の方向で進めるべきという見解もあるやに聞いておりますが、実際問題としてどうなのでしょう。
少なくとも、質の悪い学部をただ増やせばすべて目出度しとなるはずもないことは明らかなことなのでしょうけど。

お礼日時:2017/07/01 20:09

前川(文科省)や玉木(族議員)などの(許認可行政)既得権益者に対して、


「ちょと規制(権益)削るだけだから、ゴネないで。」の意。

規制緩和に対してゴネてる人はいない。
ゴネてる目的は、足を引っ張る事に対して。
手段(言い訳)が加計なだけ。

だから加計(言い訳)について、考える必要はない。
足を引っ張る事(目的)が、必要があるかについて考えればいい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>前川(文科省)や玉木(族議員)などの(許認可行政)既得権益者に対して、
「ちょと規制(権益)削るだけだから、ゴネないで。」の意。

なるほど。
しかし、「ちょと規制(権益)削る」ことに対してゴネているわけじゃないと思うのですけどね。(内心は別にして)
安倍総理は要するに、「規制(権益)の仲間に加計を入れてよ」と言ってるわけでしょう。
しかし、おっしゃるように、今や、
>規制緩和に対してゴネてる人はいない。
:のは族議員も同様であるはずで、ただ、
「なぜに加計なの?それはおかしいでしょ?」と批判されてるだけだと思うのですが。

お礼日時:2017/07/01 19:57

No.2への返信への返信ですが。

それは「特区だからだ」でオシマイです。

そもそも獣医学部新設のための特区設置を長年働きかけてきたのは今治市です。「構造改革特区」の枠組みで何度も申請しては門前払いされ続けてきた、これは既得権益層と規制官庁と族議員がスクラム組んだ岩盤規制の典型です。そんなところに官邸のイニシアチブで規制緩和を進める国家戦略特区の制度ができたのでまた申請した、今治市の申請を前提に議論して、ようやく特区設置が認められる状況になった、それで今治を通さないよそだけ通すということが、信義としてありうるかという話です。

今治市を認めて、他も同等以上の提案であれば認めるというのが国家戦略特区本来の姿です。さもなければ特区が新たな既得権益になってしまいますから。

プロセスの透明性がないのは、ここで1校に絞るという条件がついたことです。それは上に書いた岩盤規制側の抵抗、既得権益層と族議員の圧力によるものです。先に挙げた獣医師会報にしっかり書かれています。

獣医学部設置に尽力してきた、愛媛県の加戸前知事のインタビュー記事を紹介します。産経だけだと信用しない向きもあるでしょうから、安倍政権は大嫌いなはずの左巻きで知られる愛媛新聞の記事も紹介します。「オトモダチ理論で獣医学部作れるんならとっくの昔にできとったわ」と切り捨てています。
http://www.sankei.com/politics/news/170615/plt17 …
http://japan-newsforest.com/domestic-news/ehimes …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>今治市の申請を前提に議論して、ようやく特区設置が認められる状況になった、それで今治を通さないよそだけ通すということが、信義としてありうるかという話です。

たしかに心情としては、わたしもよくわかるのです。
じゃあ、最初から石破4条件なんか閣議決定するなよ、ということ。
総理大臣は閣議決定に従わなければならないという内閣法6条があるように、きわめて重要な意味を持つ決定事項なのに、それをご都合主義で変更してしまうこと自体に大きな問題があるのではないでしょうか。

>プロセスの透明性がないのは、ここで1校に絞るという条件がついたことです。

そうですかねえ。
当初の閣議決定(石破4条件)だって、それほどたくさん作るつもりは無かったはずでしょう。
そもそも、獣医師学部をそんなに大量に作ってどうするのか、という気がします。自然淘汰を狙っているということになってしまいますが、そうなんでしょうか。
山本大臣の国会でポロッと言ったことですが、「ペットの治療代が高くて困る、という話を奥さん方からよく聞く」なんですと。

>「オトモダチ理論で獣医学部作れるんならとっくの昔にできとったわ」と切り捨てています。

これは認識が甘すぎます。
アベノミクスの経済効果に自信をつけて、今なら多少の勝手をしても、それほど大きな反発は無いだろう、という魂胆が働いただけです。
ところが予想が外れてしまい、最近の記者会見では、総理をはじめ閣僚、長官の顔がほとんど引きつっていることにお気づきでしょう。

お礼日時:2017/07/01 19:46

皆分かっています。

その条件の有無に関して京都産業大学外し以外の効果は試算さえされていいませんが、それでも分かりませんか?試算はしなければならないことになっていたのですから、もしあれば数値がすでに出ていると思いませんか?本当によくわからないですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>皆分かっています。

あり得ませんね。

>もしあれば数値がすでに出ていると思いませんか?

そりゃあ、あんな条件を早々と設けられては、誰も出す気になれないのは当然でしょう。

お礼日時:2017/07/01 19:33

京都産業大学も、また申請すれば認可の方向です。



ずっとダメから、申請順に認可になっただけです。
現在はとりあえず1校で批判されたので、申請さらたら全部になりました。

潰れても自己責任。
それで学生が困るようなら、文科省で調整という運びです。

獣医学部ある近所に作っても被るだけです。

ないところに作るのは、その地域の希望者が入学しやすくなり、また地元での就職は容易です。

東京や大阪に作っても、鳥インフルエンザや狂牛病とは迂遠ですから、
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>京都産業大学も、また申請すれば認可の方向です。

そういう問題ではないと思うのですが・・。

>現在はとりあえず1校で批判されたので、申請さらたら全部になりました。

ここに総理のごまかしがありますよね。
「1校で批判された」わけじゃなく、「その1校がなぜに加計に決まったのか、についての根拠が示されていないから批判された」わけです。
そのことをわかっていないなら、総理はとんだ愚か者ですしし、わかってて知らない振りをしているなら極めて悪質な偽善者ということになるでしょう。

>獣医学部ある近所に作っても被るだけです。
ないところに作るのは、その地域の希望者が入学しやすくなり、また地元での就職は容易です。

#1さんも、そうおっしゃるのですが、しかし、タバコ屋さんと一緒にできますかね。
まあ、たしかに、「地域の希望者が入学しやすく」はなるかもしれません。
しかし、「地元での就職は容易」となるでしょうか。
「地域外の希望者が多数入学し、地元ではない地域に帰って就職する」というパターンのほうが多いように思うのですけどね。
しかも、四国では、年々畜産家畜が全国一の減少率であることが明らかになったようです。

>東京や大阪に作っても、鳥インフルエンザや狂牛病とは迂遠ですから、

そうでしょうか。
最も多くの鳥が外国から飛来するのはどこかご存知ですか?
琵琶湖です。
しかも、京産大には、鳥インフルエンザ研究の第一人者大槻公一という教授が居るそうです。

お礼日時:2017/07/01 00:33

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