プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。日本語勉強中の外国人です。
志方あきこの「朱隠し」の歌詞に関する質問ですが、その意味は一体どういうことでしょうか。
その雰囲気から見ると神道に関する言葉だと気がしますが、その意味だけはどんなに考えても理解できないのです。
たぶん神道に関するからこそ理解しにくいかなあと思っておりますが…
もしできたら教えて頂けますか。
お願い致します。

A 回答 (2件)

殊更に言うのではありませんが日本人です。


歌詞を読んでみました。ねじれた現実、歪んだ社会、と対置して夢幻の理想郷(見ようによっては絶望)が描かれています。用語から神道を装っているようにも見えますが、その実、人間が奥底に持つ原始的情緒を揺り起こし、そこに訴えかける意図があると思います。意味不明な音声の連想による巧みな言い換えを重ね重ねするところ、あるいは花の名に誰も知らない意味を結びつけるところ、これらは果てしなく求める意志と求めても見つかることはない絶望が融合した心象風景を生みだし、現代人の感覚にはなじみやすいのでは無いでしょうか?
神道的用語に関しては、日本人にも理解できません。読み飛ばしています(笑)。あなたもそうしてみて、雰囲気だけ味わってみてはどうでしょうか?
    • good
    • 1

曲名について知りたいのかな?歌詞の内容について知りたいのかな?


朱隠しは、神道というより民間伝承のわらべ唄の体裁をとっていますので、ひらがなや数字の覚え方や、年寄りからの教訓みたいな小言が混じってできているので、外国人の方には知識ベースがなく理解できないのだと思います。

「朱隠し」の意味は、夕焼けの朱時(あけどき)に暗い神社とか森に入ると、ひとりづつ狐火とかの妖怪や神様に食べられちゃって「神隠し」に遭うよ。と言った意味で、日本人がみんなしっている言葉ではないと思います。作詞者の創作した言葉かもしれません。
アニメ「君の名は」の中で出てきた二人が会える、夕日が沈む「黄昏時(たそがれどき)」や朝日が登る直前の「彼誰時(かわたれどき)」を「朱時(あけどきorあかどき)」といいます。

ひふみよいむなや〜は一(ひとつ)二(ふたつ)三(みっつ)四(よっつ)五(いつつ)〜と日本の数字の数え歌で、カウントアップするごとに子供があやかし(妖怪)に選ばれて、ひとりづつ行方知れずになって、死体で見つかる。

歌で数字を学習しながら、夕方に不知花の茜森に行くと子供が一人づつ行方不明になって死体で見つかるから行っちゃダメって、わらべ唄です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!