将来ハワイで仕事をしたいです

Question

私は将来ハワイで自分のお店(アパレル系か美容系か食べ物系)を開きたくて、今のところアパレル系がいいなと思っています。
もしアパレル系のお店を開いたらそのお店をチェーン店にして
自分でブランドを作るのが目標です。
今私は中2で特に英語を頑張っていて今のところ成績は1年生から5(英語が)です。
今悩んでいるのは大学に入学するかしないかです。
大学に入学して英語を学んで卒業してHawaiiに行った方がいいのかそれとも高校を卒業してHawaiiに行き本場で英語を学ぶ方がいいのかです。
それともう一つ聞きたいことがあるのですが、それは私がやりたい仕事の内容についてです
ただやりたいだけでどんな仕事の内容なのか知りたいです。内容を知ってそれでもやりたかったら高校も違ってくるので知りたいです。
詳しい事を知っている方教えてください。悩みに答えてくださる方もいればお願いします。

phj · Accepted Answer

会社経営者です。質問者様の夢をかなえるにはいくつか障害があります。それを説明します。

・店を開くなら、またブランド化するときには「自分の知識が必要とはいえない」
　たとえば食べ物屋で考えましょう。分かりやすくラーメン屋にします。質問者様がハワイで、あるいは日本でもいいですが、ラーメン屋を開業したとします。ものすごくおいしいのでとても繁盛してチェーン展開することになったとします。

では、その時２店舗目からの「味」は誰が作ることになるのでしょうか？質問者様の体は一つしかありませんので、別の店は誰かに任せることになります。味の秘密を誰かに教えれば、それを盗んで別に店舗を開くものもでてくるでしょう。

チェーンでは「誰が作っても、どこで食べても同じようにおいしい」というのが重要なので、むしろ質問者様は「おいしいラーメンが作れるシェフ」であるよりも「おいしさをきちんとレシピにして、それを伝えたうえで盗まれないような工夫ができる経営者」である必要のほうが高くなります。

同様に、服を売る店でも美容系でもチェーン展開するなら「自分一人でやる」のは不可能になります。それだったら最初から「腕のいいマッサージを何人か雇って始める」ほうがいいかもしれません。

自分の腕で店を維持する、というのであれば１店舗か弟子を育ててから２店舗目などになるので、チェーンは無理でしょう。

ですから「店舗運営のための知識」を優先するのか「自分の腕を磨いて店舗を大きくするのか」を選ぶか、または見極めないといけません。

・外国で仕事をすること
　そもそも外国で仕事をする、というのはとてもハードルが高いです。いきなり外国に行って「仕事がしたいです」と言ってもできません。
　仕事をするためには「就労ビザ」をアメリカ大使館で発給してもらうことが必要で、発給には「雇ってくれる店などの雇用証明書」が必要になるからです。

ですから、質問者様がいきなりハワイに行って「自分で店を持つ準備」というのはかなり難しいです（不可能ではないです）お金もすごくかかりますので、ハワイの大学を出たらすぐに開店、なんてことはできない、と思っていてください。

・英語について
　基本的に店舗運営なら英語ができる必要はありません。店と同じですが、通訳を雇えばいいし、弁護士なども日本語英語両方できる弁護士を現地で雇えばなにも問題ありません。逆に、法律文章まで読めるレベルまで英語が上達するのは現地に居たって大変です。だって、日本人でも法律文章を読み込める人は少ないでしょう。

英語を使って仕事をしたい、できれば独立したい、ということなら、高校を卒業して、すぐにハワイの大学に留学するのが一番チャンスが多いでしょう。現地で友人を作り、ネットワークを作れば「日本人向けの飲食店の共同経営者を捜しているよ」とか「美容関係の店が英語と日本語ができるジェネラルマネージャーを捜しているよ」と言う情報が入りやすくなるからです。

また現地でいろいろ見聞きしているうちに、やりたいことが変わるかもしれません。

質問者様の今の一番の目標は「英語を使ってなにかをする」ということだと思いますので、そちらを優先しつつ、将来の広報性を見つけるのがいいと思います。

ちなみに、アメリカにはありませんが、カナダやオーストラリアなどにはワーキングホリディ―という制度があり、この制度を使うと、就労ビザがなくても現地で働けて、ついでに英語を覚えたりすることもできます。、もっとも、ワーキングホリディ―の国は、日本人がたくさん来ているので、結局日本人とばかり遊んでいて、まったく英語が身につかない、という人もいますので、そのあたりは自分次第でしょう。

phj · Answer

＃２です。補足します。

＞アメリカに住んで就職などをやって貯金をしてハワイに行きお店を持つことって可能ですか？
不可能ではありません。でも、お金も労力もかかります。日本でお店を出すのだって簡単ではない、ことは分かると思いますが、外国ではそれに加えて法律の違いや、外国人である、という不安定さが残ります。

ですから、大学留学などで、現地に早くなじむことが重要だと思います。費用をどのように貯めるかは、自分でこれから考えてください。

＞それと就労ビザは2000万円支払わないと発給されないのですか？
前回「アメリカで店舗を持ちたい場合には、就労ビザとは違うビザになります。」と書きました。ちゃんと読んでください。中学生だから、といういいわけは通用しませんよ。

就労ビザは「誰かに雇用されて働くときの申請するビザ」で、店舗を持つなら「投資目的のビザ」になります。「投資」という言葉が分からないなら、自分で調べましょう。ネットで「投資　意味」で検索すれば、すぐに出てくるはずです。

