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映画『プライベート・ライアン』のオマハビーチにあったあの大量の飛行船は何の意味があってアレが浮いてるのですか?

A 回答 (4件)

阻塞気球や防空気球というものです。


WW2頃によく用いられていました。敵の航空機の低空での攻撃を阻害する目的で気球を上げていました。高度1500mくらいまでですね。
気球と地上は鋼線で結ばれていて、それに敵の航空機が引っかかると破損墜落するので、低空に降りてこらないようにする狙いです。

ある程度の効果があるのですが、航空機の攻撃が巧妙で防御に失敗することもあります。
また、市街地などでは気球の鋼線が悪天候で切れて、鋼線が地上の電線と接触して逆に大被害…となったこともあるようです。
今は、航空機が搭載する爆弾ミサイルの精度が向上しているため用いられることはないですね。
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昔は実用的なミサイルや誘導爆弾なんて無いから、精密に爆撃するには低空で攻撃するしかないのね。


高い所から落としてもいいんだけど、それだとほとんど目標にちゃんと当たらないのね。
阻塞気球はその本体をぶつけるというよりも、飛行機を妨害するワイヤーを上に持ち上げる為のモノって想像すれば分かりやすいかな。
低空に侵入させないよう妨害するとして、物凄い高さの柵を作るよりも、沢山の気球でワイヤーを持ち上げて柵のようにする方が一瞬だし効率的でしょ。
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Googleで「プライベートライアン 飛行船」で検索するとこんな説明も。

。。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …

参考まで。
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阻塞気球(そさいききゅう)と言って、低空からの航空機の攻撃を邪魔する。



阻塞気球
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BB%E5%A1%9E …
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