投資はお金を伴います。そのお金が20万円程度ではビザが発給されない、ということです。だいたい2000万円ぐらいのお金を投資しないと「投資目的のビザ」は発給されない、ということです。

サイパンについて
サイパンは、日本から300０キロぐらい離れた南の島です。隣はグアムです。グアムもサイパンもアメリカですし、日本人観光客が多いので、日本人の募集も多いです。

「本場の英語」について
なにをもって、本場の英語とするのか分かりません。
イギリスも本場の英語ですし、アメリカも本場の英語です。ハワイだってアメリカですから、当然に本場の英語です。
しかし、イギリスとアメリカの英語は訛りや単語がかなり違います。アメリカ国内でも南部訛りや東海岸訛り（東海岸は標準語とされる）などがあります。ハワイで通用する英語なら、基本的にどこでも通用します。

イギリス英語とアメリカ英語の違いについてはたくさんの動画がありますが、見やすいものをご紹介しておきましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=_Gpjrais-Ik

何度も書きますが、質問者様は中学生、これから自分で道を切り開けばいいんです。どこでなにをしようと自由です。ただ、国が違えば難しいこともあるでしょう。頑張って下さい。

ashitahatennki · Answer

ハワイ、本場の英語でないです。

サイパンじゃだめですか　従業員定期的に友達が募集してます。

phj · Answer

＃１お礼ありがとうございます。

＞就労ビザについて説明お願いします

そもそも、外国に行くには「ビザ：VISA：査証」が必要です。日本やアメリカなどは国力が強いので、ほぼ無条件で外国に行くことができ、入国したい国の入国審査場でパスポートを見せ「観光です」と言えば、１か月から３か月ぐらいの滞在許可が出ます。

逆に貧しい国は、自国では仕事が無い為、アメリカなどに不法に入国して就業したりしますので、あらかじめビザを取得して許可をもらわないと入国できません。

世界には１日１ドル（１００円程度）しか稼げない国もあり、そのような国からすれば、時給が１０００円ぐらいある日本やアメリカのような国は天国だからです。１日毎月１万円貯金して年に１２万円貯金するだけでも、自分の国に帰れば大金持ちになれるからです。
ですから、メキシコからアメリカに不法移民がたくさんやってくるわけです。

日本人であっても、外国で仕事をするのは難しいです。外国人がたくさんやってきて仕事をすれば、自国の国民の仕事が無くなってしまうからです。

ですから、日本もアメリカも「外国から来た人が仕事をするには就労ビザがなければダメ」ということになっているのです。

で、アメリカの就労ビザの規定は次の通り
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typework.asp

質問者様が初めてハワイに渡って仕事をするなら、基本的にはH-1BかH-2Bが必要になるでしょう。そのためには雇用してくれる企業がアメリカで申請した後、質問者様が日本のアメリカ大使館でビザの発給を受けることになります。

アメリカで店舗を持ちたい場合には、就労ビザとは違うビザになります。
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typee.asp

この中のE-2ビザになるでしょう。店舗を持つ、ということは「事業目的で投資する」ということですから投資目的のビザになるわけです。ただし、現在のところ投資金額が20万ドル（2000万円以上）を投資する予定でないと、発給されないようです。
　もっとも、ハワイの商業地とくにワイキキ周辺に店を持つつもりなら、店舗の開店資金だけで軽く2000万円を超えるでしょうから、それほど問題ありません。（質問者様がその金額を出せるかどうかは別なので頑張ってください）

これらのことを考えた時に「ハワイ」限定なら、早くアメリカに行ってしまったほうがなにかと便利なわけです。アメリカの大学を卒業すれば、アメリカで就職することもできるようになります。また、アメリカで仕事をしながら何年か生活すれば永住権ももらえるでしょう。
　
永住権は国籍とは違って俗に「グリーンカード」と呼ばれるものです。
グリーンカードを取得した後、何年かアメリカで暮らすと国籍申請ができるようになります。

極端な話でいえば、質問者様が「ハワイで店舗を経営したい」なら英語ができなくても別にいいのです。ハワイで生活をしたいなら英語を頑張って、早めに留学なり就職なりで移住したほうがいいでしょう。

ただし、一つだけ忠告があります。それは「日本にルーツを持つ日本人として、日本の文化や歴史を勉強していってください」ということです。

私は実は帰国子女で、アメリカの現地学校に通ったことがあります。その時に友達に言われて一番ショックだったのが「日本には、アメリカの大統領のように偉い人物はいるか？」という質問でした。何がショックかって、それは「そのような人物はいると思うけど、誰がそうなのか答えられなかったこと」です。

アメリカは世界で一番強い国ですが、歴史としてはたかだか250年ぐらいの国です。1500年以上続く日本に「アメリカに匹敵する偉い人物」がいないわけがないのですが、その時は答えられなかったのです。

今はすぐに「天皇がいる」と私は答えます。その理由を書くとものすごい行数になるので書きませんが、重要なのは質問者様が外国に行ったときに「日本人」として扱われる、ということです。

世界の人々はアメリカに限らず「自分の国」対して誇りをもっています。日本人はどれほど優秀でも「日本のこと」を答えられない人が多いのです。これでは世界に伍して活躍する国際人にはなれません。

質問者様は中学生ですから、これからいくらでもチャンスはあるでしょう。ビザのことはもっと具体的になってからまた調べるといいと思います。法律が変わっていることもありますからね。

将来ハワイで仕事をしたいです

会社経営者です。

＃２です。

ハワイ、本場の英語でないです。

＃１お礼ありがとうございます。

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